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オープンキャンパスで聞くべき質問!誰に・何を聞いたらいいの?

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オープンキャンパスでは質問が大事っていうけど…具体的にどういう質問をすればいいんだろう?

大学を選ぶのにとても大切な情報源となるのが、オープンキャンパス。

オープンキャンパスは大学のパンフレットには載っていない様々な情報を得ることができます。

オープンキャンパスでは、大学の先生や先輩たちと直接お話できる機会があるんです。

これを逃す手はありませんね。

今回はオープンキャンパスで聞くべき質問についてまとめました。

せっかくの機会を無駄にしないように、あらかじめ誰に何を質問するか考えておくと良いよ。

オープンキャンパスでの質問。何を聞いたらいい?

では早速オープンキャンパスで聞くべき質問事項を紹介していきますが、これらは全て聞かないといけない訳ではありません。

パンフレットを見れば載っていることも多いです。

自分に必要な質問事項があれば、ピックアップしておいてくださいね。

授業・研究についての質問

大学選びで一番重要になるのはやはりこれですよね。

推薦入試・AO入試を受ける人は特にチェックしておく必要があります。

カリキュラム・研究内容

大学は勉強教わるのではなく、研究をする場です。

自分の興味をさらに掘り下げるための大学ですので、興味の向かない学部を選んでしまうと大変なことになってしまいますよ。

どんな授業・研究をするのかも要確認です。

同じ学科名でも、大学によって内容が大きく変わる場合があります。

取得できる資格・免許

せっかく入学したのに希望の資格が取れない!

