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模試の中止・延期情報。高校受験/大学受験用模試の発表をまとめました。

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この時期、模試はちゃんと実施されるのかな…模試を受けられないと困る…

受験生の方は模試の実施状況が気になるところですよね。

受験期本番になると、毎月のように受けるほど大切な模試。

でも今年はその模試が実施されるかすら危ういです。

模試の中止は受験生にとって一大事。例年より厳しい戦いになることは避けられないよね。

今回は私が調べうる限りの、模試の中止・延期などの状況をまとめてみました。

関東の高校受験生向け、全国が対象の大学受験生向けの模試について調べましたので、良かったら参考にしてみてください。

このまとめは2020年6月3日に発表されているデータをもとに作成しています。

常に最新の情報を確認するようにしてください。

模試の中止情報まとめ

この混乱の時期、受験生用の模試はどうなってしまうのでしょうか?

まずは全体的な動きをざっくりとまとめていきます。

会場での模試が中止になっている場合が多い

会場での模試の実施が中止になっている場合がやはり多いです。

この時期、多くの学生が集まることを考えると実施はやはり難しいのでしょう。

学生たちを守るための苦渋の決断だったかと思います。

通っている塾・予備校・学校では模試を受験できる場合も

公開会場での模試は中止になっている場合もありますが…

実は模試自体は完全中止ではない場合もあります。

模試の会社が用意した会場ではなく、所属している学校や塾などの「準会場」での受験は可能な場合があります。

一方で、公開会場で行う模試は外部生の受付を中止する場合も多いようです。

自宅受験やオンライン受験ができる模試もある

だからと言って、模試を受けられる機会がゼロになってしまうという訳ではありません。

現在は自宅に問題冊子を送ってくれて受験できる模試や、オンラインで受験できる模試もあります。

会場での模試に比べて厳格ではなく、しようと思えばいくらでもカンニング出来てしまうのがちょっと怖いですが…

でもやはり、全く模試を受けられないないよりはありがたいですね。

それでは具体的に、どんな模試が中止・延期になってしまっているのかを見ていきましょう。

高校受験用模試の中止状況

まずは高校生用の模試の中止状況です。

全国のあらゆる模試の情報を集めることは出来なかったので、ここでは関東地方でよく受ける模試をまとめました。

Vもぎ

  • 6/7 都立Vもぎ・県立Vもぎ → 中止
  • 7/5 都立Vもぎ・県立Vもぎ → 自宅受験

参考リンク Vもぎ公式サイト

Wもぎ

  • 6/7 都立そっくりテスト → 中止
  • 7月 Wもぎ → 自宅受験

参考リンク Wもぎ公式サイト

北辰テスト

  • 4/26 北辰テスト → 中止
  • 6/12 北辰テスト → 自宅受験

参考リンク 北辰テスト公式サイト

公立高校を受験する場合は、都道府県によって適した模試が存在するよ。学校や塾でどんな模試があるのか確認しよう。

大学受験用模試の中止状況

続いて、大学受験用の模試の中止状況です。

河合模試

  • 5/3 第1回全統共通テスト模試 → 中止/別日特別受験
  • 5/10 第1回全統記述模試  → 中止/別日特別受験
  • 5/24 第1回全統高1模試  → 中止/別日特別受験
  • 5/24 第1回全統高2模試  → 中止/別日特別受験
  • 8/10 第2回全統共通テスト模試  → 特別受験
  • 8/30 第2回全統記述模試  → 特別受験
  • 8/23 第2回全統高2模試  → 特別受験
  • 8/23 第2回全統高1模試  → 特別受験
  • 8/1,8/2 第1回東大入試オープン → 中止
  • 8/9 第1回東北大入試オープン → 中止
  • 8/9 1回名大入試オープン → 中止
  • 8/9 第1回京大入試オープン  → 中止

