大学編入

大学編入とは?経験者がメリット・デメリットや方法などをまとめる

大学編入って、あまり情報が出回っていないのでよく分からないですよね…。

大学編入にもいろんな種類がありますし、その人その人の状況によっても対策がかなり変わってくるかと思います…。

私は仮面浪人中に編入試験を受けて合格したんだ。その時に得た知識や体験談を記事にしたよ。

というわけでこの記事では、大学編入のメリット・デメリットなどの全体像や、私の経験などをまとめていきます。

説明が長くなるものは別の記事に飛ぶようにしていますので、大学編入試験に興味のある人はぜひ読んでみてださいね。

大学編入とは?

ではまず概要的なお話。

大学編入の種類などを解説していきますね。

大学編入の種類

大学編入にはいくつか種類があります。

代表的なのは以下の3つですね。

  • 4年制大学から2年次編入
  • 4年制大学から3年次編入
  • 短大・専門学校を卒業して3年次編入


「2年次編入」は2年生に編入すること。

そして「3年次編入」は3年生に編入することです。

多くの場合、

  • 1年生の時に編入試験を受ける → 2年次編入
  • 2年生・専門学校や短大を卒業する年に編入試験を受ける → 3年次編入

という感じになります。

しかし、単位の取得状況や認定できる単位数などに応じて編入できる学年が下がってしまう場合もありますよ。

特に違う学科から編入する場合、編入先の必修単位が取れていない場合もあるよ。《編入してすぐ留年》となってしまう場合もあるみたい。

ただし、専門学校・短大から編入できない学科もある!

そして基本的には、専門学校や短大を卒業してから大学に編入することが可能です。

しかし、一部の大学では専門学校や短大からの編入を受け入れていない場合もあります

あと、同じ系統の学部からじゃないと受け入れていない場合もありますね。

これはその大学によって方針が違うので、募集要項を取り寄せてチェックしてみてください。

大学編入のメリットは?

大学編入を受けることにメリットはあるのかな?

はじめに言っておくと、大学の編入試験の倍率はかなり高いです。

しかし高倍率ということを考えても、大学編入を受けるってことは結構メリットが多いんですよ。

ここでは大学編入のいい所をまとめていきますね。

編入試験に落ちても今の大学に通い続けられる

編入試験のメリットといえばやはりこれですね。

今の大学に通いなが編入試験を受けるわけですので、不合格を貰っても今までの生活と変わりはありません。

今通っている大学に通い続ければいいだけの話です。

なので仮面浪人をしている人にとっては合格チャンスが増えるだけ

絶対に受けたほうが良いと言えますね。

実は私も仮面浪人中に編入試験で合格した身です。

仮面浪人についてはこちらの記事でまとめているので、参考にしてみてくださいね。

大学編入は併願OK!

実は大学の編入試験は併願することができます。

私立大学だけじゃありませんよ。

一般入試では併願できなかった国公立大学も、編入試験であれば併願することができるんです。

国公立大学の編入試験について詳しくはこちらの記事でまとめています↓

多くの場合、4年間で卒業できる

そして編入試験で合格することができれば、トータル4年間で大学を卒業できることが多いです。

しかし…

大学や認定単位数などによっては、同じ学年をもう一度やらないといけない場合もありますよ。

特に注意なのは、

  • 編入前の大学で単位取得数が少ない場合
  • 他の学科に転向する場合

です。

私も編入試験の面接で、「学年が下がる可能性もあるけど大丈夫ですか?」って聞かれました…。

結果としては、続きの学年に編入することができたんですけどね。

やる気を買ってもらえる

編入試験は必ずと言っていいほど面接があります。

この面接で大学への熱意をアピールすることができるんですよね。

上手くいけばそのやる気を買ってもらえることができますよ。

私が合格できた理由は、上手く熱意を伝えられたことだと思っているよ。あとは運だね。

大学編入のデメリット

では次に大学編入試験のデメリットを紹介していきますね。

メリットに比べると小さなことですが、一応紹介していきますね。

編入試験は情報が少ない

大学編入試験の情報は極端に少ないです。

過去問が出回っているわけでもないし、実際に経験した人も少ないですしね…。

それに、合格基準もブラックボックスです。

《募集人員:若干名》となっている学科に関しては、合格者を出すのかどうかすら謎なんです…

編入試験対策が超大変

そして試験対策については結構大変ですよ。

過去問が出回っていないので、出題形式に合わせた対策をすることはできません

また、編入試験は受験者が少ない一方で超高倍率となる傾向があります。

なので満点を取る勢いで勉強していた方が良いですね。

自慢ではないけど…私の場合は自己採点で英語満点だったよ。「若干名」となっている場合は、やっぱり超高得点をたたき出す必要がありそう。

友達作りにちょっと苦労するかも?

