大学選びをする際に欠かせないイベントである「オープンキャンパス」。
高校生の生徒が主体となっているため、「どんな感じで参加すればいいんだろう?」と迷ってしまっている親御さんも多いです。
今回は親がオープンキャンパスに参加する際の、服装などの注意事項などをお話していきますね。
この記事を読めば保護者の方も安心してオープンキャンパスに参加できるはずです!
《親がオープンキャンパスに行く時》服装などの注意点
さっそく親御さんがオープンキャンパスに参加する際の注意点をしていきます。
親の服装はどんなものが良いの?
まず気になるのが、「親はどんな服装で参加すればいいのか」ですよね。
ポイントは以下の3つ。
- かっちり過ぎず、ラフすぎない服装
- 派手過ぎず、落ち着いた服装
- 動きやすい服装
それぞれ詳しく説明していきますね。
ポイント① かっちり過ぎず、ラフすぎない服装
オープンキャンパスは高校生や近隣の人に開かれた行事であって、入試の結果にかかわるものではありません。
なのでスーツでばっちりキメて行く必要はありませんよ。
ただ…
個別相談などで大学の教授や職員さんとお話する機会もあります。
あまりラフすぎてもちょっと気まずいかもしれません。
「個別相談を担当してくれた人が入試本番に面接官だった!」ってことも起こりますからね…
ポイント② 派手過ぎず、落ち着いた服装
これも入試の結果に直結はしませんが、派手すぎる格好はちょっと浮いてしまうかもしれません…。
オープンキャンパスの主役は生徒。
親はあくまで付き添いです。
実際、清潔感があってシックな格好で参加する親御さんが多いですよ。
ポイント③ 動きやすい服装
オープンキャンパスは結構歩きます!
広いキャンパスの学校ならもちろん、都会にあるようなビル型の大学でも移動は多いです。
キャンパスツアーに参加するのであれば、長距離移動や階段の上り下りも覚悟しておきましょうね。
温度調整しやすいことも大切です。
そのため歩きやすい靴やボトムスはマストです!
結局、どんな格好が良いの?
と、服装に関していろいろ言ってきましたが…。
まとめるとこんな感じになります。
こんな感じになりますね。
具体的なイメージはつきましたか?
こちらの記事では高校生の服装のヒントを紹介しています↓
お子さんと一緒にオープンキャンパスに行く方はぜひチェックしてみてくださいね。
オープンキャンパスの持ち物は?
オープンキャンパスでは配布資料が多いので、大きめの鞄は必要です!
ほとんどの大学ではトートバッグや紙袋を配布しているところが多いですが…
全ての大学で配っているわけではありません。
それに大学名が入ってしまっていますので、持ち運ぶのは抵抗がある人もいるかもしれませんね…。
そんな時のために、あらかじめ大きめの鞄や袋を持っていくようにしましょう。
また個別相談や学部・学科説明会に参加する方は、メモ帳とペンを持参するようにしましょうね。
親が待たされることもある?
オープンキャンパスは誰でも入場自由なことが多いですが、イベントによっては生徒しか参加できないこともあります。
例えば実習系の体験授業。
授業中は親は待機することになります。
あらかじめ待ち時間が発生するのかどうか、そして待ち合わせの場所なども決めておくと良いですね。
保護者NGじゃなくても…親だけでは参加しにくいイベントもある
たとえばキャンパスツアーなんかがそうですね。
参加者のほとんどが学生や、親子での参加です。
気にならない人なら親一人でもどんどん参加してOKですよ!
そもそも…オープンキャンパス親が行くのってどうなの?
親世代が受験する時代は、「オープンキャンパス」なんて開いている学校はありませんでしたよね。
オープンキャンパスの様子がどんなものなのか分からない方も多いかと思います。
ここでは、「オープンキャンパスに保護者が参加するってどうなの?」ということを解説していきますね。
オープンキャンパスに親が付き添うことは多い!
ある調査によると、オープンキャンパスに親と行ったという生徒は約36%もいるということです。
親と行動すると、何かと安心なんですよね。
特にお金関係のことは、生徒だけでは不安です。
4年間トータルでかかる費用や奨学金、留学のことなど、生徒目線では分からないことも出てきます。
オープンキャンパスは親と一緒だと恥ずかしい?
先ほども書いたとおり、親子でオープンキャンパスに参加している人は結構多いです。
特に女の子は母親と一緒にオープンキャンパスに参加しているのを頻繁に見かけますね。
今は親子で友達のようにお出かけしている人も増えていますしね。
何なら家族みんなでオープンキャンパスに参加している人もいますよ。
まあこればかりは、お子さんの性格にもよるのかもしれませんね。
親だけの参加も大丈夫?
実はオープンキャンパスは保護者だけの参加もOK!
子供と親で日程が合わない時などは、別々の日程で参加するのもいいですね。
子供が勉強や部活で忙しいとき、とりあえず保護者だけでも参加…ということもできます。
ただし!
参加条件を受験生だけに絞っている大学や、イベントもあるので注意が必要です。
また事前予約が必要なオープンキャンパスもありますよ。
詳しくはこちらで解説しています↓
親もオープンキャンパス参加して、進路について考えよう!
- 親がオープンキャンパスに参加するのは全然OK!
- 親だけでも参加できる所も多い
- 服装は派手過ぎず、清潔感があって歩きやすいもの!
- 大きめの鞄とメモ帳を忘れずに
- 親が参加できないオープンキャンパスやイベントもあるので注意
今回は親がオープンキャンパスに参加する時の注意点をまとめてみました。
親と一緒に参加できると、やっぱり安心感が違います。
お金のことは子供だけではよく分からないので、オープンキャンパスで確認しておけばご家庭での話し合いもスムーズに行くでしょう。
オープンキャンパスが一緒に進路を考えるきっかけになると良いですね。
とは言っても、
って人も多いですよね。
そういう場合は、
- 一度生徒だけでオープンキャンパスに行ってきてもらう
- パンフレットを読んでオープンキャンパスに参加する大学を絞る
こんな方法が考えられます。
①は、親は受験する学校の最終チェックをするという意味合いですね。
②のパンフレット請求はほとんどの場合無料でできますし、親子で情報を共有できるのでおすすめです。
パンフレット請求で有名な【スタディサプリ進路】は、学部・学科や所在地などで検索できるので、効率よく学校探しをすることができます。
どうせ無料なので、大学だけじゃなくて短大や専門学校なども取り寄せてみると面白いですよ。
受験する可能性のある学校のパンフレットを取り寄せたら、それぞれ比較・検討してみましょう。
特に興味のある学校に絞ってオープンキャンパスに参加するのが効率が良いですね。
大学探しの第一歩は情報収集。
はじめは浅く広く情報を集めて、「知らなかった!」と損することがないようにしましょうね。
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オープンキャンパスについてのいろんな疑問についてまとめたページはこちらになります。
とても長い記事なので、目次から必要な部分に飛んでくださいね。