専門学校 PR

専門学校では留年はある?もし留年したらどうなるの?

記事内に商品プロモーションを含む場合があります
専門学校って留年することはあるのかな?もし留年したらどうなっちゃうんだろう…

専門学校での出席日数や成績が足りないと、心配になってくるのは《留年》ですよね。

大学ではよく聞く話ですが、果たして専門学校でも留年してしまうことはあるのでしょうか?

留年って響きだけで恐ろしいよね…それに奨学金とかの問題も出てくるし…。

というわけで今回は、「専門学校での留年はあり得るのか」や「留年したらどうなるのか」などについて解説していきます!

この記事が進路に迷っている高校生や現専門学生のお役に立てたら嬉しいです!

専門学校では留年はある?

実際のところ、留年を認めるか認めないかはその専門学校の方針によるので一概には言えません…。

なのでここでは一般的に言われている専門学校の留年についてを解説していきますね。

専門学校も基本的には留年させる!

結論から言うと、学校が定めている基準に達しなければ基本的には留年してしまいます。

高校は留年という制度自体はあっても、なんだかんだで先生が救済措置をとってくれることもありましたよね。

しかし専門学校では、基準に達していない生徒は問答無用で留年させます。

今までのように「誰かが何とかしてくれる」と思っていると、痛い目を見てしまうかもしれません…。

進級・卒業基準に厳しいのは大学も同様だけどね。

国家試験を受験する学科だと留年させる可能性が高い

特に国家資格合格を目指すよう学科であれば、なおさら留年させる可能性は高いです。

というのも、既定の授業を履修・習得していないと国家試験の受験資格すらないない場合もあるからなんです。

特に医療系・看護系の学校はかなり厳しいようですね。

人の命を預かるので、当然っちゃ当然かもですね…。

留年してしまう基準も様々

そして規定の出席日数や単位数、期末試験に合格できているかなど、各学校が定めている留年の基準は様々

しかし一定の基準は存在しますよ。

ここではよくある進級・卒業基準を紹介していきます。

出席日数

出席日数を進級・卒業の条件としている専門学校は多いです。

国家資格を受験する/しないに関わらず、きちんと授業を履修し終えるというのは進級・卒業の最低条件のようですね。

特に国家試験を受験する系の学科にいる人は、1回の欠席も認められない場合があります。

もし欠席してしまった場合は補習を受けることになります。

詳しくは後述しますね。

期末テストに合格する

また期末テストに合格することを進級の条件とする場合もありますよ。

国家試験を受験する場合は特に多いですね。

学内テストに合格できないようじゃ、国家試験に受かることはできないですからね…。

専門学校で留年してしまったらどうなる?

もし留年が確定してしまったら、どうしたらいいんだ…?

不幸にも実際に留年することが決まってしまったら、どうなってしまうのでしょうか?

留年が確定した後のお話をしていきますね。

もう1年間同じ学年

専門学校で留年したら、基本的にはもう1年同じ学年で勉強することになります。

残りの期間で卒業要件を満たせるように頑張らなくてはいけません。

もしあなたが最終学年で留年してしまったのであれば、あと半年で卒業できるかもしれません

これは通っている学校によって変わるので、各自確認してみてくださいね。

奨学金の給付がストップ

奨学金を借りている人は特に注意!

もしも留年してしまったら、その年の奨学金の給付はストップしてしまうことが多いです。

ただし、無事次の学年に上がれた場合はまた奨学金の給付を再開してくれる場合もありますよ。

これも借りている奨学金によってルールが異なるので、要確認です。

実習に行けなくなる

医療・看護系の専門学校では必ず《実習》の授業がありますよね。

でも、定められた単位を取っていないと実習に行く事ができません。

看護系の専門学校に通っている人の中でも、実習開始の手前の年で留年してしまう人が結構多いんですよね…。

専門学校としても、知識を身に付けられていない生徒を実習になんて行かせられないよね。実習先は現場なのだから…。

国家試験を受けられない

そして一番の問題点はこれです。

専門学校に通う一番の目的は国家試験に合格することですが、留年してしまった場合その年の受験資格を失うことになってしまうのです…。

例えば看護師国家試験の受験資格は、以下のように示されています。

文部科学省令・厚生労働省令で定める基準に適合するものとして、文部科学大臣の指定した学校教育法(昭和22年法律第26号)に基づく大学(短期大学を除く。以下「指定大学」という。)において看護師になるのに必要な学科を修めて卒業した者(令和2年3月11日(水曜日)までに卒業する見込みの者を含む。)

https://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shikaku_shiken/kangoshi/

このように、「卒業」または「卒業見込み」となっています。

留年してしまったら「卒業見込み」とはなりませんので、いくら合格できるだけの実力があってもその年の国家試験は受けることができません。

追試や補習授業で留年を回避できる可能性もある

ただし、出席日数が足りなかったりテストの点数が合格点に届かなかった場合でも、救済措置を設けてくれる学校もありますよ。

補習を受けたり、追試に合格すれば留年を回避できる可能性があります。

しかし、補習はほとんどの場合有料です。

1コマ2,000円~4,000円の場合が多いですね。

その人のためだけに授業を開講してくれるのですから、仕方ないですよね…。

これで留年を回避できるなら安い…のか?補習の量が多くなればなるほど大変だけど…。

でも、すべての学校がこのような救済措置を取るとは限らないので注意が必要です!

まとめ:専門学校でも留年してしまうから注意!

まとめ
  • 専門学校でも留年はある!
  • 進級基準(期末試験・出席など)に満たないと問答無用で留年させられてしまう
  • 留年した年は奨学金を貰えないので注意
  • ただし、補習や追試などで救済してくれる学校も!

今回は専門学校の留年について解説していきました。

高校までの感覚だと、留年なんてめったにしないだろうと思ってしまいがちですが…

大学や専門学校では普通に留年もあり得ます。

留年してしまいそうな時の救済措置については学校によってあったりなかったりまちまちなので…

出席をしっかり確保し、勉強をしっかり頑張るのが一番の対策ですね。

これを見ている皆さんは留年は絶対に避けるために普段から頑張っていきましょう!

受験生の皆さんは、もう志望校は決定しましたか?

まだ志望校を絞り切れていない人は、早めに情報収集を行いましょう

手っ取り早いのは【スタディサプリ進路】などの進路情報サイトで資料請求をすることですね。

専門学校はもちろん、大学や短大などのパンフレットも取り寄せることができますよ。

国立大学を除いたほとんどの学校の資料を無料で取り寄せることができます。

これで気になる学校を幅広く情報収集して、その中で特に気になった学校のオープンキャンパスに行くのが効率が良いですね。

専門学校の受験時期は早ければ早いほど有利です

志望校の情報集めにお金はかかりませんので、なるべく早く取り掛かりましょう!

気になる大学・短大・専門学校のパンフを無料請求

10校以上で図書カードプレゼント

RELATED POST

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。

18 − sixteen =