これは編入試験に合格してからの話ですが、友達関係で悩む人は多いみたいです。

編入生という性質上、そして大学という場所ですから仕方ないですけどね…。

私の場合はフレンドリーな感じの学校に編入できたので、友人関係にはあまり困りませんでした

この事についても他の記事にまとめていますので、不安な方は目を通してみてください↓

編入前の学校の人との人間関係

編入後の友人関係では困らなかったのですが、編入前の大学の友達とはちょっと気まずい雰囲気がありましたね。

(気のせい?気のせいだと思いたい…!)

今の大学を辞めて別の大学に移るっていうのは反感を買いやすいものだとも思いますので…

ある程度は仕方ないかも…?

その点では、今の大学で友達がいない人は安心して編入できるとも言えますね。笑

別途入学金はかかってしまう

大学は授業料などの他に、入学金や施設維持費などのお金もかかりますよね。

これらは入学初年度にかかるお金ですが、編入で途中の学年に入学したとしてもこれらのお金はかかってしまいます。

なので授業料だけでなく、入学する際ににかかるお金もしっかり計算に入れてくださいね

他の学生よりも忙しくなりがち

そして編入者あるあるなのですが…

他の学生よりも授業は忙しくなりがちです。

前の大学できちんと単位数をとっていたとしても、認定されなくて取るべき授業が多くなってしまうこともあるんです。

逆に取りたい授業の単位が認定されてしまっている場合もあるよ。単位の取得に関係なく取った授業も沢山あったなぁ…。

単位認定の考え方などはこちらのページでまとめています。

そしてこちらでは、私の単位認定の結果をまとめています。

タイトルは仮面浪人向けになっていますが…

私の編入合格した後の単位引き継ぎなので、編入狙いの方にも読んでほしい記事です。

 

 

大学編入の受験スケジュールは?

大学の編入試験はこんな感じのスケジュールで進むことが多いです。

  • 春~夏ごろ : 編入試験の募集要項発表
  • 6月~3月(秋が一番多い) : 編入試験実施
  • 試験の1か月後 : 合格発表

こんな風に、大学によって結構ばらつきがあります。

理系の学部では編入試験を早い時期に行う場合が多いですね。

また、3年次編入は2年次編入よりも早めに試験が行われます。

最も編入学試験の時期が早いのは、国立大学の理系学部

そしてその後に医学部医療系学部の編入試験が行われます。

そして文系学部の試験は9月~3月までと、かなり長い間続きます。

早めに情報収集をしておかないといけませんね。

大学編入試験はどんな感じ?

