2021年5月現在の情報をもとに作成しております。
今後の状況により中止・日程変更もあり得ますので、公式サイトで確認をお願いしたします。
受験生の方、模試は定期的に受けていますか?
受験生にとって模試は必須。
定期的に受験するように学校からも塾からも言われているのではないでしょうか。
でも…
「模試にもいろいろあって、どの模試を受けたらいいのか分からない!」
と悩む人も多いんですよね。
というわけでこの記事では、各予備校の模試のスケジュールを日程順に並べて一覧にしています。
大学受験生・浪人生向け、そして高校1・2年生向けと分けて記載していますので、模試の予定を立てる際の参考にしてください。
小学生・中学受験生用模試についてはこちらのページでまとめています。
《模試日程一覧2021》高校生・大学受験用の模試スケジュール
各会社の模試を日程順にまとめました。
表が縦に長くなってしまっているので、上記の目次から対象学年にジャンプするとスムーズかと思います。
ここで記載している日付は会場試験での実施日です。
オンライン受験・自宅受験が可能な模試は受験期間が1週間程度設けられているものもあります。
またここでは
- web上で問題を表示・解答するもの ⇒オンライン
- 自宅に問題が送られてきて解答用紙を送り返すもの ⇒自宅
と表記します。
高3・既卒生対象模試 日程一覧
まずは高3生・既卒生用の模試一覧です↓
高1・高2対象模試 日程一覧
続いて高1・高2生向けの模試の日程です。
受験する模試はどうやって選んだらいいの?
ここでは受けるべき模試の選び方についてご紹介してきます!
マーク模試か記述模試かを確認
模試には大きく分けて、「マーク模試」と「記述模試」があります。
マーク模試はその名の通り、マークシートに回答するタイプ。
共通テストと同じような出題形式であることがほとんどです。
一方で記述模試は一般入試を想定した模試。
ただ記述と言っても、全て記述で答える問題というわけではありません。
一部選択肢の問題が混ざる場合もありますよ。
基本的には模試はマーク式と記述式の両方を受けます。
中には
「自分が受ける大学は全部選択肢の問題だから…」
と記述式を受けない人もいますが、正確なデータが出るようにきちんと記述式も受験しましょう。
特に国公立大学を受ける人は、必ず記述式模試まで受けてドッキング判定をしてもらってくださいね!
模試の難易度や出題範囲にも注意
同じような名前の模試でも、会社によって難易度や出題範囲がかなり違うものもあります。
これに関してはちょっと話が長くなるので別の記事で紹介しています↓
月に1回は必ず受験をする
模試を受ける目的は志望校判定がメインと考えている人も多いかと思いますが…。
一番気にしてほしいのは、これからどうやって勉強していけばいいかということ!
模試の結果帳票にはこれから自分の伸ばすべき分野など、お宝情報がいっぱいです。
模試を受けたらその度に勉強法をアップデートしていってほしいのです。
そのためには月に1回以上の模試受験はマスト。
定期的に自分の実力を客観的データで研究していきましょう。
できるだけ同じ会社の模試を継続して受ける
模試の結果帳票には過去の成績推移などのデータも記載されています。
これを見て自分の成長度合いを確認することができます。
そして国公立大学を受験する人は必ず気にしてほしいのが《ドッキング判定》。
マーク模試(共通テスト)と記述模試(2次試験)の2つを合わせて判定してくれるシステムとなります。
どの模試がドッキング判定の対象になるのかは必ず確認してくださいね。
こういったことがあるため、一つ軸となる模試を決めて足りない部分や冠模試などは他の模試を追加するなど工夫をするといいでしょう。
共通テストのプレは絶対に参加
共通テストのプレテストはいわば「最後の予行練習」。
これを逃したら共通テスト本番を待つしかありません。
特に共通テストプレは成績表が返ってくるのが早い場合が多いので、最後の共通テスト練習として必ず受験するようにしましょう!
大学受験生用の模試に申し込む際の注意点

地域によって実施日・内容が異なる
今回は東京での模試実施日を参考にして一覧表を作成しました。
その他の地域や準会場で受ける人は実施日や内容が異なる可能性があります。
必ず公式サイトで日程の確認をしてください!
できるだけ高校を通じて申し込もう
これらの模試は高校を通じて申し込みができる場合もありますよ。
高校経由で申し込みをすれば受験料が安くなる場合も多いです。
3年生4月に案内が配られたり、各模試が近くなったら申し込み書を渡されるなど学校により対応はまちまちですね。
そして申し込める模試の種類も学校によって変わるので注意です。
全員が学校で模試を受けるときはこの日程よりも後になる
先ほどは希望者が、学校を通して模試を申し込む場合の話をしました。
ここでは希望する/しないにかかわらず、全員が学校の授業中に模試を受ける場合のことをお話します。
この場合は、普通の会場よりも学校で受ける模試の方が日程が後ろになるが場合が多いです。
ただし模試の日程が違ってもテスト内容は同じ。
学校で開催されるのと同じ模試に申し込んでしまわないよう、予備校名・模試名をよく確認しましょうね。
成績表返却日は変更になる可能性も
各予備校のホームページでも記載があるように、成績表の返却日は変更になる可能性があります。
模試当日にも係員さんからアナウンスがあるかと思いますのでよく聞いておきましょう。
ちなみに東進ハイスクールでは、成績表は受験した教室での返却となります。
返却開始日~1カ月の間に受験した校舎の窓口で受験票を提示して受け取ってください。
郵送での返却は有料となるので注意!
志望校をたくさん書けるように準備しよう
どの模試も志望校は第8希望くらいまで書くことができます。
これを2~3校しか書かないのはもったいない!
できるだけ全部埋めるようにしましょう。
ということは…
早いうちから滑り止めの大学まで考えておく必要がありますね。
「滑り止めなんてまだ書かなくていいや!」なんて考えていると、
こんな事態に陥ってしまいます。
情報収集は早いに越したことはありませんね。
ちなみに情報収集はパンフレットの一括請求がお手軽でオススメです。
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こちらの記事でも滑り止め校の決め方を解説していますので参考にしてくださいね。
早めに申し込むこと!
受けるべき模試がピックアップできたら早めに申し込みを行いましょう。
希望の試験会場がいっぱいになってしまった場合、遠くの試験会場まで行かなくてはいけなくなってしまいます!
必ず公式サイトで最新の情報を確認を
地域・会場などによって開催日や答案返却日などが変わることがあります。
特にこのご時世は何があるか分かりませんからね。
昨年は中止になってしまった模試や、自宅・オンライン受験に置き換わった模試もありました。
目当ての模試が予定通り実施されるのかどうか、公式サイトで最新の情報を確認するようにしてください!
まとめ:早めに模試の日程を決めて勉強の道すじを立てよう
今回は大学受験生・浪人生向けの模試を日程順に整理しました。
注意して作成したつもりですが、もし間違いがあったらコメントで教えてください!
模試は自分の実力と志望校までの距離を知る、あまりないチャンスです。
必要な模試を適切なペースで受けていきたいですね。
そして模試は受けるだけでは意味がありません。
きっちり復習をして、今後の勉強計画を修正するのに利用していってほしいんです。
模試の復習ついてはこちらの記事で勉強してくださいね。