受験

高2の夏休みの受験勉強はどう進めるのが最適?勉強時間や内容、おすすめ参考書を紹介

高2の夏休みってどんな風に勉強するのが良いんだろう?受験勉強を開始するべきなのは分かっているんだけど…。

「受験勉強っていつから始めたらいいの…?」と迷っている人もいるかと思いますが、答えは「今すぐ」です。

理想は高2の夏休みから本格的な受験勉強をスタートしていること。

でも、高2だとまだ学校の授業で習っていないこともあるし、いったいどうやって勉強したらいいの?

って悩んでいるも多いのではないのでしょうか。

何をやったらいいのか、どのくらいやったらいいのか…

塾や予備校に通っていないと、なかなか情報が入ってこないんですよね。

今回は、高2の夏休みに行うべき勉強についてまとめました。

どの科目を勉強したらいいのかや、基準の勉強時間についても詳しく説明しています。

また、本屋さんで手に入る市販の教材もご紹介していますので、今すぐに受験勉強をスタートすることができますよ!

これを読んだらすぐ!受験勉強をスタートさせましょう!

高2の夏休み中の理想的な勉強時間は?

一般的な勉強時間は4~6時間

高3になってからは1日8~10時間、またはそれ以上の受験勉強は当たり前です。

これに耐えられるように、高2のうちからある程度の負荷をかけて勉強をした方がいいですよ。

目安となるのは、高3の1日の勉強時間の半分。

受験期の半分の時間も耐えられないようでは、受験生活を乗り切ることができませんね。

というわけで、1日4~6時間を目標に勉強していきましょう!

とは言ってもまだ部活もあるし、毎日4~6時間の勉強時間を確保するのは難しい人もいるよね。

そんな人は、3日に1回でもいいです。

とにかく、毎日継続して一定量の勉強をこなしていくことが大切です。

3日に1回だけ4~6時間の勉強時間をとって、その他は1~2時間でもOK。

進学校・中堅校ではこの4~6時間という数字は当たり前です。

高2の時点ですでに10時間以上の勉強をしている人だって沢山いるんですよ。

でも…周りにそんなに勉強してる人なんていないよ…。

こんな人も多いかもしれません。

しかし、もし大学受験をするとなればあなたの周りだけでなくもっと広い世界に目を向けなくてはいけません。

井の中の蛙になってはいけませんよ。

あと、勉強してる人は大声でなんて言わないよね。こっそり夏期講習に行ってたり。「勉強してない詐欺」には注意!

講師の立場から生徒の様子を見ていると…

「受験勉強なんて高3から始めればいいや!」って、高2での受験勉強をおろそかにしてしまう人は多いんです。

でも…

高3になってから焦ってしまったり、

受験に間に合わなくて浪人…

という悲しい結果になってしまう人を何人も見てきました。

「高1・高2から頑張っていれば…」と後悔している先輩がたくさんいるんです。

これを見ているあなたはそんな後悔をしないよう、今からできることを着実にしていきましょうね!

とはいえ、必要な勉強時間は今のレベルと志望校の偏差値による

基準となる勉強時間は1日4~6時間とお伝えしましたが、これは目安でしかありません。

自分の現在のレベルと志望校のレベルによって、必要な勉強時間は変わってくるんです。

次に挙げるのは、各大学を目指している人が実際に行っていた高2の夏休みの勉強時間です。

実際に私の友人・生徒たちがしてきた勉強時間ですので、ご参考に!

MARCHは最低でも5時間、そして苦手潰し

私立大学入試は科目数こそ少ないですが…

MARCHくらいのレベルになってくると、1科目で必要な知識量も膨大です。

高2の夏から5時間くらい勉強していた人は、高3の春の模試でC・D判定からスタートできている人が多いです。

早くからD判定以上の結果を出せていれば、心にも余裕が生まれますね。

MARCH以上を目指す人はまんべんなく基礎的な知識を身につけると同時に、苦手分野を早期に潰しておく必要があります。

高2の冬までに苦手分野をある程度克服しておくことができれば、高3の春から入試に向けた実践演習をスタートさせることができます。

高2の夏で他の人と差を作っておくことが大切です!

誰もが知っている大学って、予想以上に狭き門なんだよ。全国から猛者が集まってくるし…。

早慶・国公立は得意科目を中心に、6~8時間

早慶や国公立を受験する人は、さらに勉強時間を捻出しましょう。

これらの大学を受験する人は自分の専門科目(選択科目)でみんなを引き離す、圧倒的な点数を取らなくてはいけないんです。

圧倒的な差を作らないといけない科目というのは一般的には…

  1. 配点の高い科目
  2. 理科・社会の中の自分の武器となる科目

この2つから導くことができます。

特に英語は他の科目に比べて配点が高くなることが多いので、重点的に練習していきましょう。

もちろん、高2の夏の時点で苦手分野はクリアしている必要があります。

難関国公立は、絶対に8時間以上!

