英検Jr.(児童英検) PR

英検Jr.(児童英検)シルバーの練習問題を分析。レベルや対策法は?

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英検Jr.(児童英検)のレベルってどれくらいなんだろう?ブロンズとは全く違うのかな?

英検Jr.(児童英検)ブロンズレベルの次は、シルバーレベルですね!

シルバーは英検Jr.の3つのレベルのうち真ん中に位置します。

ブロンズからの距離感やレベルが掴めなくて、いつ受験させようか迷っている人も多いのではないでしょうか?

というわけで今回は、英検Jr.(児童英検)シルバーのレベルがどれくらいなのか?ということを解説していきます。

練習問題を使って出題傾向の分析をし、対策のしかたなどを説明していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

お子さんに英検Jr.シルバーを受けさせようか迷っている人は、ぜひじっくりご覧ください。

英検Jr.って何?って方はまずはこちらから↓

英検Jr.シルバーってどれくらいのレベル?

まずは英検Jr. シルバーのレベル感について解説していきます。

英検Jr. ブロンズで80%以上が目安

公式サイトが発表している英検Jr.シルバーレベルの目安は、「英検Jr. ブロンズで80%以上を取得していること」です。

英検Jr. は合格/不合格ではなく、到達度で表されます。

実際に私も英検Jr.シルバーの問題を解いてみましたが、前のレベルで80%得点できていないとやはり厳しい印象です。

英検Jr. ブロンズレベルにはなかった出題形式もありますので、ブロンズだけの対策でシルバー受験は避けるようにしましょう!

解いてみた正直な感想としては、意外と難しい!小さい子が解くとなると結構な勉強量が必要なのでは?という印象。

ブロンズレベルの詳しい解説はこちらのページをご覧ください。

アルファベットと読み方の知識が必須に

英検Jr. ブロンズレベルとの大きな違いは、”アルファベットの読み方を知っていることが必須条件”ということですね。

ブロンズでは、アルファベットが読めなくてもテスト問題を解くことができました。

でもシルバーではアルファベットは読めて当然。

文字や読み方についての問題も多数出題されています。

詳しくは後程、サンプル問題の解説パートでお話していきます。

ブロンズに比べて表現の幅が広がる

びっくりしたのは、単語や表現の量がぐっと増えるということ!

病院でのやりとりや、普段あまり使わないような単語なんかも出題されます。

具体的にはこのような単語や表現が出てきます↓

  • 趣味
  • スポーツ
  • 余暇
  • 店・公共施設
  • 学校施設・学用品
  • 行事やクラブ活動
  • 近隣にあるもの
  • ものの性質や状態に関すること
  • 遊びに関する動作
  • 願望
  • 義務
  • 意志
  • 選択
  • 感情
  • 提案
  • 電話での応答

これらがブロンズレベルの出題範囲に追加して出題されます。

そう考えると結構な知識量ですよね…。

文を意識して勉強しないといけない

そして見逃せないのが、基本的な前置詞入ってくるということ。

前置詞自体はすぐに覚えられるかもしれません。

でも、前置詞を問題にするときは当然ながら「主語+動詞~」の文章を丸ごと理解する必要があります。

ブロンズを受けるときは単語だけ覚えてもまあ何とかなるのですが…

シルバーだと文章での理解が必須です。

数往復の会話の聞き取りと応答を聞き取る

ブロンズレベルでは会話形式でも、質問に対する答えを選ぶというのが主でした。

しかしシルバーでは数往復の会話を聞き取り、そのうえで適切な応答を選ばないといけません。

結構レベルが上がりましたね。

しかも若干会話のスピードも上がっています。

正しい発音を日々聞いておかないと、聞き取るのも精一杯かもしれません。

塾などでの学習目安は1年~2年程度

英検Jr.の公式サイトによると、シルバーを受ける際の学習歴の目安は塾などでの学習が1~2年となっています。

でも、これって人によって結構異なりますよね。

この数値は塾や英会話教室で、週1回・50分学習すると想定して設定しているんです。

週1回50分の学習を1年間続けるとすると、年間にして約43時間。

1日30分の自宅での学習を毎日行うと、約3カ月で45時間に達します。

学習環境によってこれだけの差が出てしまうんですよね。

もちろん塾での学習内容カリキュラム・定着度など、さまざまな要因によって目安となる学習時間は異なります。

あくまで目安としてとらえてくださいね!

大人でも英語が苦手だと辛いかも!?

とは言っても子供向けのテストだし、簡単なんじゃないの?