なんてことのないようにしましょう。

卒業すれば資格をくれるのか、各自で試験を受けて合格しなくてはいけないのかも要確認。

またどれくらいの生徒がその資格取得を希望していて、どのくらいの割合で合格しているのかも確認するといいですね。

授業形態

少人数制の授業が多いのか、大きな教室での講義が多いのかもチェックしておきましょう。

だいたい1,2年生は講義中心、3,4年生になってくると少人数での授業が多くなってきます。

少人数であればあるほど教授との距離が近くなり、論文や進路などをアドバイスしてくれることも多いです。

先輩の卒論テーマ

これは本当に大切です。

卒論は4年間の研究成果をまとめるためのもの。

先輩の卒論テーマが自分の興味に近ければ近いほど、その分野について深い研究ができます。

なぜなら、先輩の卒論に付け加えるようにして自分の研究を進められるから。

その研究テーマなら教授の専門分野内だということも分かります。

オープンキャンパスの段階で研究室まで絞り込めればなお素晴らしいですね。

面接で「○○研究室に入りたいです!」とまで言えればポイントが高いよ。

研究室の様子

研究室内の様子は入ってからでなくては分からない部分もありますが、大切な確認事項です。

知り合いの研究室では研究グループ間の仲が悪く、実験室がいつも取り合いになって殺伐としていたそうです。

みんなで仲が良く学校外でも食事に行ったるするゼミもあれば、研究室内でしか関わりを持たないゼミもあります。

雰囲気はその研究室により様々です。

留学制度

交換留学なら費用も比較的安く、留学中に取得した単位をその学校の単位として認めてくれることも多いです。

それゆえに交換留学はとても人気。

定員に対して希望者が多いと、成績順で選ばれてしまいます。

留学先を紹介してくれるだけの場合だと、休学が必要になったり、交換留学に比べて多くの費用がかかかるなどの問題も。

留学を考えている方はこちらもよく確認するようにしましょう。

希望者に対してどれくらいの人数が実際に留学に行けるのかも確認したほうがいいですね。

施設・設備についての質問

施設や設備に対する質問は必須ではありませんが、これを質問すれば入学後のイメージが湧きますね。

学食・売店の位置・様子

広いキャンパスだと、普段授業をしている学科棟から学食まで徒歩10分なんてこともあります。

あらかじめ遠いことが分かっていれば、お弁当を作る覚悟もできますね。

また学食がキャンパス内に1か所しかなくいつも混んでいたり、売店においてある食品の種類が少ないなんてこともあります。

入りたい学科棟の位置

広い大学だと同じキャンパスでも、科棟によって最寄駅が変わることだってあります。

またいろいろな場所にキャンパスを持っている大学は、学部によって希望のキャンパスでは授業を受けられないことも。

  • 学年によって通うキャンパスが違う
  • 体育の授業はキャンパスから離れている

などなど、大学により事情は様々です。

私の知り合いで、「体育の授業を行うグラウンドが自転車で15分の位置にあるため、そのためだけに自転車を買って大学に置いておいた」なんて人もいました。

研究設備

これも実際に研究を始めてみないと分からないことが多いですが、設備が充実しているかは大切です。

やりたい研究が決まっているのなら、その研究室の学生や教授に話を聞いてみましょう。

図書館・コンピュータ室

高校生まではあまり図書館を利用しないって人も多いかと思いますが、大学生になるとものすごく図書館にはお世話になります。

レポートを書いたり、印刷したり、文献を探したり、空き時間の暇をつぶしたり…。

自分の研究テーマでなくても日々の授業でたくさんの文献を使いますので、図書館の充実度は大切になってきます。

また自分のパソコンの調子が悪くてレポートを書けない時や、学校でレポートを印刷をしたい時、コンピュータ室が一つしかなかったりプリンターを自由に使えないとかなり不便です。

部活・サークル・ボランティア活動

入りたい部活やサークルがなんとなく決まっている人に特にチェックしてほしいのが、学校の施設を使えるのかどうか。

それによって練習場所や部費が大きく変わってきます。

一人暮らしの人はどうしてる?

一人暮らしの先輩はどのあたりに住んで、どのくらいバイトをして、ご飯はどうしてる?

こんな話が聞ければ、なんとなく入学してからのイメージが掴めますね。

実家から通学しようか、学校の近くで一人暮らしをしようか迷っている人は、ぜひ先輩の話を聞いてみてくださいね。

進路についての質問

進学率

理系の学部なら就職率もさることながら、大学院への進学率にも注目です。

大学からそのままそこの大学院に進むのか、他大学へ進む人が多いのかもチェックしておきましょう。

先輩の就職先

大手かどうかも重要かと思いますが、研究室の専門分野と近い企業があるか確認しましょう。

毎年その企業に就職している人がいるならば、研究室が推薦枠を持っていたり教授の人脈で入れる可能性があります。

さすがにそこまでは質問しても教えてくれないかもしれませんが…

進路科の人に聞けば、学校推薦の比率なんかは教えてくれるかもしれません。

就職サポートは充実しているか

と言っても今はどこの大学も就職サポートはしっかりしています。

就職説明会を実施したり、進路科によるアドバイスも受けられる学校が多いです。

じゃあどこで差がつくのかと言うと、資格サポートです。

一般的に合格するのが難しい資格のために講座が開かれているか、

TOEICや秘書検定など就活で有利になる資格取得のための授業や勉強会が開かれているかもチェックしましょう。

学費・生活費についての質問

お金に関することは先輩や教授というよりは、大学の職員の方に聞くのが良いですね。

かなり大切なことなので疑問点はしっかり解決するようにしてください。

お金のことは避けて通れないからね。できるだけ親御さんとも話しておこう。

授業料・実習費・研究費などのお金

授業料以外にも、入学金、施設維持費などのお金もかかります。

そして特に注意なのが実習費や材料費など。

授業料はそれほどでなくても、実習などでかなりお金がかかることもあります。

履修する授業ごとに実習費が異なりますので、余裕をもって考えておきましょう。

一人暮らしをする場合のお金

  • 寮があるならその寮費
  • 周辺に学生アパートはあるか
  • 周辺の家賃相場

なども聞いておくといいですよ。

実際に一人暮らしをしている先輩から直接話を聞けたらラッキーですね。

一人暮らしをする場合は他にもいろいろなチェックポイントがありますのでそれはまた別の機会に。

入試についての質問

受験生が一番心配しているのは、受験についての話ですね。

入試システムのことは先生に、勉強のコツを聞きたい人は先輩に聞いてみましょう!