国公立大学は、絶対に8時間以上の勉強が必要です。

国公立大学は受験で使う科目が5教科7科目。

単純に考えても、私立大学の受験生の倍以上の勉強時間が必要なんです。

普通の人が高3から本格的な受験勉強に入るのなら、国公立を受験する人は高2には始めていないといけない計算です。

特に、東大・京大をはじめとする難関国公立を受験する場合は、本当に並外れた努力が必要。

毎年東大に何名もの合格者を輩出する名門中高一貫校ならば、中学3年生で高校の全範囲を習い終わっているんです。

そんな人たちと戦うことになるのですから、とにかくすぐに始める必要があります!!!

世の中には自分の常識では信じられないくらいの努力をしている人が沢山いるんだよ。

難関国公立大学を目指す人は、自分の持つ時間をできる限り勉強に充てていきましょう。

高2の夏休みはどの科目を勉強したらいい?

受験に使う科目の基礎固めをしよう!

高校受験は5教科全部の試験が当たり前でしたよね。

でも大学受験は、受験に使う科目・使わない科目があるんです!

英語はほぼ全員が使いますが…

私立文系なら英語に加えて国語と、社会から1科目。

私立理系なら数学ⅠAⅡBと、理科1~2科目が普通です。

国公立でも理科・社会は科目を選ぶことができますので、自分に必要な科目だけの練習をすればいいんです。

早い段階で志望校を決めていれば、必要な科目の取捨選択ができるんですよね。

高1で習い終わった科目から受験勉強に入るべき

例えば理系なら、高1で習い終わった数学ⅠAなんかはもう受験勉強に入るべきです。

高3から受験勉強を開始しようとすると、忘れてしまっている部分の復習から入らなくてはいけません

これは非常にもったいないです。

他にも理科や社会などの1年完結型の科目は絶対に、高2の夏には受験勉強を始めていましょう!

これらの勉強を高2である程度行っておくことで、高3での勉強がかなり楽になります。

学校の授業の進度を気にする必要はありません。

ここからは自分のペースで、どんどん先へ進んでいきましょう。

特に英語の受験勉強は早くから手を付ける!

理科・社会は分野ごとに完成させることはできますが…

英語は読解・知識・表現など、総合力の勝負です。

一朝一夕で点数を上げることはできません。

長い時間を必要とする英語こそ、高2のうちからしっかり対策をしてきましょう。

英語は逆に、時間をかければかけるだけ伸びていく科目でもあるよ。高2から本格的な受験勉強を始めれば、確実にみんなよりもリードできる!

科目ごとに模試での目標を決めよう

「高2で模試なんて早くない?」と感じる人もいるかと思いますが、そんなことはありません。

模試を受けるのは、志望校判定を見るためだけではありません。

「自分が伸ばすべき力はどこなのか」を確認するのが、模試を受ける主な目的なんです。

夏の終わりに模試が実施されますので、絶対に受験するようにしてください!

こちらの記事で模試の年間スケジュールが確認できます↓

そしてその模試に向けて目標を立てましょう。

絶対にその模試で目標が達成できるように、現実的で具体的な数値目標を立てます。

目標なしになんとなく模試を受けるのはもったいないです。

今後の勉強計画を組むうえでも目標設定は大切。

常に目標を持って受験勉強に取り組むようにしましょう!

高2の夏休みにおすすめ!英語の市販参考書をご紹介

ここでは高2の夏休みに解いておきたい、英語の市販テキストをご紹介していきます。

なぜここで英語のテキストだけご紹介をするのかというと…

英語はほとんど全員が使う科目ですし、教材との相性が合う・合わないが少ない科目だからです。

例えば数学だと、目指す大学のレベルによって使う問題集は変わってきます。

日本史だと使うテキストはみんな大体同じだと思いますが、テキストの使い方が違うなど好みが出ますので…

そして、英語は高校3年間を通して学ぶ教科ではありますが、学年ごとの習う範囲なんてあってないようなものです。

教科書で初めて見る単語が出てきても…

先生
先生
なんで知らないの?予習してないの?


なんて言われるような科目です…。

ということは、英語は受験勉強を始めるのはいつだっていいということ!

英語は文法・長文・構文・英文解釈・単語・熟語など、たくさんの要素をバランスよく勉強していくことが大切ですよ!

ちなみに…ここでご紹介する参考書は、私の生徒にも実際に使ってもらっているものです!

早い時期からしっかりと対策している子はどんどんと成績が伸びています。

なのであなたもこれらのテキストをベースに受験勉強を始めて、一歩リードしましょう!


文法は、文法書+演習テキスト

学校でこのような文法書を買っている人は多いのではないでしょうか?

このような文法書は文法事項を調べる時に辞書のように使えますので、1冊持っておいた方が便利です。

私のおすすめはこのForestという文法書。

英語が苦手な人でも読みやすいし、デザインもキレイなので…

ただ…このような文法書には演習問題があまり載っていないので、本当に覚えられたのかどうかが分からないんですよね。

やはり、”自分で手を動かして解く”系のテキストがあった方がいいです。

そこでおすすめなのがこちらのシリーズ。

こちらのシリーズはレベル1からレベル6までありますが、高2の夏休みであればレベル2まで完璧にしておくのが目安。

もし正答率の振るわなかった問題は、文法書や学校で使っている文法教材で復習していきましょう。

ちなみにこのシリーズ、長文バージョンもあります。

長文の読み方を基本から身につける!

