専門学校を受験する際には、《面談》が設置されていることが多いです。
でもこの面談って、どんなものなのでしょうか…?
もしこの面談が合否に関係するものだと思うと、ちょっと怖いですよね…。
というわけでこの記事では、専門学校の面談についての解説をしていきます。
これから専門学校を受験する可能性のある人はしっかり確認しておきましょう。
専門学校の面談とは?面接とは違うの?
では早速、専門学校の面談についての解説をしていきますね。
専門学校の面談とは
専門学校が設置している《面談》とは、生徒のやりたい事と専門学校の方針とを、入試の前にすり合わせることを指します。
なのでいくつかの学校で迷っている場合でも、面談を受けることができますよ。
面談を受けたら絶対に出願しないといけないという訳ではありません。
最近ではZOOMを使ったオンライン面談も行っていますね。
オープンキャンパスで行っている《個別相談》の延長として捉えて問題ないです。
専門学校の面談と面接の違いは?
この面談は入試の面接と違って、合否には影響しない場合が多いです。
面接よりもかなり穏やかな雰囲気で行われることも多く、生徒側から質問をすることもできます。
専門学校の面談の種類
実は専門学校によって、面談の位置づけはいろいろなんです。
ここではどんな種類の面談があるのかをまとめました。
オープンキャンパスの際に行われる《個人面談》
まずはオープンキャンパスの際に行われる面談。
《個人面談》なんて言ったりもしますね。
これは先ほども出て来た、個別相談と同じようなもの。
学校で学べることや施設・お金などの質問を個別にすることができるので、オープンキャンパスに立ち寄った際はぜひ参加してみてほしいと思います。
AO入試を受けるために必要な《AO面談》
また総合型選抜(AO入試)を受験する人は、出願の前に《AO面談》というものを行うことがあります。
ここで学校が求めることと受験生のやりたいことをすり合わせておきます。
そしてこのAO面談が終わったら、「出願許可証」を与える学校も。
これがないとAO入試に出願できない場合もありますよ。
AO面談はオープンキャンパスと同じ日に行われる場合が多いですね。
あまりないけど…《面接兼面談》もある
あまりない例ですが、面談と入試の面接を同じとしている専門学校もあります。
この場合は心して臨みたいですね。
とは言え実際は、
って意味で、面接を「面談」って表現している場合もあります。
専門学校の面談の時、どうしたらいい?
いざ専門学校の面談に臨むとなると、いろいろ疑問点も出てきますよね。
ここではよく聞かれる注意事項をまとめていきます。
面談の際の服装は制服?私服?
これは結論から言うと、制服の方が無難です。
特にあらかじめ日時を決めてもらって面談をしてもらう場合は、失礼のないように制服が良いでしょう。
しかしオープンキャンパスの一部でやっている個別相談みたいな面談では、私服で全然OKです。
指定がない場合はどちらでも構わないのですが、迷ったら制服にしておいた方が良いかな?ってくらいです。
志望理由などはしっかりまとめて行くべき?
あらかじめ日時を決めて面談をしてもらう場合や、入試の一環として面談を行う場合は、ある程度志望理由などをまとめて行った方がいいですね。
「面談」という名前なので、就活や大学の推薦入試ほどきっちりする必要はないかと思いますが…
全く考えてなくて、その場で黙ってしまうのは避けたいですからね。
しっかりした文章にできなくても、何となくのイメージはあった方がいいですよ。
しかし、志望校が決まりきっていない人が面談を受けることも多いです。
あまり緊張せず、気軽に受けてくださいね。
まとめ:専門学校の面談は気軽に受けてOK
- 面談はほとんどの場合、合否とは関係ない
- 入試の一環の面談では、志望動機などを考えて行った方が良い
- 服装に迷ったら制服で面談に挑もう
今回は専門学校の面談についての解説をしていきました。
「面談」と名の付くものは、合否に関係してくるものはほとんどありません。
なのでリラックスして受けて大丈夫ですよ。
オープンキャンパスの際に行われる面談は、志望校に迷っている人も受けますからね。
質問をする感覚で臨んでほしいと思います。
専門学校は定員に達してしまうと、その年の入試は全て打ち切ってしまいます。
なので早い時期の入試から順番に受けていくことが鉄則ですよ。
「志望校がまだ絞りきれていない」という人は、AO入試のエントリー開始までにしっかり情報収集していきましょう。
情報収集で手っ取り早いのはパンフレット請求ですね。
【スタディサプリ進路】のような受験情報サイトで無料で取り寄せることができますので、ぜひ活用しましょう。
ひとつの学校だけ見て決めてしまうと失敗する確率も高まるので、必ずいくつかの学校を見比べてくださいね。
この記事があなたのお役に立てたのなら幸いです!
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