河合塾の模試の特別受験とは、いわゆる《自宅受験》のこと。

実施日までに問題用紙が自宅に送られてくるので定められた日程・時間割で各自解きます。

そして解答用紙を返送すると、後日結果帳票が返ってきます。

また河合塾が企画していた大学入学共通テスト トライアル(6/7,14)については実施延期となり、時期はまだ未定となっています。

高校1年生・2年生なら無料で参加できるものなので、もし実施時期が決まれば積極的に参加したいところです。

参考リンク 河合塾公式サイト

駿台模試の中止情報

  • 5/3 駿台学力判定模試 → 中止
  • 5/31 第1回全国駿台模試 → 一部会場で中止、他は6/7に延期

また、

  • 第1回東大入試実践模試(駿台・Z会)
  • 第1回兄弟入試実践模試(駿台・Z会)
  • 第1回駿台・ベネッセ大学入学共通テスト模試

この3つは受付開始が6/15に変更されました。

参考リンク → 駿台公式サイト

東進

  • 4/26 第2回共通テスト本番レベル模試 → 東進生はオンライン受験、一般生は中止
  • 5/24 合格基礎力判定テスト → オンライン受験

なお、

  • 6/20 全国統一中学生テスト
  • 6/21 全国統一高校生テスト

この2つは会場受験ができる方向で調整しているようです。

会場受験に加えてオンライン受験も可能なので、こちらも検討してみるといいかもしれません。

参考リンク 東進ハイスクール公式サイト

代ゼミ

  • 6/6 第1回リーディングスキルテスト → 中止
  • 6/21 名大入試プレ → 秋以降に延期

また代ゼミの模試の中には、受付開始時期の変更が発表されたものもあります。

  • 高2東大・京大模試 → 5/26受付開始
  • 高1東大・京大模試 → 5/26受付開始
  • 第1回東大入試プレ  →6/4受付開始
  • 第1回 全国高2共通テスト模試 → 6/12受付開始
  • 第1回 全国高1共通テスト模試 → 6/12受付開始

参考リンク 代々木ゼミナール公式サイト

現在把握している情報は以上です。

なお、入試日程をまとめたものがありますので参考にしてみてください。

今後模試を受ける際の注意してほしいこと

ここまで各会社の模試の状況をまとめていきましたが…

ここでいろんな疑問が出てきますよね。

模試の中止・延期、そして特別措置によって気を付けるべきことをまとめました。

支払ってしまった料金は返金してくれる場合もある

例えば駿台模試。

5/3に開催予定だった「駿台学力判定模試」を受験予定だった一般生の人には、料金の返還を行っています。

受験できなくても損をしないように考えてくれているようですね。

でも、やはり開催会社側も利用者側も返金作業は手間です。

なので受付開始を後ろ倒しにする会社も出てきていますね。

受付期間は短くなってしまいますが、ギリギリまで状況を見極めてから実施できるかどうかの発表をする目的があるのでしょう。

自宅受験の模試は受ける意味ある?

自宅受験の模試って受ける意味はあるのかな?なんか無駄な気がする…

こう考える人もいるでしょう。

先ほど申し上げた通り、自宅受験にしてしまうといくらでもズルを出来てしまいます。

一人残らず全員が正々堂々と模試に臨むという可能性は低いでしょう。

そんな状況でも、模試は受けたほうがいいですよ。

模試を受ける目的は偏差値や志望校判定だけではありませんからね。

模試の結果帳票を分析して、これからの勉強計画を立てていくことが大きな目的です。

なので他人が多少ズルしていても関係ありません。

自分自身がルールを守って正しく模試を受ければ大丈夫ですよ。

ただ偏差値や判定はあまり鵜呑みにしない方がいいかも。これからもっと模試を受ける機会が少なくなるかもしれないから、受けられる模試は受けておいた方が良いよ。

常に最新の情報をチェックしよう

今回は6/3時点の情報をまとめましたが、取り巻く状況は刻一刻と変化しています。

なので各自、必ず最新の情報を調べるようにしてくださいね

地域の差や緊急の中止などもあるかもしれませんので、常にアンテナを張っておいてください。

まとめ:模試の中止・延期情報には今後も注意

まとめ
  • 中止・延期になっている模試も多い
  • 自宅やオンラインで受験できる模試も増えている
  • こんな時期だからこそ、積極的に模試を受けていこう
  • 必ず模試会社の公式HPで確認しよう

今回は高校受験・大学受験用模試の中止状況についてまとめていきました。

今後も状況しだいで中止・延期になってしまう模試もあるかと思いますので、各模試会社の公式発表をよく注視しておきましょう。

今年はいろんな意味で波乱の年だけど…大変なのは皆同じ。だからこそ日々の積み上げをしっかり行い、この戦いを勝ち抜こう。

また追加や修正があれば随時更新していきます。

この記事がこれからの模試のスケジュールを考えるヒントになれば嬉しいです。

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