スタディサプリは月額2,178円で講義動画が見放題と、激安なのが魅力ですよね。
受験勉強のためにスタディサプリを利用しようか考えている人も多いかと思います。
しかし…
あまりに安いので、「やっぱり普通に予備校に通った方がいいのではないか?」って考える人も多いかと思います。
という訳でこの記事では、スタディサプリと予備校を比較していきます。
ぜひこの記事を読んで、自分に合う勉強スタイルを見つけてほしいです!
スタディサプリって予備校と比較するとどうなの?
では早速結論です。
スタディサプリと予備校のどちらがいいのかというと…
《成果を出すためにどちらが最適なのかは人によるけど、どちらかというとスタディサプリの方がおすすめ》
って感じです。
というのは、人によって重視するところが異なるから。
- お金はいくらかかってもいいから成績を上げたい
- 料金はなるべく安く押さえたい
- 講義というよりも、勉強に集中できる環境に身を置きたい
などなど…いろんなニーズが考えられます。
その中でも《料金面》はほとんどすべての人が重要視する項目かと思います。
なのでここではいわゆる《コストパフォーマンス》に重点を置いて解説していきますね。
予備校ではなくスタディサプリをおすすめする理由
私が予備校よりもスタディサプリをおすすめする理由は大きく3つ。
- スタディサプリの方が圧倒的に料金が安い
- 効果を出せるかどうかはどちらも「人それぞれ」
- 勉強する時間や場所を選ばない
これらを順番に説明していきますね。
理由① スタディサプリの方が圧倒的に料金が安い
スタディサプリのベーシックコースは月額2,178円。
コーチがついて進捗管理やアドバイスを行ってくれる《合格特訓コース》は月額10,780円です。
一方で高校3年生が予備校にかける費用の平均額は、50~70万円と言われています。
ここで1年間の費用総額で比べてみると…
- スタディサプリ/ベーシックコース : 26,136円
- スタディサプリ/合格特訓コース : 129,360円
- 一般的な予備校 : 500,000~700,000円
こんなに差が出てしまいます…。
理由② 効果を出せるかどうかはどちらも「人それぞれ」
もちろんスタディサプリにも合う・合わないはあります。
せっかく登録していても、「使いこなせずに成績が上がらない」という子も中にはいますからね。
でも、これは予備校でも全く同じなんです。
高額な費用をかけて優秀な講師の講義をいくら聞いても、全く成績が伸びない人も一定数いるんです。
授業中上の空になっていたり、
講義を聞いただけで満足してしまうなど…
成績が伸びないのにはいろんな理由があります。
スタディサプリならもし失敗したとしても月額2,178円です。
失敗したことに早めに気づけば、その後いくらでも予備校や塾を探すことができます。
理由③ 勉強する場所を選ばない
そしてこれ。
スタディサプリは勉強する時間も場所も選びません。
予備校だと決まった時間に教室に行かないといけません。
予備校はだいたい都市部にありますので、行き帰りの電車のストレスなどもあります。
また予備校の授業は録音・録画は禁止ですが、スタディサプリは繰り返し何度でも講義を見ることができます。
時間や場所を選べるだけじゃなく、自分に必要な講義を自由に見ることができるのが強みですよね。
スタディサプリと比べて、予備校のいい所は?
もちろん予備校にも良い面はありますよ。
ここではスタディサプリよりも予備校の方が優れている点をまとめていきますね。
人気講師の講義が生で聞ける
予備校だと自分の目の前で授業が行われますよね。
生の授業の気迫というのは、画面越しには伝わって来づらいですよね。
情報量としては映像授業と同じでも、ピリピリとした感じや講師の熱い想いを感じることができます。
チューターに質問できる
予備校では実際に授業を行う講師のほかに、チューターという人もいます。
講師と個人的に接することはほとんどなく、チューターさんとやり取りをしますよ。
チューターさんには質問や悩み相談ができるので、これはどんどん利用したいですね。
ただし予備校によっては、チューターに質問できるサービスを利用するのに別途料金がかかってしまったり、質問できる数に制限があったりします。
2020年4月からスタディサプリの合格特訓コースでも、質問に答えてくれるサービスが始まります。
まずは英語・数学・物理・化学の4科目のみ・月10問までとなっていますが、個別に質問に答えてくれるのは嬉しいですね。
良くも悪くも、友達ができる
当然ながら予備校では友達を作ることも可能です。
受験を頑張る者同士、高めあえる仲間ができるのは素晴らしいこと。
でも、ちょっと注意が必要です。
友達と過ごす時間が楽しくなってしまうあまり、勉強が二の次になってしまうことも多いんです…。
お互いの勉強時間を奪ってしまうのでは本末転倒。
友達との付き合い方も考えなければいけません。
もし予備校を選ぶなら知っておいてほしい事
そして予備校を選ぶ際には必ず覚えておいてほしいことがあります!
