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大学編入後の単位の認定について。認定方法と単位互換の注意事項。

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大学編入をしたら、今の大学の単位はどうなるんだろう?

こんな風に疑問に思っている人も多いのではないですか?

大学編入をした場合、前の学校で取得した単位を編入先の大学で取ったことにしてくれる「単位認定」というシステムがあります。

しかしのこの単位認定では、どれくらいの単位が認定されるのでしょうか?

実は認定される単位数にはかなり個人差があるんだ。そっくりそのまま認定される人もいれば、半分程度しか認定されなかったという人もいるよ。

というわけで今回は大学編入をした際の単位の認定方法と、単位互換の注意点について詳しく解説をしていきます。

私が実際に大学編入を経験しているので、その時のエピソードも交えてお話していきますね。

大学編入後の単位の認定について

まずは大学の単位認定の仕組みを解説していきます。

単位認定の方法は大きく分けて、

  1. 一括認定・包括認定
  2. 読み替え認定

この2種類があります。

これらを順番に説明していきますね。

① 一括認定・包括認定

一括認定包括認定と言われる方法は、

授業の内容は問わずに、〇単位を一括で認定してあげるよ!

っていう認定方法の事です。

元々在籍していた学科が編入先と全く違う畑でも一括で単位を認定してくれることが多いですよ

またこの中には、

教養科目は全部認定してあげるけど、専門科目はうちの大学で一から履修してね!

っていう方式もあります。

大学によって細かい認定方法は異なるので、各自募集要項などで確認してくださいね。

②読み替え認定

そしてもう一つ有名な認定方法が、《読み替え認定》。

編入生が前の学校で履修した授業の内容を一つ一つ精査して、編入先の大学で該当する授業の単位として認定する方法です。

この方法も大学によって細かいルールは異なりますが、例えばこんな感じのルールが存在します。

  • 学問分野が共通であれば認める
  • 講義名が同じであれば認める
  • 授業内容が同じと判断した場合に認める
  • 専門科目の認定のために試験を課す
  • 出身校で成績が可(≒C)の場合は認めない

この場合、人によって認定される単位数にかなりバラツキが出てしまいます。

それに他の学科からの編入だと認定される単位数が少なくなるということになってしまいますね。

私が編入した大学もこの《読み替え認定》だったよ。シラバスを全て印刷して提出しないといけなかったんだけど、かなり大量で大変だった…。

大学編入したらどのくらいの単位が認定される?

では、実際どれくらいの単位が認定されるものなのでしょうか?

人によって大きく差はあるものですが…

ここでは皆さんに覚えておいてほしいことを書いていきますね。

全ての単位が認定されるとは限らない

先ほども書きましたが、持っている全ての単位が認定されるとは限りません。

これは《一括認定・包括認定》、《読み替え認定》のいずれの方法でも同じことです。

全ての単位が認定されることはごく稀!と思っておきましょう。

認定単位数によっては編入後即留年もあり得る

編入試験に合格したは良いけど、入学後に即留年という事も起こり得ます。

例えば3年次編入に合格したとしましょう。

編入試験に出願するための条件となる単位数はクリアしていましたが…

単位認定の結果、編入先の進級条件となる単位数に足りませんでした。

このような場合、3年次編入で合格したとしても実際は2年生からスタートということが大いにあり得ます

私が編入試験を受けたときも面接で、「学年が下がるかもしれないけど大丈夫?」って聞かれたよ。

特に他の学科から編入する場合は気を付けよう

そして特に注意したいのが、他の学科から編入をする人

同じ学科から編入する人に比べて、認定される単位数が少なくなりがちなんです。

教養科目の単位は沢山認定されたけど、専門科目の単位が全然足りない…

こんな風になってしまう人が多いです。

他の学生よりも忙しくなると思っておこう

違う学科からの編入でも、同じ学科からの編入でも…

編入生は一般的に普通の学生よりも忙しくなりがちです。

思ったように単位認定してくれなくて、卒業までに必要な単位数に到達させるために沢山授業を取らないといけなくなるんですよね。

そして下の学年の必修授業も取らないといけません。

年下と授業を受けるのがつらい人にとっては厳しい生活になるかもしれないですね…。

ちなみに私の場合は、前の学校で取った46単位のうち32単位が認定されました

しかしこの内容が問題。

取ったはずの第二外国語の授業が認定されていなかったり、これから受けたかった授業の単位が認定されてしまっていたんです…!

ちゃんとシラバスを印刷して提出したのに…

ということで、単位の取得に関係なく出席した授業が編入した年だけで8つくらいありました。笑

ちなみに詳しい単位認定事情についてはこちらの記事でも語っています↓

まとめ:大学編入で認定される単位は少なく見積もっておこう

まとめ
  • 大学編入の単位認定方法は、《一括認定・包括認定》と《読み替え認定》の2種類
  • すべての単位が認定されるわけではない
  • 特に他の学科からの編入生は認定単位数は少なくなりがち
  • 編入生は他の学生よりも忙しくなる

今回は大学編入した人の単位認定事情について解説をしていきました。

大きく分けて単位認定の方法は2種類ですが、それぞれの大学で独自のルールを設けています。

そして今持っている全ての単位が認定されるのはごく稀です

ちょっと少な目に見積もっておいた方が、編入後の生活のイメージが湧くと思います。

単位認定について心配がある人は、絶対に各大学の募集要項を参照してくださいね

まだ編入試験の志望校が決まっていない人は、パンフレット請求で浅く・広く情報収集をしていきましょう。

その年によって、編入試験を実施するかどうかや細かい要項は変わりますので、必ず最新の資料を確認するようにしてくださいね。

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そしてパンフレット請求で良い感じの学校をみつけたら、オープンキャンパスに行きましょう!

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編入試験狙いの人は特に、情報収集をしっかり行うようにしてくださいね!

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