家庭学習

《長時間勉強》いかにして勉強時間を確保するか【鬼スケジュール】

受験生の永遠のテーマである”勉強時間の確保”

「勉強は質か量か」

みたいな議論もありますが、とにかくまずは量です

質はその上に成り立つと考えてください。

というわけでこの記事では、長時間勉強するためのスケジュール作成のヒントを紹介していきます。

とはいえ睡眠時間を削るのも良くないので…

ここではなるべく睡眠時間を確保しながら勉強時間を捻出するアイデアをまとめていきますね。

大学受験生用にかなり厳しく書いていきますが、高校受験をされる方にも参考になるかと思います!

ちなみに私の勉強時間の最高記録は、平日9時間・休日13時間だったよ。その時のスケジュールも紹介するね。

勉強時間を確保するために必要な心構えと準備

ただ闇雲に長時間勉強しようとしても限界があります。

体力が持たなくて三日坊主になってしまったり、時間だけにとらわれて勉強の中身が伴わないなら意味がないですからね。

というわけでまずは実際に長時間勉強を始めるにあたっての心構えと準備をしていきましょう。

週3回20時間よりも毎日8時間

長時間勉強というと、ヘトヘトになるまで勉強を続けるイメージがあるかもしれません。

でも体力の限界まで勉強をして、次の日の勉強に影響が出てしまうのはNGですよ。

例えば…

  • 1日20時間×週3回
  • 1日8時間×週7回

の場合を比べてみましょう。

1週間全体で見たときは《1日20時間×週3回》のほうが全体量が多いですが…

”勉強の習慣”という意味でも”定着具合”という意味でもこの勉強法はオススメできません!

1日8時間の勉強を毎日続けたほうが成果につながりやすいです

なので毎日無理なく継続できるような計画を立てることがポイントです!

規則正しい生活リズムを守ること

勉強時間と同じくらい大切にしてほしいのは睡眠時間

睡眠を削る勉強のしかたは絶対にNGです。

体調を崩す可能性も高いですし、それでは毎日継続することができませんからね。

最適な睡眠時間を見つけて何よりも先に確保しておきましょう。

「0時~6時は必ず寝る」など決めて、その時間はどんなに勉強したくても絶対に寝るようにしてくださいね

勉強の妨げとなるものを排除

できる限り多く勉強時間を確保しようとするなら、誘惑になるものはできるだけ身の周りに置かないほうが良いです。

具体的には…

  • スマートフォン
  • テレビ
  • 漫画
  • 雑誌
  • 趣味のもの

などですね。

とはいえ完全に断つのも精神的につらいものがあるとは思いますので…

「決められた時間だけ使用する」などのルールを決める必要があります。

家族に協力を要請しよう

1日の時間をできる限り勉強に費やそうのするなら、やはり家族の協力は不可欠です。

  • 食事の時間を一定にしてもらう
  • 音楽はヘッドフォンで聞いてもらう
  • お風呂の優先順位を上げてもらう

こういったことをしっかりリクエストしてみましょう!

家族もできる限り協力したいと思っているはずです。

【ステップ1】基本のスケジュールを決める

まとまった勉強時間を確保するためには1日の過ごし方をあらかじめ決めておくことが大切です。

しかし何が正解ということはありません。

部活の有無や最適な睡眠時間、お家でのルールなど…

人によって条件が違いますから、基本の勉強スケジュールも大きく変わるんですよね。

自分の生活リズムに合うように、かつ勉強時間を最大限まで確保できるようにスケジュールを立てていきましょう

私の現役時代の勉強スケジュールはこんな感じ

まずは私の現役時・仮面浪人時の勉強スケジュールを紹介します。

だいたいでいいのでこんな感じに1日の時間を区切ってみましょう。

学校がある日の勉強スケジュール

5:00起床
5:00
~6:00
朝ごはん、身支度スキマ時間
6:00
~7:00
通学スキマ時間
7:15
~8:15
早朝講座(自習会)
8:30
~13:00
授業、昼休み
13:00
~15:00
学校の図書館で勉強
15:00
~16:00
移動スキマ時間
16:00
~19:00
勉強
19:00
~21:00
晩ご飯、お風呂などスキマ時間
21:00
~0:00
勉強
0:00就寝

学校がない日の勉強スケジュール

6:00起床
6:00
~7:00
朝ごはん、身支度 スキマ時間
7:00
~12:00
勉強
12:00
~13:00
お昼ご飯
13:00
~15:30
勉強
15:30
~16:00
休憩
16:00
~19:00
勉強
19:00
~21:00
晩ご飯、お風呂などスキマ時間
21:00
~0:00
勉強
0:00就寝

