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暗記ノートで勉強・復習効率アップ!見本付きで詳しい作り方を解説

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みんなは暗記ノートを作ってる?効率の良く勉強していくのに必須のノート術だから、絶対にマスターしようね!

定期テストの勉強や受験勉強に欠かせないのが、「暗記ノート」

暗記ノートには正しい使い方はないですが…

暗記ノートを作る主な目的は、暗記事項を「記憶」すること。

そのための効率的な作り方や、最低限守ってほしい注意事項は存在するんです。

今回は、暗記ノートの作り方を見本付きで詳しく解説していきます。

しっかり作り方をマスターして、勉強効率をアップさせていきましょう!

暗記ノートで勉強・復習効率アップ!

ここでは、暗記ノートを作るメリットをご紹介していきますね。

ノートにまとめるだけで、間違えた問題の復習ができる

模試や定期テストの復習ってどうやるの?

こんな風に悩んでいる方は、一度暗記ノートを作ってみてください。

ただノートにまとめるだけで、十分復習になるんですよ。

ノートにまとめるということは、必ずそれについて調べたり、考えを整理する時間ができるはず。

分からないことを調べたり、さらになぜそうなるのかを考えることって、アクティブな勉強だと思いませんか?

そして、そのアクティブな勉強の痕跡をノートに残せるんですから、後から何度も見返すことができます。

これほど良いことはありませんね。

苦手なところだけ!オリジナルノートで暗記効率アップ

勉強をする目的は「できないことをできるようにすること」ですよね。

できることを時間をかけてやっても、何も意味がないんです。

普通に問題集を解こうとすると、「自分のできない問題」がどれなのかわかりませんよね。

でも自分の間違えた・知らなかった問題を中心に暗記ノートを作ったら、そこにあるのは「自分のできない問題」だけ。

このノートを使って勉強していけば、最高に効率のいい勉強をできます。

何回も間違えたところは何回も書いて、暗記する

暗記ノートを作っていると、「あれ、この単語前にも書いたぞ?」って事によく陥ります。

それはつまり、「よく出題されるけどまだ覚えられていない」ということ。

こういったことを中心に勉強していけば、すぐに実践で使えて、模試や定期テストでも効率よく点数アップを図ることができます。

暗記ノートの良さは多くの人が提唱している

この暗記ノートの良さはいろいろな人が提唱していて、暗記ノートにかかわる書籍も出版されているくらいなんです。

ノートづくりの過程で考えが整理できますし、覚えるべきポイントだけが凝縮されたノートが出来上がります。

受験勉強だけでなく、資格試験などにも役に立つんです。

ここで「暗記ノート」の作り方・使い方をしっかりマスターして、一生もののスキルを身につけましょう!

暗記ノートの種類

ノート作りって苦手…。どんな風に作ればいいのかな?

一言で暗記ノートと言っても色々な種類が考えられます。

私の中で、暗記ノートの種類は大きく分けて3つ!

  1. 一問一答型
  2. 間違えた問題コレクション型
  3. まとめノート型

(名前は私が考えました…ネーミングセンス…)

では、それぞれの特徴やメリットをご紹介しますね。

単語や用語などは…【一問一答型】

出会った知らない単語や、文法事項などはこの一問一答型にしましょう。

単語の場合、英単語とその意味をつらつら書いていけばOK。

一番お手軽な方法です。

数学や入試問題などは…【間違えた問題コレクション型】

応用問題や入試形式の問題では、ひとつの大問にいくつもの小問が入っていたり…

【一問一答型】の方法ではまとめきれない問題もありますよね。

解き方のポイントや、使う公式、ヒントなどもまとめておきたいところです。

こういった場合は【間違えた問題コレクション型】をおすすめします。

大問ひとつにつき、ノート半ページ、1ページ、はたまた見開きと大きくノートを使って、考え方やポイント、模範解答などを書き込みます。

理科・社会などを自分なりにまとめたい!…【まとめノート型】

「教科書の説明だけではわかりにくい!」

「自分できれいにまとめたい!」

こんな人におすすめなのが、この【まとめノート型】

先生がテストに出る!と言ったところも含めて情報をまとめたり、イラストを使って分かりやすいようにまとめるタイプです。

暗記ノートを書いていく途中で自分でいろいろ調べたり、情報をまとめていく作業があります。

そのため暗記ノートが出来上がったときには内容の半分以上を覚えられることが特徴。

時間があって、ノートまとめが得意な人はこの【まとめノート型】暗記ノートを作ってみましょう。

一つに選ぶ必要はなし。うまくミックスして活用しよう

「社会系はまとめノート型、英語は一問一答型…」

など、教科ごとに形式を変えていくことが多いです。

でも無理に統一する必要はありませんよ。

例えば数学だったら、過去問や模試の復習は【間違えた問題コレクション型】、公式は【一問一答型】など。

ページごとにまとめる方法を変えてもいいですね。

ルールはありませんので、自由に暗記ノートを作っていきましょう!!