次に、大学編入の試験についての解説をしていきますね。

受験科目は少ない

普通私立大学の入試科目は、2~3科目ですよね。

しかし編入試験は

  • 英語
  • 小論文
  • 面接

の試験がメインです。

理系の学科では他に数学や理科など、その学部の科目を課される場合があります。

英語の試験は絶対と言っていいほどある

編入試験を考えている人が絶対に対策してほしいのが《英語》です。

どの大学でも必ずと言っていいほどありますね。

特に語学系の学科は英語力が特に重視されるので、対策はしっかり行う必要があります。

TOEICや英検が必須なことも

そして編入試験の出願条件にTOEICスコアが必要な場合もありますよ。

編入試験を受けるために、TOEICを受験するという声もよく聞きます。

また個別で英語の試験は課さず、TOEICスコアや英検で代用する場合もあります。

もう志望校が決まっている人は募集要項をチェックしてみましょう。

志望校を絞れていない人は、積極的にTOEICを受験しておきたいですね。

面接と小論文対策も大切

そして英語の試験と同じくらい大切なのは、面接や小論文の対策ですね。

面接ではその大学への熱意を伝えていくことが最重要となります。

また、面接内で口頭試問を行う場合もありますよ。

口頭試問では、その学科に関する基礎知識を口頭で問われます。

深い専門知識まで問われることはありませんが、やはりその学科に通っている人の方が有利となるのは間違いありません。

私が実際に聞かれた質問面接の様子などはこちらにまとめています。

そして小論文が苦手な人は、書き方をおさらいしておきましょう。

それとプラスして、出題されそうなトピックをさらっておくと良いですよ。

専門科目の試験がある場合も

そして注意したいのが、英語以外の専門科目の存在。

特に理系の学部では、その学科と関連する科目の試験が課される場合があります。

数学や理科は対策に時間がかかるので、早めに勉強を開始したいですね。

基礎学力よりもやる気を評価される傾向

そして編入試験では、一般入試のように学力が全てという訳ではないんですよね。

英語など基礎学力はチェックされることがほとんどですが、それよりももっと大切なのはその学校に対しての熱意だと感じています。

わざわざ今の大学を辞めてまで他の大学に移るってことは、かなりの覚悟と野望があるはず。

一方で、一般入試と比べて裏技的な入学方法ではあります。

やる気のない人を簡単に入れてしまうわけにはいかないんですよね…。

この人は大学のネームバリューが欲しいのかな?

って思わせないことが大切になります。

とは言っても、試験科目の勉強をおろそかにしてはダメだよ。《基礎学力があることは大前提・さらに熱意を見られる》というイメージでいよう。

大学編入のQ&A

ここでは、大学編入についてよくある細かな質問に答えていきますね。

就活の時に編入はどう響く?

「編入」ってやっぱり、通常の方法で入学したわけではないので目立つんですよね。

なので就活の面接でもよく突っ込まれました。

でも、あまり心配することはありません。

編入を決意した理由をちゃんと述べることができれば、就活で不利にはなりませんよ。

ただ履歴書の書き方に迷ってしまう人もいるかと思いますので、それに関しては別のページで解説しています。

奨学金は継続できる?

私も奨学金を借りていたので、編入した後も継続できるのかがとても心配だったのですが…

問題なく継続することができました。

ただし、

4年制大学 → 4年制大学

への編入なのか、

短大や専門学校 → 4年制大学

への編入なのかで扱いは変わってきます。

詳しくはこちらの記事を参照してください。

退学の手続きは?

そして奨学金の手続きと同時に進めたいのが、退学の手続き。

退学届けの入手はもちろん、学科長と面談などが必須な場合が多いです。

大学が春休みに入る前に段取りを済ませておくのがオススメですよ。

私はこんな風に編入試験をパスした

と、ここまでは編入試験の概要的なお話をしていきました。

あとは、いかにして合格をもぎ取っていくかが問題ですよね…。

参考になるかは分かりませんが、私の編入試験の体験談をまとめた記事があります。

良かったら参考にしてみてくださいね。

また仮面浪人生活についてもまとめていますので、併せて読んでもらえると嬉しいです。

まとめ:大学編入試験について理解できましたか?

まとめ
  • 大学編入はメリットが沢山
  • ただし倍率が高く、対策しにくいのが難点
  • 編入でも入学金は払わないといけない
  • 編入後は他の学生よりも忙しくなることがほとんど!
  • 募集要項は早めに手に入れて、対策を始めること。

今回は大学の編入試験についてまとめていきました。

これで大体の流れはつかめたのではないかと思います。

編入試験は大学ごとにいろいろな判断基準で行われますので、一概に対策方法などを明言できないものでもあります。

必ず各自で情報を取り寄せてみてくださいね

まだ志望校が決まっていない人は、気になる学校のパンフレットを請求してみましょう。

年度によって編入試験を実施しない場合すらありますからね。

早めの情報収集は必須です。

気になっている大学のパンフレットをいくつか取り寄せて、その中でも特に気になる大学のオープンキャンパスに行くのが良いですよ。

パンフレット請求は「マイナビ進学」が便利です。

30校まで無料で取り寄せることができますので、浅く広く情報収集をしたい人にはオススメですね。

※国公立大学などの一部の学校は有料となります。

マイナビは就活で必ずお世話になるサイトだからね。アカウントを作っておいて損はないよ。

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皆さんもぜひ早めに情報収集を開始して、編入試験対策をはじめて下さいね!

マイナビ進学でパンフレットを取り寄せる詳しい方法はこちらにまとめています。

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