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専門学校は併願受験することはできる?大学や短大との併願の場合は?

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専門学校って併願受験はできるのかな?それとも合格したら絶対に入学しないといけない…?

志望校選びの際は、いわゆる「滑り止め校」を考える必要がありますよね。

第一志望校が専門学校でも、大学でも…

専門学校と併願受験したい人は結構多いです。

この記事では、専門学校は併願受験をすることができるのか?ということについて解説をしています。

併願のしかたで悩んでいる方はぜひ参考にしていただきたいと思います。

どれが第一志望なのかにもよるから、自分に当てはまる部分を読んでね。

専門学校は併願受験することはできる?

では早速、専門学校は併願することは可能か?ということを解説していきますね。

約半数の専門学校で併願(キープ)可能と言われている

実は日本にある約半数の専門学校で、併願(キープ)することが可能と言われています。

大学や短大・他の専門学校など…併願する学校の種類は関係ありません

一方でもう半分の専門学校では、複数の学校に出願することはOKでも…

合格!入学するなら今すぐ入学金を払ってね!他の学校の結果なんて待たないよ!

ってスタンスとなります。

これは実際「併願できる」と言えるのかは微妙ですが…。

AO・推薦入試系は併願NGなことも多い

ただし注意なのが、AO・推薦系で専門学校を受ける場合です。

そもそもAO入試・推薦入試は、合格したら必ずその学校に進学することが前提の入試方式なんです。

特に大学・短大では、併願NGの場合が多いですね。

しかし一部の専門学校では、AO・推薦入試であっても他の学校と併願できる場合があります。

例えば《専門学校 日本ホテルスクール》の募集要項にはこんな記載がありました↓

「大学・短期大学併願制度」を利用する場合、入学願書の「大学・短期大学併願制度を希望する」欄にチェックをし、併願する学校名をすべて記入して出願してください。入学選考後、本校への入学をご辞退される場合は、期日までに大学・短大の合格証のコピーを提出してください。選考料を除く納入金全額を返還いたします。ただし、学校推薦入学選考・指定校推薦入学選考で受験の場合は、併願制度が適用になりません。

https://www.jhs.ac.jp/faq/faq-2376/

要するに、

  • 本校に合格した後に他の大学や短期大学に合格した場合、入学金などは返金してあげるよ
  • ただし、高校からの推薦で合格した人はこの制度は使えないよ

こんな感じですね。

つまり、学校推薦でない入試形式ならば併願可能と言うわけです。

あらかじめ併願する学校を申し出ておけば、余計に入学金を支払うことにはなりませんね。

専門学校の併願、OKな場合とNGな場合

ここでは、専門学校の併願ができる場合と出来ない場合について解説していきます。

最初に申し上げておくと、併願をOKするかどうかは各専門学校の裁量です。

ここで挙げることはあくまで「こういう傾向がある」って話なので、注意してくださいね。

同時に複数の学校のAO・推薦を受ける ⇒ NGな場合が多い

先ほども触れたとおり、AO入試や推薦入試で受験をする場合、ほとんどが併願NGとなっています。

しかし先ほど例に出した《専門学校 日本ホテルスクール》などは、「自己推薦」や「一般入試」であれば併願は可能だそうです。(2020年9月時点)

これは学校によるところが多いので注意したいですね。

例えば、

専門学校A
専門学校A
うちのAO入試は併願可能ですよ
専門学校B
専門学校B
AO入試は併願できません。

こういう場合…

専門学校Bが第一志望ならばいいのですが、専門学校Aが第一志望の場合、併願受験はするべきではありません

細かいルールは学校によって違うので、注意しましょう。

AO・推薦入試に落ちてしまって、他の学校のAO・推薦試を受ける ⇒ OK

AO入試や推薦入試の不合格が決まったあと、他の学校のAO・推薦を受け直すのは全然OKです。

不合格を言い渡した学校に拘束力なんてありません。

複数の学校の一般入試を同時に受ける ⇒ OK

一般入試の場合はほとんど、併願可能です。

これは専門学校に限らず、大学や短大でも同じですよ。

ただし絶対に行ってほしいのが、払い込み期限や払った後の返金についてよく調べておくこと!

併願校の合格発表まで支払いを待ってくれないとか、支払った後の返金に応じてくれないのでは意味がありませんからね。

第一志望が大学や短大の場合 ⇒ 専門学校側の条件を要チェック

大学や短大を第一志望にしている場合は特に注意が必要です。

専門学校の入試は大学・短大よりもかなり早めに行われます。

例えば、

11月に専門学校の一般入試

   ↓

2月に大学の一般入試

みたいなことが多いですね。

この場合、専門学校の合格が決まってから大学の合格発表までかなり期間が開いてしまいます。

  • 支払いを猶予してくれるのか、または一度入学金を支払うのか
  • 大学の前期入試がダメだった時は後期入試まで待ってくれるのか
  • 他の専門学校は受験できるのか
  • その他、細かい条件

これらをしっかりチェックしましょう。

こういったルールは専門学校により本当に様々。併願のしかたで悩んでいる人は直接専門学校に問い合わせるようにしよう。

まとめ:併願できるかどうかは、専門学校や入試方式による

まとめ
  • AO・推薦入試では併願出来ない場合が多い
  • 一般入試では併願は可能(ただし払い込み期限などに注意)
  • 併願の条件は専門学校や入試方式によって大きく異なる
  • 特に大学や短大と専門学校を併願したい人は、条件をしっかり確認しよう

今回は専門学校は併願できるのか?ということについてまとめていきました。

併願のルールはぶっちゃけ、専門学校によってかなり違うんですよね。

なのでお目当ての学校が決まっていたら、募集要項を取り寄せたり、オープンキャンパスに出向いて質問したりしましょう。

この併願ルールが不明だと、受験スケジュールを作ることができなくなってしまいますからね。

事前の調査は早めに行うべきです。

まだ志望校が絞りきれていない人は、今すぐに情報取集を行いましょう!

特にAO・推薦入試を受ける人は、オープンキャンパスへの参加回数も重要になってきますから。

オープンキャンパスの時期になる前に、いくつかに絞り込んでおきたいですよね。

手っ取り早い情報取集のしかたとしては、パンフレット請求がオススメです。

【スタディサプリ進路】のような受験情報サイトなら、専門学校に限らず大学や短大のパンフも一括で取り寄せることができます。

国公立大学を除くほとんどの学校のパンフが無料なので、ぜひ活用していきたいですね。

この記事が進路に悩むあなたの参考になれば幸いです。

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