【タイプ別】暗記ノートの作り方

早速暗記ノート作りに取り掛かろう!詳しい作り方をご紹介していくね。

【一問一答型】暗記ノートの作り方

これがいちばん簡単で、どの教科にも対応できるのでおすすめです。


画僧のように、一問一答形式で暗記事項を書いていくだけ。

私はチェックボックス ☑ が好きなので、いろんなところで多用しています。笑

単語の意味を赤で書いているのは、赤シートで隠せるようにするため。

【一問一答型】暗記ノートと赤シートを一緒に使う方法、実は生徒に教えてもらいました。

こちらは基本的には先ほど紹介した方法と同じですが、縦半分に折って暗記カードのように使えるようにしました。

見本に使ったのはA5サイズのルーズリーフ

片手で持てるサイズになるので、満員電車などではこちらの方法がいいですね。

【間違えた問題コレクション型】暗記ノートの作り方

こんな感じで、解き方のポイントをまとめています。

書き方のポイントは、

  1. どの問題か?(教科書・問題集のページ数、過去問など)を書いておく
  2. 途中式は極力省いて、解き方のポイントだけを書く
  3. どこでつまづいたのかを分かるようにしておく

の3点です。

定期テストや模試などで間違えてしまった問題を次回できるようにするのがこの暗記ノートの目的。

大切と思われる事柄、覚えていない公式などは派手に書いておくといいですね。

表やグラフを書くのが面倒なら、コピーしたものを切り貼りするのがおすすめ!

時短で見やすいノートができますね。

【まとめノート型】暗記ノートの作り方

私は日本史が専門ではないため…ちょっとニュアンスが違ったり、もっと大切なことがあるかと思います。暗記ノートの雰囲気だけ察してください…。

「教科書などではわかりにくい!」という人には、この【まとめノート型】暗記ノート。

人物だけに特化して作ってもいいし、時代ごとに集中的に作ってもいいし…

とにかく自分のカラーを出せる書き方なので、オリジナルの暗記ノートを作っていってくださいね。

私が中学生の時、定期テスト用に作った【まとめノート型】暗記ノートは、大切な用語を赤シートで隠せるようにしていました。

画像のように、人物はピンク、政治の用語はミドリ、など色分けをすれば、思いついたものから書いていっても分かりやすいですね。

暗記ノートを作る際の注意事項

ノートづくりは楽しいんだけど、ついつい時間をかけすぎてしまう…。

こんな人も多いですよね。

私もそうでした…。

ここではこんな事態に陥らないための、暗記ノートを作る際の注意点をご紹介していきます。

暗記ノートは作りこみすぎない!

ありがちなのが、こだわりをもって可愛く・カラフルにノートを作ってしまうこと。

もちろん見やすいに越したことはないんですが…

あまり暗記ノートを作るのに時間をかけすぎるべきではありません。

シャープペンシル、赤ペン、青ペンくらいでも十分ですよ。

勉強は、インプットとアウトプットの繰り返し。

学校の授業や暗記ノートでインプットしたものを、実際に問題を解くことでアウトプットしていきます。

このインプットとアウトプットの割合がとても大切なんです!

教科にもよりますが、基本的にはアウトプットの時間を多めにとることをおすすめします。

暗記ノートはインプットのための「手段」でしかありません。

必要以上に時間をかけてしまうと、勉強の効率が逆に落ちてしまいますよ。

今すぐに作り始める!

「この教科はどうやってまとめていこうかなー」

と考えている時間ももったいない!

とにかく今すぐに作り始めてください!

「といってもまだ、テストまで時間があるし…」なんて余裕をかましていると、あとで後悔しますよ。

テスト前に集中して暗記ノートを作ろうとすると、暗記ノートを完成させることが目的となってしまいます。

これでは意味がありません。

暗記ノートを作る目的は、「覚えること」ですもんね。

逆に言えば、暗記ノートは完成させなくてもいいんです。

その都度その都度、自分の覚えていないことを書き込んでいけばいいんですよ。

覚えるべきことを集約させる

教科書、学校のノート、資料集、塾のテキスト…

見るべき本が多いと、時間もかかりますし頭がごちゃごちゃになってしまいますよね。

その教科の中の覚えるべきことを暗記ノートに集約させることによって、時間を節約することができますよ!

暗記ノート役割は、覚えるべきことを1か所に集めて勉強効率を上げること。

すでに覚えていることを書くのは時間の無駄です。

教科書や資料集、その他の教材から、自分に必要な情報を集めてまとめていきましょう。

順番は気にしない!前からどんどん書いていこう

几帳面な人だと、「単語と文法のことが入り混じって書いてあるのは嫌…」って人もいるかと思います。

単語と文法くらいなら、ノートのページを分けたり、いっそ別のノートを使ってもいいかもしれません。

でも実際に暗記ノートを作っていくと…

単語・熟語・文法・会話表現…など項目がたくさん出てきて、分類するのが面倒になってしまうんです。

なので基本的には何も気にせず、ノートの前から暗記事項をつらつら書いていきましょう!