こちらのテキストは本当に簡単な長文から始まって、だんだんと難しくなっていくものです。

全部で12題収録されています。

この長文テキストの良い所は、どのように復習したらいいのかもしっかりと説明してくれていること。

このテキストも私と同様、音読を推奨しています。

もちろん暗記ノートをつけて復習をしっかり行い、「解きっぱなし」にしないようにしましょうね。

構文は練習問題の多いものを

構文はこのテキストがおすすめ!

長文中でよく見るカタマリ表現を、簡単なものから説明してくれています。

構文の市販教材は、使える構文の羅列と解説がメインなのですが、このテキストの良い所は練習問題が多くついているところです。

左ページに解説・右ページに練習問題となっていますので、習ったことを確実に自分のものにできる工夫がなされています。

これは受験本番まで長く使えるテキストです。

高1の夏でしたら、Stage1まで終わらせるのを目標にしましょう。

英単語・英熟語は手持ちの単語帳を進めよう

もし学校で単語帳を購入したのであれば、それを進めていけばOKです!

もし不安ならはじめに戻って復習をしていきましょう。

ただ…

手持ちのテキストが大学受験に対応しているのかどうかをしっかりチェックしてください!

本の帯や表紙に、どのレベルまでをカバーしているのかが載っているはずです。

もしも、大学受験よりも低いレベルまでしかカバーできないのであれば…

そのテキストをいくら完璧にしても、入試問題に出てくる単語は分からないままです。

きちんとレベルに合ったものを使うようにしましょう!

もしこれから新しく単語帳・熟語帳を買うのなら、ターゲットシリーズがおすすめです。

言わずと知れたスタンダードなテキストですね!

ターゲットシリーズにもいくつかの種類がありますが、おすすめなのはこちらです。

  • 単語は『英単語ターゲット1900』
  • 熟語は『英熟語ターゲット1000』

を使うようにしましょう。

もっと簡単な単語から載っているものもありますが、上を目指すのであれば基本的には1900ですね。

高2の夏は、それぞれSection1までを完璧にできるとGOOD!

英文解釈は高3でやればOK

これらとは別に、「英文解釈」の練習も受験には必要になってくるのですが…

英文解釈は、とても複雑に入り組んでいる文章を読み解かないといけないので、とにかく難しいんです!

基礎が身に付いていない状態で始めると、挫折の原因になってしまいます。

英文解釈はいったん置いておいて、上記で説明したテキストで基礎力の完成を目指しましょう!

高2の夏休みにするべき勉強は理解できましたか?

高2の夏休みの勉強 まとめ
  • 勉強時間は最低でも4時間。
  • MARCH以上を狙う人はもっとたくさんの勉強時間が必要。
  • 英語と習い終わった科目は絶対に受験勉強に入ること。
  • 基本の参考書を用意する。手持ちがないなら早めに揃えよう。

今回は高2の夏休みに勉強するべき科目についてご紹介していきました。

高2から受験勉強をスタートさせることは、早めに苦手な範囲を潰して実践的な練習を開始するために必須となります。

また高2からしっかり受験を見据えた勉強をしていれば、高3での負担がぐっと軽くなるんですよ。

全ての科目ではなくても、自分の手の付けやすい科目から受験勉強に入るというのもアリ。

とにかくすぐに行動に移すことが大切です。

受験直前になって焦ってしまわないように、今からできる勉強から進めていきましょうね!

毎日10の勉強をできなくても、1でも0.1でも、ゼロよりは全然マシです!

できることを今すぐに始めましょう!

これが1年後には、大きな差になっているはずです!

早くから受験勉強を取り入れて、充実した夏休みにしてくださいね!

この記事を読んでも、どうしてもやる気が出ない…って人もいるかと思います。

そんな人に質問なのですが、志望校は決まっていますか?

目標が決まっていないと勉強を頑張れないのは、ある意味当たり前かもしれませんね。

そういう人は高2の夏、志望校探しに時間を割くのもいいでしょう。

沢山の大学のオープンキャンパスに出向くのも良いですが…

そもそもどこの大学のオープンキャンパスに行けばいいのか分からない!

って人も多いのでは?

今はすごく便利な世の中で、自分の足でを動かさなくても大学の資料請求ができちゃいます。

こちらの「マイナビ進学」は大学だけじゃなく、専門学校や短大の資料請求が一括でできるのでおすすめ。

分野から探すこともできるし、地域で絞ることもできます。

もし学部も学科も全く決まっていないのなら、通える範囲の総合大学の資料をかたっぱしから請求するのがおすすめ。

総合大学は理系・文系などいろんな学部・学科が含まれているので、「え、こんなことも勉強できるの??」って発見があるかも。

まだ進路が見えていない人は特に、こういった便利なサービスを活用して効率よく情報収集を行いましょう。

気になる大学を一括請求!

目標さえ決まれば俄然やる気も出るよね。

ただし、大学選びに気を取られすぎて、勉強時間がゼロになるのは絶対に避けましょう!

RELATED POST

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です