誰でも絶対に持っている、「付箋」。
実は付箋を上手に活用すると、勉強効率がぐっとアップするのはご存知ですか?
いつも何となく付箋を使っている人も、今回ご紹介する付箋の活用法を読んでみると新たな発見があるかもしれませんよ!
では早速、付箋を活用した勉強法のアイディアをご紹介していきます!
最近流行りの、「付箋ノート」の使い方についても解説していますよ。
ぜひ最後までご覧になってくださいね!
付箋を活用した勉強法とは?ノートと組み合わせる意外な使い方も!?
早速、付箋を活用した勉強法をご紹介していきます。
使えそうなアイディアがあれば、ぜひ自分流にアレンジして使ってみてください!
付箋ノートのススメ
今高校生の間で流行っている、「付箋ノート」というものをご存知ですか?
ノートに直接書かずに、付箋に書き込んでノートにペタペタ貼っていく方法なんです。
私が担当している生徒も自主的に実践しています!
びっくりしたと同時にすごく賢くて良いやり方だなと感じました。
付箋ノートのメリットはたくさんあります!
- 後からレイアウトを変えることができる
- 覚えた事柄は捨てることができる
- ノートは再利用可能
- 付箋の色で色分けして、暗記しやすくする
などなど、たくさんのメリットがあるんです!
活用法の具体例を見ていきましょう。
付箋ノートの活用法① 日本史の場合
例えば日本史だったら…
暗記ノートを作る際、時代ごとにまとめようか、政治史・文化史を分けてまとめようか…
ノートの構成ってとっても迷うことも多いんです。
そしてノートを作り始めてしまったら、途中からまとめ方を変えるのはちょっと微妙ですよね…
でも付箋に書き込むんだったら、レイアウトは自由自在!
後からでも自由に順番を変えることができます。
- 政治史はピンクの付箋
- 文化史はブルーの付箋
みたいな具合で色分けをしてもいいですし、
- テストに出るものは派手な付箋
- 豆知識は薄い色の付箋
のように重要度で色分けをすることもできすよね!
また、ノート全体を一つの年表にして、すべての事柄を年号順にレイアウトしている生徒もいました。
付箋ノートの活用法② 英語の場合
こちらの記事でご紹介している【一問一答式】暗記ノートを、全て付箋で作っている生徒もいます。
作り方は簡単。
例えば英語だったら…
細い付箋に英語と日本語を書き込んで、ノートに張り付けるだけです。
ポジティブなイメージの単語をピンク系、
ネガティブなイメージの単語をブルー系など、色分けをして覚えることもできます!
色のイメージが加わることで、単語の意味も覚えやすくなりますね!
付箋を目隠しに使う
シンプルに、付箋を目隠しとして使う方法もありますよ。
学校のプリントの穴埋め問題なんかは、付箋で目隠しをすれば汚れませんね。
答えを確認するときは付箋をちらっとめくるだけでOK。
付箋は好きな大きさに切ることができますので、空欄の大きさに合わせてカットできます。
また、こちらの暗記用付箋もおすすめ。
一番右の赤いフィルムの付箋なら、オレンジの字で書いてある文字の上から貼れば暗記シートいらずです!
そして、赤い付箋を貼った上から緑の暗記シートを乗せれば、黒い文字も隠してくれます。
他にも暗記シートのいろいろな活用法がありますよ!
こちらのページも併せてご覧ください!
覚えたら捨てる!付箋暗記法!
暗記事項を付箋に書いてノートに貼っているのなら、覚えたものから捨てていきましょう!
そうすることで、自分がまだ覚えられていないものだけを書いた状態がキープできますね。
どれを覚えればいいのかも一目瞭然です。
覚えたものから捨てていけば、暗記ノートがいつもスリムな状態ですね!
教科書にメモを挿入!
時にはノートにまとめ直すよりも、教科書をメイン使ってに覚えたほうがいい時もありますよね。
そんな時こそ、付箋を活用しましょう!
先生が言っていた補足や大切な考え方なんかは、付箋に書いて教科書に貼り付けます。
教科書の材質ってシャープペンでは書きづらいですし、そもそも余白もあまりありませんからね…。
普通に教科書に書き込むよりも目立ちますし、教科書もキレイなままです!
覚えていない単語にマーク!
市販の単語帳にも、ふせんをペタペタ貼っている人を良く見かけますよね。
これの主な目的は、まだ覚えていない単語に印をつけるということ。
付箋のついた単語だけをメインに勉強していけば、効率よく暗記していけますしね。
この時も、付箋の色分けに工夫をしましょう。
単語のイメージで色分けをしてもいいですし、”何度も出会っているはずなのに覚えられない単語は派手な色!”とルールを決めても良いですね。
付箋を活用して、勉強効率アップ!
- 付箋は使い方次第で勉強効率が格段にアップできる!
- 「付箋ノート」は本当におすすめ。
- 色分けを工夫して、覚える優先順位や単語のイメージが一目で分かるようにしよう!
今回は付箋を活用した勉強のアイディアをご紹介していきました。
どこにでも転がっている付箋ですが、使い方次第でとても役に立つんです!
この記事を見た皆さん、ぜひ今日から付箋を活用してみて下さい。
ルールなんてありませんので、自分独自の付箋の使い方を編み出してみて下さいね!