どうせ全部覚えなくてはいけないんですから。

「どうやって覚えたか」ではなく、「どのくらい覚えたか」が大切です。

でも歴史など、時代ごとに区切って覚える必要があるものも多いですよね。

そんなときはルーズリーフを使いましょう。

ド真面目に教科書の一番最初からまとめていくのはあまり効率は良くないです。

苦手なところ・よく出題される分野からまとめていくようにしましょうね。

授業用ノートと併用するのもOK

【まとめノート型】の暗記ノートを作りたいけど、時間がない…

こんな人は、いっそ授業用ノートを暗記ノートにしてしまってもいいでしょう。

先生が板書することだけじゃなくて、自分の感想を書いていったり、先生がボソッと言っていた豆知識なんかを書き込んでいったり…。

または自分がどうしても覚えられない事柄なんかを違うページにまとめていってもいいですね。

この方法は、ノート提出の時にも評価されますよ。

自分で覚えやすいようにいノートを工夫しているのですから、怒られることなんてほとんどありません。

むしろ褒めてもらえると思いますよ。

暗記ノートのおすすめの使い方

せっかく作ったノートは、繰り返し読まないと意味がないですよ!

こんな時に暗記ノートを使ってインプットの勉強をしましょう。

電車内やスキマ時間に眺める

電車の中の勉強は英単語帳を眺めるくらいしかできない…と思っているかもしれません。

でも暗記ノートなら、どの教科もコンパクトに持ち歩くことができますので、電車内での勉強にも最適です。

また、「今日は勉強のやる気が出ない…」なんて日も、暗記ノートを眺めるようにしましょう。

自分の分からなかったところだけが書いてありますので、参考書を普通に眺めるよりも勉強の効果が高いですよ。

勉強中、いつでも書き込めるように机に開いて置いておく

例えば英語の勉強をしていると、知らない単語がいくつも出てくるはず。

それらを書き留めておかないのはもったいない!

「あとでまとめて書けばいいや!」なんてことをしていると、書き忘れなどが発生してしまうかもしれません。

おすすめは、暗記ノートを常に開いてそばに置いておくこと。

そうすればすぐに書き込めますし、書き忘れは発生しません。

模試や試験会場に持っていく

模試や入試本番、勉強道具は何を持っていくか迷ったことはありませんか?

暗記ノートは自分が分からなかったことしか書いていません。

だから持ち歩く勉強道具がコンパクトだし、中身もすっごく濃いんです。

参考書を受ける教科分持っていくと、大変なことになりますもんね。

ぜひ今すぐに!暗記ノートを作って効率の良い勉強をしていきましょう!

まとめ
  • 暗記ノートは勉強効率を爆速でアップさせる
  • 3種類の暗記ノートをアレンジして使おう
  • まとめたノートは暇さえあれば常に読むようにしよう
  • ノートを作ることが目的になってはダメ!本当の目的は知識を叩き込むこと

今回は暗記ノートを作るメリット、そして暗記ノートの作り方をご紹介していきました。

大きく分けて3つの方法に分類しましたが、工夫次第でもっと良いまとめ方法が生まれるはず!

ぜひ今回の記事を参考にして、オリジナルの暗記ノート作りに取り組んでみてくださいね!

効率のいい勉強ができているか不安なあなたへ

自分なりに勉強をしてはいるけど、自分の勉強方法が正しいかどうか不安…。

こんな人も多いのではないですか?

そんなときはやっぱり「誰かに教わる」という手段も大切になってきます。

自信がないまま勉強を進めるということは、意外と勉強効率が落ちていたりするんですよ。

自分だけで勉強していると、不安に押しつぶされそうになることも多いですもんね。

そんな人にお勧めしたいのは「個別指導塾」

今は個別指導塾も増えてきていて、あなたの家のそばにも必ず一つはあるはず。

私が長いこと個別指導塾で働いていたということもあって、激押ししています…。一人一人に合った授業は効率よく成績を伸ばしていけるしね。

こちらの記事では個別指導塾のメリットやデメリットをまとめていますよ。

今から塾を探そうとしている人は、一度読んでみてくださいね。

個別指導、という意味では家庭教師もおすすめです。

でも、他人を家に招くのは…という人も多いのではないでしょうか。

今は「インターネット家庭教師」という手段もあるんですよ。

今後はこのインターネット家庭教師がメジャーになりそうな予感です。

この選択肢を知らないと、選択の幅を大きく狭めてしまうことになりますよ。

こちらの記事で詳しく説明していますので、一度読んでみてくださいね。

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