大学受験生に絶対に行ってほしいのがオープンキャンパス。
学園祭くらいの盛り上がりを見せる大学もありますね。
そんなオープンキャンパスですが…
参加するのに申し込みは絶対に必要なのでしょうか?
ということで今回はオープンキャンパスは予約なしで参加できるのか?ということについて解説をしてきますね。
オープンキャンパスは申し込みが必要?予約なしでも大丈夫?
結論から言うと、オープンキャンパスに参加するのに予約申し込みが必要なのかどうかは大学によります。
予約なしで参加できる大学と、予約なしで入れる大学があるんです。
各大学の情報を知るためには大学のホームページ・パンフレットなどで確認をしてくださいね。
ここでは一般的な話をさせていただきますね。
ほとんどの大学で予約なしでも大丈夫!
ほとんどの大学では、予約なしでオープンキャンパスに参加できます!
オープンキャンパスとはそもそも受験生や保護者、近隣の方に大学の様子を公開するためのもの。
「オープン」という言葉からも分かるように、入退場自由だったり、学食も食べられたり…
かなり自由なことが多いですよ。
一部申し込みが必要な大学もあるので注意
一方で、オープンキャンパスに参加するためには予約が必要な大学もあるんです。
- 国立大学
- 医療系の学部
- 新設の学部
こんなところでは予約が必要なことがありますね。
例えば、東京大学のオープンキャンパスの例を見てみましょう。
東京大学の例(※最新の情報は大学ホームページを確認してください)
- 参加には事前登録が必要
- その上で申し込みが必要な企画については別途予約をする
- 保護者や引率の高校教員は当日参加可能な企画のみ、参加・見学が可能
こんな感じで事前に申し込んでおかないといけない大学もがありますよ。
予約がする場合には2種類のパターンがある
東京大学の例でも出てきましたが、オープンキャンパスの予約には
- オープンキャンパスの参加自体に予約が必要
- イベントに参加するのに予約が必要
この2パターンが存在します。
順番に説明していきますね。
①オープンキャンパスの参加自体に予約が必要なパターン
この場合は事前に申し込みをしないとオープンキャンパスに参加できません。
もともと少人数しか受け付けていないオープンキャンパスもありますので、注意が必要ですよ。
稀に当日に個人情報を書くなどすれば入れる場合もありますが、あまり期待はしない方が良いですね…。
②イベントに参加するのに予約が必要なパターン
オープンキャンパス自体に参加するのは予約なしでOKでも、各イベントに参加するのに予約が必要な場合もあります。
たとえば…
- 学科説明会
- キャンパスツアー
- 模擬授業
- 入試問題解説
- 学食でのランチ
などなど…人気のある企画は事前予約が必要になる可能性が高いです。
どうしても参加したいイベントがあるのなら、事前に予約が必要かをよくチェックしておきましょうね。
オープンキャンパスの予約申し込みをする方法は?
では実際にどのように予約すればいいのでしょうか?
予約をする方法としては、
- 大学のホームページから予約
- 電話予約
- オープンキャンパス予約サイトから予約
この3種類があります。
ぞれぞれ説明してきますね。
①大学のホームページから予約申し込み
一番スタンダードな方法は、大学のホームページから予約する方法ですね。
各大学の「オープンキャンパスの情報」から申し込むことができるはずです。
イベントごとの予約についても確認できますので、まずは希望の大学のホームページをチェックしましょう!
②電話予約
稀にですが、ホームページから予約ができず、電話予約となる場合もあります。
学校の先生から紹介されたり、少人数で完全予約制などの場合ですね。
これについても大学のホームページに情報が記載されているかと思いますので、まずはホームページをチェックしましょう。
③オープンキャンパス予約サイトから申し込む
オープンキャンパスを一括で予約できるサイトがあるのをご存知ですか?
例えば【スタディサプリ進路】ようなサイト。
こちらは大学のパンフレット請求で有名なサイトですが、実はオープンキャンパスの予約も行うことができる便利なサイトなんですよ。
開催日や所在地でも検索ができるので、効率的にオープンキャンパス巡りをしたい人にとってもおすすめです。
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オープンキャンパスの予約についてのQ&A
ここからは、オープンキャンパスについての質問に答えていきますね。
オープンキャンパスの予約申し込みを忘れた場合、入場できる?
これも大学によりけりで、予約を忘れた場合でも入場できる場合と、そうでない場合があります。
というのは、オープンキャンパスを予約させる目的には2つあるからなんです。
- 参加者の概ねの人数を把握するため
- 少人数制で、入場に制限をかけるため
①の人数を把握するためだけのものだったら、当日参加でもOKな場合があります。
一方で②の少人数制で完全に予約制なオープンキャンパスも存在します。
完全予約制の場合は当日大学に行っても入場することすらできないので、注意が必要ですよ。
申し込んだ予約をキャンセルできる?
これは大学にもよるので要確認です。
先ほど挙げた①の「参加者の概ねの人数を把握するため」の場合、予約のキャンセルは不要なことが多いです。
②のように完全予約制の場合、無断キャンセルは大学側や他の受験生に迷惑をかけることになってしまいます。
キャンセルをする場合は電話での連絡が主になりますね。
オープンキャンパスを予約したページや予約確認メールに、キャンセル手続きについての注意事項があるはずです。
その画面やメールなどを保存しておいて、そちらに従うようにしてください。
予約したのに無断欠席したらどうなる?
もし予約制のオープンキャンパスに申し込んだのに無断欠席をしてしまったら…
間違いなく悪い印象を残してしまいます。
イベントごとの予約についてももちろん当てはまりますよ。
特に少人数制のオープンキャンパスでは目立ってしまいますね。
特に推薦入試やAO入試を受ける場合は、必ず事前にキャンセルの連絡をするようにしましょうね!
オープンキャンパスで予約申し込みが必要かどうか、事前に情報収集をしておこう
- ほとんどの大学のオープンキャンパスは予約不要
- でも一部予約が必要な大学もある
- キャンセルの電話が必要な場合もあるから、予約に関する画面やメールは保存しておこう
- 早めにオープンキャンパスの情報収集をすることが大切
今回はオープンキャンパスは予約なしでも大丈夫なのかどうかを説明をしていきました。
ほとんどの大学は予約なしで参加することができますが、一部の大学では予約申し込みが必要な場合があります。
先着順の場合が多いので予約はとにかく早い方が良いですね。
早く予約をするためには、情報を早めに仕入れる必要があります。
受験するか迷っている大学でも早く情報収集をしていれば、予約をしそびれることはありません。
だからとりあえずで良いので、パンフレットを取り寄せておいた方が良いですよ。
おすすめなのは気になる大学のパンフレットを一括で取り寄せておくこと。
パンフレットでオープンキャンパスの情報を集めておけば、「予約の締め切りを知らなかった!」ってことが少なくなりますね。
情報収集の段階では、手広く沢山パンフレットを集めておくのがポイントです。
滑り止め校や興味のある大学など、受験する可能性のある大学はかたっぱしから資料請求をしておきましょう。
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オープンキャンパスについてのいろんな疑問についてまとめたページはこちらになります。
とても長い記事なので、目次から必要な部分に飛んでくださいね。