仮面浪人

仮面浪人をしたら奨学金はどうなる?返済は待ってくれるの?

もし仮面浪人に成功したら、その後の奨学金はどうなってしまうんだろう?

奨学金を借りつつ仮面浪人をしている人もいますよね。

もし合格して別の大学に移る場合、「奨学金を継続して借りられるのかな?」と不安に思っている人も多いのではないですか?

私も奨学金を借りつつ仮面浪人をしていたよ。もし奨学金が途絶えたら…かなりやばかった…

今回は仮面浪人に成功した場合の奨学金の継続について、詳しく解説していきますね。

仮面浪人をしたら奨学金はどうなる?返済は待ってくれるの?

では早速、仮面浪人生の奨学金について詳しく解説をしていきますね!

仮面浪人成功しても、貸与奨学金は継続可能

結論から申し上げると、仮面浪人に成功して大学を移ることになっても貸与型の奨学金の継続は可能です!

所定の手続きをすれば引き続き借りることができます。

しかし、第一種奨学金と第二種奨学金では借りられる年数に違いがあります。

次の項目で詳しく説明していきますね。

第一種奨学金の場合、貸与期間は4年間だけ!

第一種奨学金(無利子)を借りている場合、貸与機関は4年間と決まっています

そのためもし1年生のうちに仮面浪人が成功した場合、最後の1年間(大学生通算5年目)は奨学金を受け取れないことになってしまいますよ。

第一種奨学金を借りている人の対処法は、後から解説するね。

第二種奨学金は卒業まで継続して借りることができる

一方で第二種奨学金を借りている場合は仮面浪人をしても、新しい大学の卒業まで継続して奨学金を借りることができます

ただし奨学金を借りる年数が増えるということは、返済の負担も増えるということです。

ここをしっかり理解して、慎重な判断を下してくださいね。

仮面浪人の成功が決まってから申請すればOK

では仮面浪人に成功した場合、どのような手続きを取ればいいのかというと…

春ごろに「通う学校が変わるよ」という申請をすればOKです

申請時期についても、仮面浪人の成功が決まってからで大丈夫ですよ。

休学する場合は貸与がストップされる

あまりいないかもしれませんが…

仮面浪人中に休学を考えている人もいるかもしれません。

でも休学をする場合、奨学金の貸与がストップしてしまいます。

このことを知っていないと計画が狂う人も出てくるかもしれないですね…。

休学についての詳しい情報は必ず公式サイトを参照してください↓

ちなみに仮面浪人が休学をすることについては、私としては反対です。

理由は以下の記事でまとめています↓

大学の授業料免除の制度について

今までにご紹介したのは「日本学生支援機構」から奨学金を借りる場合のお話。

奨学金を借りる人は、ほとんど全員ががこの団体を利用することになりますからね。

一方で、大学が独自に設定している奨学金もありますよね。

「成績が優秀な人は授業料無料」など。

これを利用したのに途中で退学ということになってしまうと…

この制度を受ける権利がなかったことになってしまって、最悪追納しないといけない場合もあります。

大学から独自の奨学金を受けている人は、必ずどうなるのかを確認するようにしてくださいね。

【追記】授業料減免&給付型奨学金については注意が必要

2020年度から始まった、住民税非課税世帯とそれに準ずる世帯の学生に向けの授業料減免と給付型奨学金がセットになっている制度を利用している人は注意が必要です。

これに関しては仮面浪人後再入学した大学で引き続きこの奨学金を受けることができるのかどうかは、ちょっと怪しいです。

というのも、文部科学省のHPにこんな記載があるからです。

A77 過去に大学等を退学した(又は除籍となった)者であっても、過去に支援対象者としての認定を受けたことがなければ、支援対象となり得ます。

この場合、初めて高等学校等を卒業した日の属する年度の翌年度の末日から復学(復籍)するまでの期間が2年を経過していないことが必要です。学業成績・学修意欲については、大学等への入学後1年を経過しない場合の基準を満たすことが必要となります。

https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/hutankeigen/1409388.htm

この文章を見る限り、前の大学と新しい大学の両方で奨学金を受けとるのは難しいようですね…。

各自大学や日本学生支援機構に問い合わせるなどの対応をお願いします。

仮面浪人成功後、貸与型奨学金を継続させる方法

じゃあ実際、どうやって奨学金の申請をしたらいいんだろう?

新しい大学でも継続して奨学金の手続きをするためには、適切な時期に所定の申請をする必要があります。

新しい大学に通うことが決定してから、元の大学を通じて申請を行いますよ。

詳しい申請方法はこちらの記事でまとめています。

ぜひ併せてご覧ください。

仮面浪人が第一種奨学金を借りていた場合は?

先ほど「第一種奨学金だときっかり4年間しか借りることができない」と申し上げましたが…

この場合、事前にしっかり所定の申請をしないといけませんよ。

必要な手続きをまとめていきますね。

卒業まで奨学金を借りたい場合はどうしたらいいのでいいのでしょうか?

返済開始を遅らせるために…「猶予願」を提出しよう

4年間の貸与期間が終了したら、その7カ月後から奨学金の返済が始まってしまいます。

でも在学中に奨学金の返還はかなり厳しいですよね…

その場合、「在学猶予」というものを提出すれば返還の開始を遅らせることができますよ。

きちんと申請をすれば、返還開始を遅らせることができます。

他の奨学金と併用する方法も

日本学生支援機構以外にも、大学や自治体・民間団体が貸してくれる奨学金もあります。

最後の1年が奨学金なしだと厳しい場合、こういった他の奨学金を考えるのも手ですよ。

しかし、借りれば借りるだけ将来返さないといけない金額が増えていくというのもきちんと考慮しましょうね。

仮面浪人をしても手続きをしっかり行えば、貸与型奨学金は継続して受け取れる

まとめ
  • 仮面浪人に成功しても、奨学金の継続は可能
  • ただし、第一種奨学金を借りている人は貸与期間がきっかり4年間
  • 「通う大学が変わる」という手続きを忘れずにしよう
  • いずれの場合も合格が決まってから手続きすればOK
  • 休学する場合は貸与が一旦ストップするから注意

今回は仮面浪人をしている人が奨学金を借りている場合の注意事項をお話していきました。

注意すべきは「第一種奨学金」を借りている人ですね。

卒業まで借りることができないので、「在学猶予」を提出したり、他の奨学金を借りたりなどが必要になってきます。

どの種類の奨学金を借りている人でも共通なのは、「転学届」を提出すること。

これは絶対に忘れないようにしてくださいね。

何か不安がある人は、大学の窓口に相談するのが良いよ。何か間違いがあると面倒なことになるからね。

この記事が皆さまのお役に立てればと思います!

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