推薦希望者は必ず個別相談を受けよう

特に推薦入試を受ける人は、大学職員による個別相談を受けたかどうかもチェックする大学があるようです。

特に質問事項がなくても、必ず参加しましょう。

話しているうちに、質問が出てくるかもしれませんよ。

推薦入試で合格した先輩の話を聞く

学生スタッフの中に推薦合格者がいればラッキー!

推薦入試で気を付けることなど、アドバイスがもらえるかも。

面接ではどんなことを聞かれたのかなども聞けるかもしれません。

先輩たちがしてきた勉強法は?

先輩に、勉強のポイントを聞いてしまうのもOK。

入試を経験したばかりの先輩の、生きた体験談が聞けるかもしれません。

話を聞くだけでもモチベーションがアップしますよ。

でも、あまり先輩を独占しすぎてはいけません。

オープンキャンパスでは誰に質問したらいいの?

質問するべきことは分かったけど、実際誰に相談したらいいんだろう?

初めてオープンキャンパスに参加する人は、どこで・誰に質問すればいいのか分からず不安ですよね。

ここでは誰に質問するべきなのかを説明していきます。

個別相談会の先生

この個別相談会を利用するのが一番質問しやすいかもしれません。

お金のこと・学科の学習内容のことなど目的別に相談窓口が分かれています。

質問に答えてくれるのは大学の事務員さんや教授。

先ほども書きましたが、推薦入試やAO入試を受ける人は個別説明会には絶対に参加しましょう。

特に学科に関する質問窓口に行くことは必須です。

ここで顔と名前を覚えてもらえるかもしれません。

学生スタッフ

大学に関する簡単な質問やキャンパスライフのことなんかは、学生スタッフに聞くのが良いですね。

外で案内をしている先輩は忙しいと思いますので、学科の紹介ブースにいる学生に声をかけてみましょう。

皆さん親身になって答えてくれますよ!

あらかじめ質問内容を決めておいて、要点を絞って聞くようにしましょうね。

キャンパスガイドのスタッフ

キャンパスツアーでは、先生や学生スタッフが大学内を案内してくれます。

学食や売店、研究棟などを案内してくれるので、これに参加するだけで上記に書いたチェックポイントが解決できるかも。

また一緒に参加する学生や親御さんから質問が飛び出たりするので、一人ではできない発見もあるかもしれませんよ。

学科説明会の後に

学科説明会には皆さん参加しますよね。

この学科説明会を聞くだけでもほとんどの疑問は解消できるかと思いますが…

学科説明会の後に質疑応答の時間を取ってくれることも多いですよ。

学科に関することはここで質問するのが手っ取り早いです。

質問の機会がなかったら後で個別相談会に行くのも良いですね。

オープンキャンパスでの質問事項はまとまりましたか?

まとめ
  • 学習内容・取れる資格・キャンパスライフのことなど、質問すべきことは沢山!
  • 特にお金に関することはしっかり聞いておこう
  • オープンキャンパスは質問できる機会が沢山設けられている

今回はオープンキャンパスで質問するべき内容について、いろいろな角度から例を挙げてみました。

中にはパンフレットで仕入れられる情報もありますが、やはり直接聞いてみないと分からないことも多いですね。

直接大学の先生や先輩たちと話せる機会を無駄にしないように、質問したいことを事前にまとめておくようにしましょうね。

そして1つの大学だけではなく、滑り止め校のオープンキャンパスに必ず行きましょう。

4年間通う大学ですから、様々な大学を比較・検討して、ベストな大学を選びたいところです。

気になる大学があったらまずは資料請求。

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選択肢は多ければ多いだけ良いです。

自分にとってベストな大学選びをしてくださいね!

「オープンキャンパスって何?」、「服装や持ち物はどうしたらいいの?」って人は、こちらの記事をご覧ください。

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