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勉強するメリットとは?私が「勉強してきてよかった」と思える理由

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勉強しろ勉強しろって大人は言うけど…勉強したところで社会に出てから使わないし、ぶっちゃけ勉強するメリットはないんじゃない?

確かにその通り。

学校で勉強した数学の公式や歴史上の人物など…

社会に出てから必要かと言われたら、そんなことはありません。

でも勉強して覚えたものは役に立たなくても、勉強すること自体が大切だと思っています。

私自身、一生懸命勉強してきてよかったと心から感じているよ。

というわけでこの記事では、私自身が感じている勉強することのメリットをまとめました。

ちょっとこの記事は主観が強いものになっています(笑)

「もっとみんなに当てはまることを教えてよ!」って人は、こちらの記事の方が参考になるかもです↓

勉強するメリットとは?私が「勉強してきてよかった」と思える理由

では早速、私が感じる勉強することのメリットを紹介していきます。

結構ぶっちゃけた話もしていきますので、お付き合いください。

就職できる職業の幅が広がる

まずはこれ。

勉強の最大のメリットは、将来の可能性を広げるということです。

医者や弁護士などを目指して勉強している人が、途中でそういった専門知識の必要のない職種に方向転換することは可能。

でも、その逆は難しいです

勉強を頑張れば、単純に選べる幅が広がるんです。

実際、新卒採用試験の際に「学歴フィルター」を設けている企業も多いです。

有名大在籍者以外は説明会にすら出られませんよ、ってやつ。

もちろん全ての会社がやっているわけではないですが、やはり学歴がないと就職できる会社も狭まってしまうというのが現実です。

体力を使う仕事よりも頭を使う仕事の方が楽

これは人によって感じ方が異なるかもしれませんが…

私は体力がないので、同じ時間仕事をするのなら圧倒的に頭を使う仕事の方が楽です。

こういう人、私以外にもいるはず…。

私が経験した職業は多くはありませんが、店舗の立ち仕事は体力的に辛いのでもうやりたくないですね…

長い間塾講師をやっているせいで体力が落ちたって見方もあるけどね。

気軽に海外旅行に行ける

お金の話ではありませんよ。

言葉の壁があまりないって話です。

私自身、英語ペラペラってわけではありませんが…

観光するのには困らないくらいの英語力はあります。

現地の言葉しか通じないところはちょっと厳しいですが、英語の通じる国なら気軽に旅行できます。

今では一人旅が趣味です。

「英語ができないから」というだけで海外旅行をあきらめてしまうのももったいない!

生徒を見ていても、「英語が出来れば世界が広がるのに!!!」って思いますね。

それに英語だけじゃなく、その土地の言葉・歴史・有名な人・地理なんかが分かった方が、断然旅行を楽しめますよね。

”fun” だけでなく“interesting”も加わることで、より充実した旅行にすることができます。

同じものを見ても考えかたが変わる

例えば同じ映画を見るのでも、その人物歴史的背景について知っていた方が断然楽しめますよね。

そういう知識だけじゃなく、「なぜそんな見せ方をしたのか」や「どんなことを考えていたのか」などを考えるのも面白いです。

それまでにしっかり頭を使う訓練をした人は、自然とこういうことを考えられるのではと思っています。

《この時の主人公の気持ちを述べよ》みたいな問題、学校で沢山解きましたしね。

頭を使う訓練をしてこなかった人は、こういった作業が苦手になってしまうようです。

ちょっともったいないですね。

単に「女優さんキレイだった」「おもしろかった」だけじゃなくて、自分の考えを深めていくのも面白いですよ。

ちなみに私は断然字幕で見る派。英語独特の言い回しやスラングを見つけるのが面白いんだよね。

暗記しなくても考えれば分かる

出てくる数学の公式を、いちいち丸暗記しようとする人も多いです。

私はもともと暗記するのが苦手でしたので、覚えなくていい公式は覚えませんでした。

じゃあどうするのか?

使うときに公式を導きます

暗記した記憶を頼ったら間違えてしまうかもしれませんし、公式を導くのにそんなに時間はかかりません。

公式を使うときにその都度考えればいいのです。

根本の理論を理解すれば、あとはどうとでもなるんですよね。

色々省エネできる

私は体力もありませんし、自由に使える時間もそこまで多くはありません。

でもだからこそ、効率化には命を懸けてます。

例えば家事。

私は人よりも家事にかける時間は少ないと思います。

だからと言って汚部屋という訳ではないですよ。

徹底的に動線と効率を考えているんです。

無駄な動きをなくして、必要最低限の力で出来るように色々工夫しましたね。

そしてお金についても。

無駄なものは削除して本当に自分に必要なところだけにお金を使うようにしています。

人よりも支出は少ないけども、満足度は高いですよ。

店舗での仕事の時は、上手く手を抜く方法も考えました。(笑)