こんな風に思う親御さんもいるかもしれません。

普段から英語に慣れ親しんでいる人だったら全く大丈夫なんですが…。

「高校卒業してから英語なんて勉強してない!」

って人は要注意。

レベルの高さにびっくりするかもしれません。

もし親御さんが教えるつもりなら、しっかりレベルを確認したほうがいいですよ

英検Jr. のレベル感をブロンズ・ゴールドとじっくり比較したい方はこちらの記事をご覧ください。

英検Jr.(児童英検)シルバーレベルの練習問題を分析

ここでは英検Jr.シルバーの練習問題を分析していきます。

画像は公式サイトで公開されている”サンプルテスト”からお借りしました。

英検Jr. 公式サイト

絵に合う文は?

イラストを見て、何番目に流れる音声が適しているかを答える問題です。

”I want to visit ~.”の部分は使いまわしなので良いのですが、それに続く単語がだいぶレベルアップしました。

また、”I want to visit~.”の表現を知らないとパニックになってしまうかもしれません。

単語だけでなく定型表現も交えて覚えさせたいですね。

日常の場面と応答文

病院での1コマです。

選択肢はどちらも「良くない」ということを言っているのですが…

場面に合わせて適切な表現を選ぶ必要があります。

これは会話練習をよくやっておかないと難しいですね。

今回のサンプルテストはこの形式の問題が4パターンあったのですが、全部病院が舞台でした。

学校や他の場所での会話もあるかと思うと、対策が大変そうですね。

3ヒントクイズ

3つのヒントからイラストの中の誰のことを指しているのかを特定します。

答えはもちろん〔1〕のクマ!

質問が”Who am I ?”で終わるのがなんとも言えずかわいい!

名詞の部分ももちろんですが動詞の種類、そして文構造まで理解しておきたいですね。

アルファベットの読み方

ここでは ”rain” 、”rabbit”、”robot” と読み上げられます。

音からアルファベットを想定して文字を選ぶ問題です。

”r” =”アール” と覚えるだけじゃなく、実際に単語の中で使われている時の発音を覚えておく必要があります。

実際の発音と文字の結びつきを確認するパートですね。

適するイラストを選ぶ

文字に起こして読んでみるとそんなに難しいことはありませんが…

私ははじめ、”around””round” を聞き違えてしまいました。

そのあと ”square” が聞こえたので正解できましたが、小さい子だと丸いテーブルを選んでしまう子も一定数いるかもしれませんね。

このパターンでは前置詞の問題が多く出題されるようです。

  • By the river
  • On the floor

のような出題レパートリーがありました。

英検Jr. シルバーレベルの対策はどうする?

ではどうやって英検Jr.シルバーの対策をしていけばいいのかというと…

英検Jr.の公式教材が一番手っ取り早いです。

英検Jr.のテストを個人で受けようとするとオンライン受験になります。

ペーパーテストは英会話塾などでの会場受験にでしか対応していないんですよね。

このオンライン受験申し込みの際に、教材もセットになっているコースを選ぶといいですよ。

本番と同じ形式での練習ができますので、オンライン受験が不安な人も安心です。

【教材なし・テストだけ】のコースもありますが…

テスト受験までの有効期限3カ月と固定の上、教材はほんのちょこっとしかついてきません。

【教材+テスト】がセットになったコースなら1か月・3か月・6か月で期間が選べる上、1回だけ教材の使用期限を延長することができます。

市販教材を揃えるよりもよっぽど確実ですし、

アニメーションやイラスト・音声でレッスンしてくれるので親御さんがすることはほとんどありません

英会話教室に通っていないのなら、英検Jr.オンライン教材の受講は必須と言ってもいいくらいです。

英検Jr.オンライン版の料金などについて詳しく知りたい人はこちら↓

まずはサンプルテストでレベルチェック!

英検Jr.シルバーの受験を目指して、日々積み重ねをしていこう!

まとめ
  • 英検Jr.シルバーでは文字や多くの単語・よくある会話表現が問われる
  • 単語だけでなく文での理解が必須
  • シルバーを受験するのはブロンズで80%以上取得が目安
  • 公式が出している専用教材での学習がおすすめ

本日は英検Jr.(児童英検)シルバーについて解説をしていきました。

ブロンズと比べてかなりレベルアップしていることが分かりますね

特に単語のレベルは上がっていて、大人でも知らない人がいるんじゃないか?というようなものも出てきます。

英検Jr.シルバーで80%以上とるためには、しっかりとした対策を継続的に行うことが大切です。

短期間で急いで完成させるのではなく、長い目で見て確実に英語力を育てていきましょう!

いきなり受験させて玉砕してしまわないように、しっかりと対策をしてからテストを受けさせてあげてね。

ゲーム感覚で楽しく勉強できる!

本番形式で練習しよう

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