大学編入をした人は、普通の履歴書の書き方とちょっと違いますよね。
「退学と書かないといけないの?」
「学歴欄が長くなってしまう場合は?」
など、いろんな悩みがあるかと思います。
そこで今回は、大学を編入した人の履歴書の書き方を紹介していきますね。
大学編入した人の履歴書の書き方
では早速、大学編入した人の履歴書の書き方をご紹介していくのすが…
「大学編入」と言ってもいくつかの種類がありますよね。
- 大学学部の途中→大学学部への編入
- 大学学部卒業→大学学部への編入
- 短大→大学学部への編入
- 専門学校→大学学部への編入
この3つを順番に紹介していきますね。
①大学学部の途中→大学学部への編入
まずは大学学部の途中から大学学部へ編入する場合です。
一般的な編入といえばこれに当てはまりますね。
この場合、編入学前の大学は退学することとなります。
編入前の大学1年間勉強したのち、2年次編入した人の履歴書は以下のようになります。
ただ、これだと学歴欄が長くなってしまいますよね。
それに、「中途退学」と書くとちょっと印象が悪くなってしまいます。
というわけで、こういう書き方もOKですよ。
「中途退学」という部分を抜かしても十分伝わるのでOKです。
そして学歴欄が長くなってしまう場合の対策としては、義務教育の記載を省くという手もありますよ。
なので1番上の行を省いてもOKです。
でも新卒採用の就活では、義務教育卒業から記載するのが一般的ですね。
②大学学部卒業→大学学部への編入
次に、大学の学部を卒業した後に別の大学の学部に編入した場合です。
こちらは4年生大学を卒業したのち、3年次編入をした場合の書き方です。
分かりやすいように「編入学」の部分を、「2年次編入」または「3年次編入」と書いてもOKですよ。
③短大→大学学部への編入
短大から大学に編入する場合は、短大を正式に卒業しているはずです。
同じく3年次編入した場合の書き方です↓
きちんと「短大卒業」の旨を記載しなければいけません。
④専門学校→大学学部への編入
専門学校から大学に編入した場合も、一度専門学校を卒業しているはずです。
なので短期大学と同じように、このような書き方となります。
編入した経歴を履歴書に書かないのはNG!
編入って結構特殊な経歴なので、あまり書きたくないのは分かりますが…
学校の在籍歴を偽って書くのは絶対にダメです!
下手したら「詐称」となってしまい、トラブルのもとですよ。
入社が決まってから提出しなくてはいけない書類もありますので、バレる可能性は高いです。
絶対にありのままを書くようにしましょう!
まとめ:編入した人の履歴書には「中途退学」または「卒業」があるはず
- 大学学部の途中→大学学部への編入は、「中途退学」を記載する(省略してもOK)
- ただし「編入学」は書かないとだめ!
- 大学学部・短大・専門を卒業した人はその旨記載しよう
- 編入歴を履歴書に書かないのはNG
今回は大学編入した人の履歴書の書き方を紹介していきました。
書き方に迷ってしまうところですが、基本的には順を追って、そのまま書いていけばOKです。
なのでそんなに難しいことはありませんよ。
編入した経歴を書かないのは絶対にダメです。
いずれバレてしまって、トラブルのもとです。
この記事があなたの履歴書作成のお役に立てたら幸いです!