こんな風に、オープンキャンパスに一人で参加すべきかどうか迷っている人もいるのではないですか?
一人行動に慣れていない人は、ちょっと勇気が要ることかもしれませんね。
この記事では、オープンキャンパスに一人で参加することについてのメリットやデメリット、そして一人で参加するのをおすすめする理由を紹介していきます。
この記事を読んだら、オープンキャンパスに一人で参加することも平気になることでしょう!
オープンキャンパスに一人で行くのって、実際どうなの?
では早速、オープンキャンパスに一人で参加することについて実態を紹介していきますね。
オープンキャンパスに一人で参加する人は結構いる
実はオープンキャンパスに一人で参加している人は結構多いんですよ。
志望校がまだ明確に定まっていない春くらいは、友達同士で参加する人の割合もある程度ありますが…
志望校を絞ってくる秋以降のオープンキャンパスは、一人で参加する割合も増えてくる印象です。
ある専門学校では、「半数の生徒が一人で参加している」という統計があるくらいです。
大学のホームページにも「一人参加歓迎」って書いてあるところもありますよ。
一人で参加するということは決して珍しいことではないんです!
オープンキャンパスに一人で行くメリット
オープンキャンパスに一人で参加するメリットはどんなものがあるのでしょうか?
大きくこの3つのメリットが存在します。
- 気を遣わずに好きなことろを見て回れる
- 友達に志望校を知られなくて済む
- 必要なものだけ見て、すぐに帰れる
順番に説明していきますね。
①気を遣わずに好きなことろを見て回れる
友達と参加すると相手に気を遣ってしまって、
なんてことも起こり得ます。
同じ大学を見学するにしても、同じ学部・学科を見たいとは限らないんですよね…
友達と行っても結局別行動になってしまったり、満足に見学できないこともよくあります。
②友達に志望校を知られなくて済む
オープンキャンパスに一人で参加する派の人たちの中には、「友達に志望校を知られたくない」という人もいます。
「高望みでしょ」とか思われても恥ずかしいし、受験して落ちたと知られるとちょっと嫌ですもんね…
そして友達と一緒にオープンキャンパスに参加したにも関わらず、どちらか一方が落ちてしまったら気まずいですしね。
③必要なものだけ見て、すぐに帰れる
キャンパスガイドや学科説明会、模擬授業など…オープンキャンパスには様々なイベントがあるんです。
自分の見たいものだけを狙い撃ちすれば効率よく回ることができますよね。
友達と行くとそうもいきません。
オープンキャンパスの中だけじゃなく、「この後遊びに行こう!」ってなる可能性もあります。
オープンキャンパスに一人で行くデメリット
オープンキャンパスに一人で行くデメリットは3つ。
- お昼や待機の時間は寂しい
- 道に迷った時・分からないことがある時に不安
- お金関連のことを親に相談できない
それぞれ説明していきますね。
①お昼や待機の時間は寂しい
一人行動に慣れている人であっても、お昼ごはんや待機の時間に一人でいるのはちょっと寂しいかもしれません。
ただオープンキャンパスに一人で参加する人も多いので、周りから変な目で見られるということはありませんよ。
②道に迷った時・分からないことがある時に不安
もし学校までの道に迷ってしまったとき、誰かが側にいないというのは不安ですよね。
スマホの地図やGPSを使いこなせる人は問題ないですが…。
またオープンキャンパスの中で何か聞きたいことがある場合も、同行者を頼れないのは厳しいですね。
オープンキャンパスのスタッフさんに聞けば丁寧に教えてくれますが、一人だとちょっと勇気が出ないって人もいますね。
③お金関連のことを親に相談できない
大学に行くのは自分でも、お金を払うのは親。
お金のことはどうしても親を頼らないといけないですよね。
この記事では「一人でオープンキャンパスに行くのは大切」と行っていますが、実は親と一緒にオープンキャンパスに行くことはとてもおすすめなんです!
お金のことはもちろん、親目線でしか分からないこともありますからね。
まだ大学探している最中って場合は、親とオープンキャンパスに行ってもそれほど意味はないかもしれません。
志望校をある程度絞ったら、確認してもらう意味で親を連れて行くのがいいですよ。
オープンキャンパスに一人で行くこともおすすめする理由
オープンキャンパスに行くことのメリット・デメリットを挙げてきましたが…
私としては、オープンキャンパスには一人でも行くべきだと考えます。
(もちろん先ほど書いたように、親にチェックしてもらうという目的がある場合は別です。)
その理由をお話していきますね。
受験前の道順確認もできる
受験当日までその大学に行ったことがないという状態は避けるべきです。
入学してからの後悔にも繋がってしまいますしね…。
なにより、受験当日に道に迷ってしまう可能性があるのが危険です!
一人でオープンキャンパスに行った経験があれば、当日も迷わずに試験会場にたどり着けますね。
必要なところだけ見て勉強に戻れる
オープンキャンパスに行くと、結構時間が取られてしまいますよね。
それで受験勉強ができないのでは本末転倒です。
でもオープンキャンパスに一人で参加すれば、自分に必要なところだけ見てさっさと帰ることができます。
なんてことにならずに済みますね。
受験の緊張感を味わえる
オープンキャンパスに参加すると、受験勉強の刺激を貰えることが多いんですよ。
こんな風に、「もっと頑張らなくちゃ!」って刺激を貰うことができますよ。
友達とオープンキャンパスに行くと、その効果は半減してしまいますね。
先生や学生スタッフに助けてもらえる
オープンキャンパスは一人で行っても大丈夫なように、サポートしてくれる先生や学生スタッフがいますよ。
一人でも安心して参加することができます。
大学に入学してからのことや入試のこと・お金のことに関しては、「個別相談」のブースでも質問することができます。
誰かに話しかけて質問をするのが苦手な人は、こういった場所も活用すると良いですね。
オープンキャンパスは一人での参加も全然OK!効率よく見て回ろう
- オープンキャンパスは一人で行くのも全然アリ!
- 一人で行くと、時間の節約にもなるのでおすすめ
- 逆に一人行動が苦手な人にとっては、お昼の時間などがちょっと辛いかも?
- 志望校が絞れた段階やお金のことを相談したい場合は、親を連れていくのもおすすめ
今回は、「オープンキャンパスに一人で行くのってどうなの?」ということを解説していきました。
オープンキャンパスは一人参加でも全然浮いたりしませんよ。
むしろ一人の方が自由に動けるし、すぐに帰って勉強に戻れるのでおすすめです!
時間のない受験生は、とにかく効率よく時間を使わなといけませんしね。
効率よくオープンキャンパスを回るためには、下調べをしておくこともお忘れなく。
パンフレットなどで事前に参加するイベントや質問事項をまとめておくようにしましょう。
事前準備をしておけば当日の時間の節約にもなったり、1日で複数の学校のオープンキャンパスに参加することもできますしね。
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オープンキャンパスについてのいろんな疑問についてまとめたページはこちらになります。
とても長い記事なので、目次から必要な部分に飛んでくださいね。