次に挙げる注意事項もよく知っておいてくださいね。
予備校は料金は月額ではなく、”いくつ講義を受けるか”
予備校の料金は月額制ではありません。
講義をいくつ受けるのかによって料金が大幅に変わるんです。
科目を指定して「ここを強化したい!」という明確な意思があれば、そこだけピンポイントで受講することができます。
でも何を勉強して良いのかも分からず「全体的にカバーしたい」という要望だと、予備校代が高額になりがちです。
また受講する講義は予備校のスタッフさんと一緒に、過去の模試などのデータをもとにして決定します。
私の弟のように秋まで全然勉強していない状態だと、大変なことになってしまいます…。
自習室を使い倒すべき
せっかく勉強できる環境に身を置くのだから、自習室など使えるものはどんどん使いましょう!
塾や予備校に通うのっていわば、《勉強の環境》を買っていると言っても過言ではありません。
予備校までの移動時間…無駄じゃない?
これは私の持論ですが…
予備校まで通う移動時間って無駄じゃないですか?
スキマ時間も有効活用することで勉強することはできますが…
私的には「そもそもスキマ時間を作らなければいい」って発想なんですよね。
こうしたスキマ時間はどうしても細切れになってしまいますし、環境も良くないので勉強の効率は下がる一方。
予備校に通うことで時間が圧迫されないように注意したいですよね。
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予備校とスタディサプリを併用するのはアリ?
そうなると、スタディサプリと予備校のいいとこどりをするために《併用する》という選択肢が出てきますよね。
実際のところ、スタディサプリと予備校の併用はどうなのでしょうか?
私的には…ナシ!
私個人的には、予備校の併用でスタディサプリを利用するのはナシだと思っています。
というのは、スタディサプリと予備校の授業って役割は同じなんですよ。
有名予備校講師による、一方通行の講義。
なので両方はやる必要はないかなって思っています。
スタディサプリは多くの動画が存在するので、スタディサプリだけでも賄えるはずです。
とはいっても併用してはダメ!って事ではないので、あくまで予備校の補助としてスタディサプリを使うのが良いですよ。
塾との併用がオススメ
一方で私がおすすめしたいのは、スタディサプリと塾の併用です。
予備校は講師と受講生との距離が遠いため、普段どれだけ勉強できているのかや理解度を把握しづらいんですよね。
でも塾なら先生と生徒の距離は近いです。
個別指導塾ならなおさら。
先生に監視されていることで緊張感を持って勉強を取り組める人も多いですよね。
こういう人は是非スタディサプリと塾の併用を考えてみてください。
まとめ:スタディサプリと予備校、どちらも試してみるのが◎
- スタディサプリと予備校、どちらかといえばスタディサプリを先に試すべき
- スタディサプリはとにかく安く、失敗しても痛手にはならない
- 予備校もいいんだけど…本当に金額に見合った成果を得られるのかを見極めよう
- スタディサプリと予備校の併用はあまり意味がない
- スタディサプリと併用するなら強制力のある塾がおすすめ!
今回はスタディサプリと予備校の比較を行っていきました。
色々言ってきましたが、結局どちらも一長一短があります。
スタディサプリ、予備校、そして塾などもいろいろ試してから決めることをおすすめします。
手っ取り早いのはスタディサプリですね。
家にいながらにして申し込みも講義を受けることもできますから。
登録時に支払い方法を選ぶのですが、クレジットカード払いを選べば14日間の無料体験がついてきます。
これを利用してじっくり、気が済むまで動画を見倒してくださいね。
この記事があなたのお役に立てたなら幸いです!
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