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都立高校推薦入試で受かる子の特徴

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推薦入試を受けるのであれば、絶対に合格したい!でも、どんな人が合格しやすいんだろう?

いよいよ本格的な受験シーズン。

都立高校を受験する子は一般入試に向けて猛勉強の時期ですね。

と、その前に!

都立一般入試が2月末にありますが、1月末にある都立推薦入試のことを知っていますか?

推薦入試は一般入試に比べて倍率はかなり高し、正直受けたくない…

こんな人も多いかと思います。

でも、都立推薦入試はよっぽどの理由がない限り受験することをおすすめしています!

今回はどんな子が都立推薦入試に受かりやすいのか、塾講師としての経験を基にまとめていきたいと思います。

都立高校推薦入試で受かる子の特徴

特徴① 自分の意見を、自分の言葉で伝えられる

「そんなの当たり前じゃん!」って思うかもしれませんが、これってすごく重要なことなんです。

面接で志望理由などを聞くと、みんな口をそろえて同じようなことを言うんですよね。

受験生も高校のパンフレットや面接対策本を読んで、”何と答えるのが正解か?”と考えてしまいます。

なので高校のパンフレットやサイトから切り貼りしたような、自分の言葉ではない志望理由が出来上がってしまうんです。

ということは…

少し人とは違う、”おっ”と思わせるような回答をすると面接官の印象に残りますね。

逆に、お手本のような返答にはあまり見向きもされません。

試験官は何十人も面接をするわけですから、どうしても印象に残りづらいんです…。

集団討論でも同じことが言えますね。

なので、”正解の受け答え”をするのではなく、”自分の意見を的確に伝える”ようにしましょう。

特徴② 目の付け所が人と違う

前の項目ともリンクしていますが、都立推薦入試における面接や集団討論では”お手本の回答”は求められていません。

「どのように答えれば合格するか?」とかんがえるのではなく、「自分はこう考えているんだ!」ということを主張しましょう。

たとえば…

世間ではこう言われているけど、私はこう思います。
こういう活動は今までたくさんされていると思うので、逆にこういうアプローチはどうでしょうか?

などなど…

面接官も予想しなかった方向からの意見が飛び出すと、「面白い子だな」という印象を与えられますよ。

もちろん、わざと人と違うような過激なことを言うのはおすすめしません。

相手も大人ですから、本当の自分の意見じゃないことや根拠がないことであるということはすぐに分かります。

でも、よくありがちな良い子ちゃん回答ももちろん必要ですが、そればかりでは埋もれてしまうことも覚えておいてくださいね。

特徴③ 将来の夢や目標が明確である

将来この職業に就きたいから、一生懸命勉強してこの大学のこの学部に入りたいです!

ここまで詳しく言えれば完璧ですね。

推薦入試で合格した子は、一般入試の子よりも早く勉強をやめてしまいます。

そのため入学してから、一般入試で受かった子たちと比べて低い順位になってしまうことが多いんです。

一度勉強をやめてしまったら勉強の習慣をまたつけるのは大変!

夢や目標のために具体的な道筋まで考えられる子ならば、中だるみせず頑張れるだろうという印象を与えるわけです。

特徴④ 首尾一貫している

例えば推薦入試の面接や自己PRカードなどで…

●志望理由 : 部活が盛んだから

●高校生になったら頑張りたいこと : 誰よりも勉強していい大学に入る!

これだとちょっと矛盾しているように思いませんか?

入学してから勉強をしたいのか、勉強にコミットしたいのかがよく分かりません。

それと比べて…

●英語が得意!

  ↓

●たから外国語学部に入るためにたくさん勉強している。

  ↓

●将来は英語を使う仕事に就きたい!

こんな風に、今までの自分・今の自分・将来の自分をつなげて話せると良いですね!

これで英語の評定が5だったら説得力倍増です。

特徴⑤ 一生懸命さが伝わる

これはうまく言葉にできないのですが…

優しそうというか、努力してきたっぽいというか…

目の前のことに一生懸命になれそうな子は、私の経験上高確率で推薦入試で合格してきました。

見るからにいい子そうな子っていますよね。

見た目であったり、雰囲気であったり。

リーダーシップがないので部長は私には無理でしたが、副部長として部員全員に気を配るように気を付けました。

って感じの子。

面接用にセリフを用意したわけではなく、本当に部活でみんなサポートをしてきた感じの子です。

穏やかそうに見えて自分をしっかり持っていると言えばいいでしょうか…。

こればかりは生まれ持ったものも大きいような気がしますが…

見た目はまあ、置いておいて。

私はまだまだですが、頑張って夢をかなえたいです。

という感じで、優しい雰囲気の中に強い芯を持っている子は受かりやすいようですね。

うまく説明できなくてごめん…。でもクラスにもいるよね。男女問わず気配りができて明るくふるまえる人。 そういう人は面接官にも好かれやすいのか、面接が得意なのか…とにかく私の周りでは推薦合格率が高い!

特徴⑥ 生徒会長・部長はやっぱり有利?

私の知っている限り、生徒会長をやっていて推薦入試に落ちた人はいません。

やはり有利なのでしょうね…。

会長でなくても、生徒会役員は推薦で合格する確率は高いように思います。

そして部長という肩書も強いですね。

それだけでリーダーシップを物語っていますから。

特徴⑦ 寛容である、いろいろなことに興味がある

たとえば、ニュースをよく見ているということ。

世間の出来事に対して興味を持ち、知識があるということは面接の短い時間でも面接官によく伝わるんです。

これに関しても自分の意見をしっかり言えるとベスト!

広い視野を持っていることは、短時間の面接でも意外と伝わるんです。

ニュースの他にも、

  • 親の仕事や家事のことをよく知っている
  • 世の中の成り立ちを知っている
  • 知らないことに興味を持って自分で調べるなどしている

こんなことも話しているとよく見えてくるんですよ。

就活と同じで、幅広い視野を持った生徒が求められるんでしょう。

中学生だとどうしても、学校や家庭の狭い世界だけを見がち。

でも世間のことに関して物知りだったり、興味があったり…そしてきちんと自分の意見を持っている子は、今後の成長も大いに期待できます。

将来有望な子は高校側からしたらぜひとも欲しいでしょう!

特徴⑧ やはりオール5は強い!!

私の見てきた生徒で、内申オール5なのに推薦入試に落ちたという子はいません!

やはり最強のようです。

ただし風の噂で聞いただけですが、オール5なのに落ちたケースもあるようです。

詳しくは分からないのですが、油断せずにきちんと対策を行う必要があるってことのようですね。

この記事を読んだ段階でまだ内申点が確定していないならば、少しでも上げられるように頑張りましょう!

受かる子の特徴を意識して、推薦合格を目指そう!

まとめ
  • 都立推薦で受かる子は、総じて「自分の意見」をしっかり持っている
  • でも自己主張しすぎない。
  • 生徒会や部長などの活動が調査書に記載されていると尚GOOD
  • オール5は最強説

今回は推薦入試に受かる子の特徴をご紹介していきました。

私の肌感覚の話になってはしまいましたが…

推薦入試で合格できる人材がどういう人であるのか、イメージが出来ましたか?

どんな子が受かりやすいのか理解できたら、次は具体的な対策に入っていきましょう!

ただ…推薦入試に全力コミットしすぎて一般入試の対策の手を抜いてはいけませんよ!

面接や集団討論の対策をしつつ、並行してしっかりと一般対策を行っていきましょうね。

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この記事が少しでも、皆さんの合格のための手助けとなれば幸いです。

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