こんな感じで私の勉強予定時間は、

  • 学校がある日:9時間
  • 学校がない日:13.5時間

でした。

もちろんこれは基本のスケジュールで、毎日この通りに過ごせていたわけではありません。

週に1回は学校の午後の選択授業を取っていましたし、イレギュラーな予定が入ってしまう日もあります。

それに眠い時は15分くらいの仮眠を何回かとることが多かったので、実際の勉強時間は

  • 学校がある日:8時間
  • 学校がない日:13時間

となることが多かったです。

ここで言いたいことは、「計算上はこんなに勉強時間を確保することができる!」ということ。

睡眠時間はしっかり6時間(この時の私には十分だった)とっていますし、休憩時間や食事などの時間も余裕をもって計算しています。

それでも計算上、これくらい勉強できるんです。

そしてさらに注目したいのが《スキマ時間》。

細切れの時間もどうしても発生してしまうので有効活用していきましょう!

スキマ時間の使い方についてはあとで詳しく触れていきますね。

この辺のことは動画でも話していますので合わせてどうぞ↓

基本のスケジュールを作る際の注意点

こんな感じで、自分の生活リズムに合わせて基本のスケジュールを作ってほしいのですが…

勉強スケジュールを作る際に必ず守ってほしいことがあります。

それは…

  • 睡眠時間と休憩時間を十分確保すること
  • 朝型の生活リズムにすること
  • 平日と休日の差が極端にならないようにすること

この3点です。

いずれも次の日に疲れを持ち越さないようにするためにも必要ですよ。

また週に1回、半日~1日のフリータイムを作るのも良いですね。

1週間の遅れを取り戻す日としても使えますし、罪悪感なく気分転換することもできます。

勉強の内容も計画を立てよう

勉強スケジュールをしっかり決めることができても、その時間机に向かってぼーっとしてては無意味。

勉強する内容についてもしっかりと計画を立ててくださいね。

勉強計画を作るのは面倒かもしれませんが…

計画を立てないと自分がどんなペースで歩んでいるのかすらも分かりません

詳しい勉強計画の立て方はこちらの記事で紹介していますのでぜひ参考にしてみてください↓

【ステップ2】より勉強時間を確保するために工夫しよう

1日の基本的なスケジュールを決めたら、あとはそれに従って淡々と勉強をするのみ。

でももう少し工夫すればより勉強時間が捻出できる可能性があります

ここで紹介するような細かいことを積み重ねてさらに勉強時間を捻出しましょう。

スキマ時間は有効活用しよう

電車の移動中、ご飯を待っている間、信号待ちの間など…

日常にはスキマ時間はたくさんあります。

こういった細切れの時間も勉強に充てていきましょう。

スキマ時間の勉強にオススメなのは暗記系の勉強です。

よくあるのは市販の単語帳を使う勉強ですが…

それと同じくらいオススメしたいのは《暗記ノート》を使った勉強です。

暗記ノートは簡単に言うと、自分が覚えるべきことだけを詰め込んだノートのこと。

日々勉強する中で”まだ覚えていないこと”を書き留めておいたこのノートをしっかり見返す時間をとってほしいんです。

書いただけでは頭には定着しませんからね。

暗記ノートのバリエーションや使い方については以下の記事でご紹介しています。

ぜひ日々暗記ノートを作る癖をつけてくださいね。

勉強時間は作るもの

1日10時間以上勉強している人に共通しているのは、意識的に勉強時間を作り出そうとしている点だと考えます。

普通に生活していて空いた時間を勉強に充てるのではなく、

普段の行動を限界まで圧縮して無理やり勉強時間を作っているんです。

例えば勉強時間を増やすためにこんな工夫もできます。

  • 自転車で通える距離でもバスで通学
  • スマホを見ないようにして無駄な時間をなくす
  • 朝の支度にかける時間を減らす
  • 眠くなるまでベッドで暗記
  • 信号待ち中に暗記
  • ごはんを食べながら暗記

これらは実際私や友人がやっていたことです。

「ここまでやるか?」って感じる人もいるかもしれませんね。

でもこういったことの積み重ねで勉強時間を捻出できるということを覚えておいてください。

※ごはん中の暗記はお行儀が悪いので非推奨です。

学校の予習・課題は学校で終わらせる

受験期になってくると、学校の勉強が邪魔になってくることもありますね。

かといって無視するわけにもいきません…。

そこで私は「学校のことは学校で終わらせる」ということを意識していました。

そうすれば教科書など全部置いて帰れるし、面倒なことを先に終わらせておけば後は自分の勉強に集中できます。

面倒なことは早めに終わらせて「気持ちを分散させない」ことも大切です。

【ステップ3】定期的に勉強スケジュールを見直そう

【ステップ1】で決めたスケジュールは定期的に見直すことをオススメします!