こんな風に効率化していけば、エネルギーを無駄に使わずに済みます。

でも頭を動かせない人や数字に疎い人は、こういう作業は出来ないみたいなんですよね。

学校が超平和

個人的にはこれがとても大事。

ある程度偏差値の高い学校はめちゃくちゃ平和です。

近所の公立中学校に比べて、高校は天国に感じられるほどでした。

これは高校だけじゃなく大学でも感じました。

私は大学に2つ通ったことがあるのですが、その差は歴然。

2校目の大学(偏差値の高い方)の生徒の落ち着き具合、そして治安…(笑)

大学でも偏差値によって、こんなにも変わるのかと驚きました

どちらの大学も同じ系統の学科だったんですけどね…。

一方でとある公立の偏差値のあまり高くない高校では、生徒の約半数が退学してしまうという噂を聞きました。

やっぱり環境って大切です…。

親に怒られない

あと私は「勉強しろ」って親に怒られたことはありません。

なぜなら、勝手に勉強するから

これだけで家の中も精神的にも平和になるのでは?って思っています。

まぁ、勉強以外のところではそれなりに怒られてきたんですけどね。

でも周りの皆よりも圧倒的に少ないと思います。

気づいて、疑って、改善できる

受験勉強をしていると、

「この勉強の方法は本当に正しいのかな?」

って気づくことがあります。

その度に計画を修正したり、優先順位を入れ替えたり…

マイナーチェンジを繰り返していきます。

私は特に塾に通っていたわけではないので、基本的に勉強計画は自分で考えるしかありませんでした。

こういうことって、実は社会に出てからの方が求められる能力だと思っています。

  • 優先順位をつける
  • 計画を立てる
  • 目標までの距離感を見誤らない
  • 締め切りまでに仕上げる
  • 定期的に仕事のやりかたを見直す

などなど、当たり前に会社でも必要な力ですよね。

私は大学受験を通じて自分を客観視したり、より効率がよくなるように工夫する術を覚えました。

思考量の差は大人になってから顕著に出る

勉強を通じて頭を使う訓練をした人は、日常でも頭を使っていけると感じています。

先ほどの映画の例のように、同じものを見ても思考量が違う。

思考量に差があるのは映画を見ている間だけじゃありません。

毎秒毎秒積み重なっていくものです。

これは大人になってから大きな差になってしまうのは想像の通りですよね。

これは話し方や仕事のしかたにも現れてしまいますよ。

勉強が苦じゃないから、社会に出てからもどんどん勉強できる

勉強のやり方が身に付いていれば、資格の勉強だって楽です。

私も大学生・社会人でいくつか資格を取得しましたが、中学生時代に行っていた「暗記ノート」の手法を応用して合格することができました。

そして資格を持っていることでお給料に資格手当が加算されて、同期よりも多めにお給料をもらうことができました。

そして社会に出てからは、勉強する意欲があるかどうかで大きな差がついてしまいます

社会人は自分が成長しようとしない限り、いつまでもそのままです。

嫌なことがあっても脱出する術を知らないまま。

自分に実績や資格特別な能力があればこちらが会社を選ぶことができますし、自分で会社を立ち上げることだってできます。

人間関係でも得をする場合が多い

大学や塾でできた人間関係にはとても助けられました。

その人が自分で作ったシステムを使わせてもらったり、

良い教材を教えてもらったり、

法学部の人に相談に乗ってもらったりとか…

その他、数えきれないほどに。

あとみんな賢いので、刺激を沢山貰えるんですよね。

「私も頑張ろう」って気持ちにもなれますし、私の知らない世界も教えてくれます。

特に塾の先生はそれぞれ専門も違うから、話すだけでも面白いんだ。

あと余談ですが…

優秀な人は優秀な異性をパートナーに選ぶ傾向があるようです。

そのギャップを埋められるほどの見た目やその他の付加価値を持っていれば別ですが…

もし優秀な人と付き合いたいのであれば、自分も優秀にならないといけませんね。

自分がいかに物を知らないかが分かる

勉強すればするほど、調べれば調べるほど…

いかに自分が無知であるかが分かります。

そして人は皆完璧じゃないってことも分かります。

これって自分の中だけの問題ではなく、人間関係においても重要だと思うんですよ。

自分の不完全さを知っていれば、他者の不完全さを許すことができる。

知らないことが恥ずかしいことと思わないので、人に質問することができる。

「自分はなんでも知っている!」って態度の人も時々いますが、とてもカッコ悪く見えます。

勉強するメリットは他にもたくさん。人生楽したいなら勉強するべき。

今回は私が思う、勉強することのメリットを紹介していきました。

かなり主観の強い内容になってしまいましたが、どう感じましたでしょうか。

私は勉強するメリットを十分にあると感じていますし、これからも勉強は怠らないようにしたいと思っています。

まだまだ世の中には知らないことが沢山ありますしね。

学校で勉強している最中は、勉強することのメリットなんて感じられないかもしれません。

でも将来「あの時勉強しておけばよかった」と後悔しないように、今できる限りのことはしたいですね。

勉強は未来の自分へのプレゼントです。

今勉強して頭を鍛えておけば、後は使いようでどうとでもなりますよ。

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