英語の曜日って基本的な単語でもありますが、結構覚えにくいものです。
それに、曜日には省略表記などいろいろありますよね。
曜日に関する知識を頭に入れておけば、表現の幅がぐっと広がります!
今回は英語の曜日に関する表現、特に読み方・省略形・前置詞などを解説していきます。
効率の良い曜日の覚え方も紹介しているので、ぜひ最後までご覧くださいね。
英語で曜日の読み方とスペルは?
こちらの表にまとめてみました↓
はじめはスペルと読み方を一致させるのが難しいかもしれませんね。
何回も書いて、体で覚えるのが良いですよ。
ここで大切なのは、曜日は全て大文字から始めること!
後でご紹介しますが、これには曜日の由来が関係しているんです。
「文頭でも文の途中でも、大文字から始める!」ということを忘れないでくださいね。
曜日の省略形は?
曜日の省略形を表すには、
- 3文字に省略
- 2文字に省略
このパターンがあります。
この2パターンだと圧倒的に①3文字に省略の方が多いですね。
両方のパターンを下の表にまとめました↓
火曜日:Tuesday はTues. という訳し方もありますが、これはレアパターンですね。
普通のカレンダーやスケジュール表では、全部の曜日を3文字表記で統一して書くことが多いですよ。
曜日や日付の表記や前置詞は?
ここではよく使う曜日や日付に関する表現を解説していきますね。
曜日と日付を表す順番は?
年月日の表し方には
- アメリカ式
- イギリス式
この2つの方法があります。
アメリカ式とイギリス式では月と日の順番違ってきますが…
どちらの方式でも”最初に曜日を記す”という点は共通です!
”2020年10月20日”をいろいろな表記で書いてみました。
- Tuesday, October 20th , 2020
- Tue., Oct. 20th , 2020
- Tu., 10/20/2020
- 10/20/2020 (Tue.)
アメリカ式では「月→日→年」の順番に書きます。
一方でイギリス式は…
- Tuesday, 20th October 2020
- Tue., 20th Oct. 2020
- Tu., 20/10/2020
- 20/10/2020 (Tue.)
このように、「日→月→年」の順番で書きますよ。
曜日や日付につく前置詞は?
こんな風に前置詞の使い分けに悩んでいる人も多いのではないですか?
ここでは曜日につく前置詞について解説していきます。
「〇曜日に」は”on”
基本的に曜日につく前置詞は”on”です。
例文で覚えてしまいましょう!
●あなたの学校は土曜日は開いていますか?
Is your school open on Saturday?
●私は毎週日曜日にサッカーをします。
I play soccer on Sundays.
「〇曜日までに」は”by”
●月曜までにそれを返してください。
Please return it by Monday.
「〇曜日まで(ずっと)」は”until”
●月曜までここに滞在しました。
I stayed here until Monday.
日付や曜日に関する英語表現
では、他にも曜日や日付に関するよく使う表現を覚えておきましょう!
今日は何曜日?
●What day is it (today)?
「曜日」は英語で “day of the week” なのですが…
実際には”of the week” を省略して“day”とだけ表記することが多いです。
今日は何日?
●What’s the date today?
●What’s today’s date?
「何曜日?」としっかり区別したいのが、「何日?」という表現。
日付を聞くときには、“date”を使いますよ。
平日や週末は何て言う?
ついでに「平日」や「週末」などの、1週間に関わる表現も覚えておきましょう。
- day (of the week):曜日
- week:週
- weekday:平日
- weekend:週末
これらを覚えると、表現の幅が広がりますよ。
【例】
- We go to school on weekdays. (平日は学校に行きます)
- I am free on weekend.(週末の予定はありません)
ここで注意したいのが、weekdayは数えられる名詞で、weekendは数えられない名詞ということ。
平日1日だったら”a weekday”、平日5日間をまとめて言うのであれば、”weekdays”です。
一方で”weekend”は週末をひとまとめにする言い方なので、” a ” や ” ~ s ” はつきません。
英語の曜日の効率的な覚え方は?
曜日は覚えにくいかもしれませんよね…。
皆さんはどうやって曜日を覚えますか?
ここでは楽しく曜日を覚えられる方法をご紹介していきますね!
歌で覚える
やはり歌にのせて覚えるのが一番有名でしょうか。
曜日の歌にもいろんなバージョンがあるようですね。
お気に入りの歌を見つけてみてくださいね!
ダジャレで覚える
これ、Youtubeを漁ってたら偶然発見しました。笑
ここでは再生できないかもしれないので、Youtubeに飛んで見てみてくださいね。
由来から覚える
曜日の由来を意識することで、簡単に覚えられるものもありますよ!
全部が全部覚えやすいものではありませんが…
知っておいて損はないと思います!
日曜日:Sunday
Sun(太陽の日)が由来
月曜日:Monday
Moon(月の日)が由来
火曜日:Tuesday
北欧神話に登場する軍神、Tyr(チュール)が由来
水曜日:Wednesday
北欧神話の主神、Odin(オーディン)が由来。
その後Woden(ウォーデン)に変化した。
木曜日:Thursday
北欧神話に登場する雷神、戦神 Thor(トール)が由来。
金曜日:Friday
ローマ神話の女神 、Freija(フレイア)が由来。
土曜日:Saturday
ローマ神話の天空神、Saturnus(サトュルヌス)が由来。
英語での曜日の読み方・覚え方は分かりましたか?
- 歌や由来とセットで、効率よく曜日を覚えていこう
- ダジャレで覚えていくのもアリ!
- 曜日単体だけでなく、日付の順番や前置詞なども覚えよう
- 省略形のルールは意外と簡単!
今回は曜日の表記について詳しくご紹介していきました。
スペルを覚えるのは難しいですが、繰り返し書くことでだんだんと身に付いていきますよ。
曜日を覚えると表現が広がりますので、ぜひマスターしてくださいね!
こんな人は、学校のテストや受験英語だけでなく、「英会話」に焦点を当てていくと良いですよ。
ペーパーテストでは良い点をとれても、実際に英語を使う場面に遭遇したときに全く話せない!って人も多いんですよね。
いざという時に使えてこそ、本物の英語力と言えます。
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