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面接でオープンキャンパスの感想や印象に残ったことを聞かれたときの回答例

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推薦入試とかの面接でオープンキャンパスについての感想を聞かれたとき、どうしたらいいんだろう…?

入試の面接でオープンキャンパスの感想を聞かれることってよくあるんですよね…。

これって結構答えづらい質問じゃないですか?

いきなり言われてもちょっと困っちゃうよね。ありきたりな答えをすると、「こんな答えで合格できるのかな?」って不安になる…。

今回は、入試の面接で「オープンキャンパスの感想や印象に残ったこと」を聞かれた時の回答例をご紹介していきますね。

面接で「オープンキャンパスの感想や印象に残ったこと」を聞かれたときの回答例

早速ですが、面接でオープンキャンパスについて聞かれたときの答え方の例を紹介していきますね。

良い例とイマイチな例の両方紹介していくよ。「どうしてイマイチなのかな?」と考えながら見ていってね。

オープンキャンパスの感想の良い例

まず良い例をいくつかピックアップします。

《良い例①》

私はこの学問の中でも特に○○に興味があるので、△△研究室の研究発表はとても興味深かったです。

《良い例②》

学科説明会の際に就職実績の紹介もありましたが、○○業界への就職率が高いことに驚きでした。私もこの業界を目指しているので、私にぴったりな学校だと思いました。

《良い例③》

先輩に実習について伺ったところ、大変だけどとても濃い時間を過ごしているとのことでした。また実習をする前の基礎学習のための講義や自習中のサポートも、他の大学よりも充実しているように感じました。

《良い例④》

授業以外にも実習室や練習室を使えると先輩に伺い、沢山の練習を積むことができると感じました。

オープンキャンパスの感想のイマイチな例

これらはダメではないけどイマイチな解答例です。

ちょっと多いので、ざっくり紹介しますね。

  • 先輩方が優しく接してくれた
  • 設備が綺麗だった
  • 活気があった
  • 講義のクオリティが高いと感じた
  • 全体説明会で学校が求める生徒像と自分が合っていると感じた
  • 学科の研究発表が面白かった
  • 理想の大学生活を送れると感じた
  • 模擬授業が面白かった
  • キャンパスツアーが参考になった

こんな感じですね。

どうしてこれらが良い例・悪い例になるのかは、次の項目で詳しく解説していきます。

面接でオープンキャンパスの感想を言う時のポイント

さっきの良い例とイマイチな例にはどんな違いがあるんだろう?

良い例のポイントは《主体性》

先ほどの良い例と悪い例の違いは、「主体性を出せていたかどうか」です。

良い例では、

  • 自分の興味のある分野
  • 就職したい業界
  • 他の大学との比較
  • 向上心があること

これらをさりげなく盛り込んでいました。

このような答え方をすると、

この子はやりたいことが明確に持っていて、ちゃんと情報収集をするためにオープンキャンパスに参加したんだな。

こういった印象を与えることができます。

もちろん例で挙げたような内容以外にもいろんな例が考えられます。

いずれにせよ、

自分のやりたい事のためにはこの大学がぴったりなんだ!

ということをアピール出来たら良いですね。

イマイチな例は《なんとなく受け身》な印象を与える

もうお分かりかと思いますが、イマイチな例には主体性が感じられません。

先輩にしてもらったこと、学校の印象など、中学生や親の立場でも言えるような感想ですよね。

これらは面接で絶対減点になるか?と言われたらNOですが…

加点になるような受け答えではありません。

「オープンキャンパスの感想や印象に残ったこと」という質問に対しては、

この子は何を確かめにオープンキャンパスに参加したんだろう?願書だけ欲しかったのかな?

って思われてしまうのが最悪なパターン。

積極性を持って参加した」ということをアピールしたいですね。

このイマイチな例も着眼点はOKだから、より深く掘り下げていくと良いよ。

無難な受け答えになるのは避けよう

そしてイマイチな例は、典型的な受け答え文な気がしませんか?

面接のどの質問もそうですが、ありきたりな答えでは差別化にはなりません。

そしてグループ面接で他の人と内容がかぶってしまうのも最悪ですよね…。

自分独自の目線で見えたことを、自分の言葉で伝えることが大切です。

ベタ褒めは逆効果?

オープンキャンパスの印象なんて、とりあえず褒めとけばいいっしょ!

こんな風に思う方もいるかもしれませんが…

この考えは危険です。

「とりあえず褒める」だと表面的で中身のない受け答えになりがちです。

他人との差別化を図る意味でもあまりよろしくありません…。

また無理に褒めようとすると、上から目線に聞こえてしまう場合があるので注意が必要です。

より具体的で将来を見据えた感想を言えると素晴らしい!

先ほどの良い例では、みんな「夢に向かって頑張るぞ!」って意志を持っているように感じますね。

面接の中の質問一つ一つで、こんな印象を残せると効果的。

もちろんアピールしすぎは印象が良くないですけどね。

自分の夢や目標を明確に持っていれば、オープンキャンパス当日も疑問を解消しながら回ることができます。

「実はオープンキャンパスに来たことがない…」って場合は?

オープンキャンパスに来たことがないなら、もう仕方ありません。

嘘をついてもボロが出てしまいますので、

申し訳ありません。来たことがありません…。

と正直に謝った方が良いです。

分かっているかと思いますが、オープンキャンパスに来たことがないなんて言語道断です。

特に推薦入試やAO入試を受けようとする人ならなおさら。

このようなことは絶対に起こらないようにしましょうね。

面接で感想や印象を聞かれたときのためにも、オープンキャンパスには積極的に参加しよう

まとめ
  • オープンキャンパスの感想を聞かれたときは、《主体性を持って参加した》ということをさりげなくアピールしよう
  • 受け身な姿勢と捉えられる受け答えはできるだけ避けよう
  • 「自分の夢や目標のために頑張りたい!」ということを印象付けると尚GOOD

今回は面接でオープンキャンパスの感想や印象に残ったことを聞かれた時の回答例をご紹介していきました。

他の質問と同様で、ありきたりで受け身な答えはよくありません。

自分の夢や目標に向かってここで努力したいんだ!」ってことを伝える必要があります。

これは面接の中でいくつかある質問のうちの一つでしかありませんが、面接官にいろんなことが伝わってしまいますね。

一つ一つの質問で印象アップさせるためにも、油断せずに準備していきましょう!

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オープンキャンパスについてのいろんな疑問についてまとめたページはこちらになります。

とても長い記事なので、目次から必要な部分に飛んでくださいね。

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