部活や授業の予定などによっても変わってきますからね。

それに工夫を繰り返すことによってより多くの勉強時間を確保することができてくるでしょう。

定期的に計画をアップデートさせていき、その度に勉強時間の見直しを行いましょう

ただ勉強時間を多く確保しようとするとストレスも溜まるから、心地良い休息や気分転換の方法も模索していこう。

長時間勉強にはやる気・モチベーションのキープが必須

と、ここまでできるだけ長い時間勉強できるようなスケジュールの立て方を紹介していきましたが…

受験は長期戦です。

始めはやる気に溢れていてもだんだんと低下してしまうものです。

なのでここではやる気のキープに使える方法を紹介していきます。

目標を設定する

目標がなく、ただただ勉強をするなんてすることは大人でも難しいことです。

なのでまずは目標を設定しましょう。

だいたいの人は「志望校合格」という大きな目標があると思いますが…

ここではもう少し細かい”小目標”を決定していきましょう。

これは大きな目標を達成するための通過点みたいなものです。

たとえば、

「8月の模試で○割とる」

「今月中に文法を完璧にする」

「そのために1日○ページテキストを進める」

など。

目標達成するためにやるべきことを切り刻んで、具体的な行動に落とし込んでいくことが大切ですよ

勉強計画の立て方について詳しくはこちらの記事で解説しています↓

リフレッシュする時間もしっかり確保

勉強スケジュールを立てる際に意外と忘れがちなのはリフレッシュの時間

これを限界まで削ってしまうと逆に勉強の効率が下がってしまう場合もあります。

実際私も1回15分の休憩を1日に何回かとっていました。

疲れきってしまう前に短い休憩を取るのが理想ですよ

また先ほども書きましたが、週に1回程度はフリータイムを作るのも良いですね。

オープンキャンパスに出かけたり、たまには友達との外出を楽しむのも良いでしょう。

フリータイムを作っておけばその週に終わらなかった分の勉強を進めることもできます。

心に余裕を持たせるためにも余暇をしっかり確保しておきましょうね。

無理な計画は失敗のもと

最後に一番大切な注意事項なのですが、絶対に無理のある計画は立てないようにしてくださいね

いろいろな参考書に手を出しすぎて本番演習に入るのが遅れてしまったり、計画倒れになって自己嫌悪になってしまうのはよくあるパターンです。

また長時間勉強することができたとしても、それによって体調を崩してしまう人もいます。

1日15時間休みなく勉強したという友人は、相当睡眠時間を削ったようで肌荒れやクマがひどくなっていました…

受験生は何よりも体調管理が大切です。

最高のパフォーマンスを出すためにも自分の身体を労わってあげてくださいね。

まとめ:勉強すべき時間を確保して、無理のない勉強法を模索しよう

まとめ
  • 長時間勉強のためにはしっかりした計画が必要。
  • まず1日の基本スケジュール(学校あり・なし)を決めよう。
  • 基本はそのスケジュール通りに。でも無理は禁物。
  • さらにスキマ時間を有効活用するとGOOD。
  • リフレッシュの時間を作りストレスなく続けていこう!

今回はいかにして勉強時間を確保するかということを紹介していきました。

長時間勉強しようとなると行き当たりばったりでは難しいです。

きちんと基本のスケジュールを作って、それを確実に実行するべく工夫していきましょう。

生徒に話すと笑われますが、受験生はアスリートだと思っています。

勉強に時間を費やすだけではなく、効率よく勉強する方法を考える。

1日の過ごし方を勉強中心に調整していく。

パフォーマンスを発揮するために適切に休憩を入れて体調を整える。

こういったことを繰り返してたった1度の勝負に挑むのですから。

効率の良い勉強のしかたは人それぞれ。

今回紹介したスケジュールを自分なりに改良して、ストレスなく、かつ勉強時間をたくさん確保できるような過ごし方を考えてみてくださいね。

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