こんな風に悩んでいる人も多いはず。
生徒からもよく聞かれる質問です。
模試は長時間にわたります。
もし忘れ物をしてしまったら、その日一日不便な思いをしてしまいますもんね…。
物によっては、忘れ物をしたら模試を受けられなくなることも!?
こんなことは絶対に避けましょう!
今回は模試の時の持ち物をまとめてみました。
忘れ物がないように、しっかりチェックしてください!
模試に絶対必須な持ち物
まずは模試を受けるために絶対に必要な持ち物をリストアップしていきますね。
受験票
受験票がないと始まりません!
絶対に忘れないようにしましょう!
模試によって受験票の形状は様々。
ちゃんとした”受験票”が配布されたり、入金したときの控えが受験票を兼ねていたり…。
最近ではデジタル受験票なんてものもあります。
受験票がどんな形式なのか、よく確認しておきましょう。
また、受験票を忘れてしまったときはどういう対応になるかも確認しておくと安心です。
身分証を見せればいいのか、名前を言えば再発行してくれるのか、はたまた予約番号のようなものが必要なのかなど。
ここまで準備しておけば安心ですね。
筆記用具
筆記用具は模試に絶対必須。
その中でも特に必要なものをご紹介していきます。
シャープペンシル
基本的にはシャープペンシルですね。
マーク式の模試でも、メモや計算はシャープペンシルで行う人が多いです。
できれば複数本持っていきましょう。
シャープペンシルの芯
意外と忘れがちなのが、シャープペンシルの芯。
ケースごと持っていくか、シャープペンシルの中に余計に芯を入れておくようにしましょう。
でも芯を入れすぎてしまうと、シャープペンシルが不調になってしまうこともあるので注意です。
鉛筆
マーク式の模試では、鉛筆が必須なことが多いです。
指定されている濃さ・硬さのものをあらかじめ準備しておきましょう。
鉛筆削りも持っていく人もいますが、少数派。
もちろんあるに越したことはありませんが…
でも、それよりもきちんと削った鉛筆を4~5本持っていく人が多いようです。
消しゴム
消しゴムも2個以上用意しておきたいところ。
床に落としてしまって、手を挙げて取ってもらうのはタイムロスになります。
何より恥ずかしいですしね…。
複数個消しゴムを持っておけば、心にも余裕が生まれます。
コンパス・定規(指定されている場合)
中学生の模試では必須となっている場合が多いです。
もし忘れてしまっても、模試の会場では貸し出しをしてくれない場合がほとんどです。
そうなると作図の問題を解くことができなくなってしまいます…。
きちんと確認をしておきましょう。
時計
模試の会場によっては時計がないこともあります。
時計があったとしても、見づらい場所にあるかもしれません。
なので必ず時計は持っていきましょう!
時計の種類にもルールはありますよ。
- 音の出ないもの
- 電卓など、余計な機能がないもの
これらのルールに沿っているかよくチェックしましょう。
スマートフォンで時間を確認することは出来ませんよ。
またデジタル時計を持って行く人は、音が出ないように設定してくださいね!
デジタル時計かアナログ時計かで迷ってしまう人も多いかもですが、これは好みですね。
ハンカチ、ティッシュ
何があるか分からないので、ハンカチ・ティッシュは絶対に持っていきましょうね。
そして、机の上に出しておくか、ポケットなどすぐ取り出せるところにしまっておきましょう。
模試の試験中に使う可能性は低いかもしれませんが、何かあったときに冷静に対処できないといけません。
問題が入る大きさのバッグ
A4サイズの冊子が十分入る大きさのバッグが良いですね。
行きは軽い荷物でも、帰りは問題用紙や模範解答の冊子がありますよ。
時々「問題用紙は捨てて帰るから大丈夫!」って人もいるのですが…
それでは模試を受けた意味がありません。
模試は受けることそのものよりも、復習をしたり、帳票を見て勉強計画を改善していくことに価値があるんです。
必ず復習には取り組みましょう。
昼食・軽食・飲み物
模試の時間によっては昼食は必要です。
でも”昼休み”として長い休憩を取っていない模試もありますよ。
おにぎり数個など、何回かに分けてちょこちょこ食べられるものがいいかもしれません。
時間割をしっかり確認しておきましょう。
模試の時間がお昼にかからなくても、軽食は持って行ったほうがいいですよ。
お腹が空いてしまっては模試に集中できませんからね。
頭をよく動かすために、甘いお菓子はあった方がいいです。
また、飲み物はペットボトルや水筒にしましょう!
きちんと蓋が閉まるものじゃないと試験中バッグにしまえませんよ。
できれば常温で、胃に負担をかけないようにするのがGOOD。
上履き(会場による)
上履きが必要かどうかは、”模試の会社”ではなく”模試の会場”によります。
スリッパの貸し出しは基本的にないものだと思いましょう。
時間割と合わせて必ず確認しておく必要があります。
現金をちょっと余計に
模試当日は何があるか分からないので、現金はちょっと余計に持っていきましょうね。
電車賃や、駅から模試会場までのタクシー代くらいが目安でしょうか。
備えあれば憂いなし!
模試会場までの地図
今どきはスマートフォンの地図アプリを使う人が多いでしょうか。
家を出発する前に、地図アプリに目的地までのピンを立てておきましょう。
模試のパンフレットに書いてあるような簡単な地図でも、あるのとないのとではかなり変わります。
人に道を聞くのでも、建物・土地の正式名称や住所が分かった方がいいし、
「会場の名前が思い出せない」とどうしようもありませんからね。
模試の日、あったほうがいい持ち物
では次に、必須ではないけれどあった方が良い持ち物を紹介していきますね。
ビニール袋
ビニール袋は便利なので、1枚あった方がいいですよ。
模試を行う教室にゴミ箱がないことも珍しくないんです!
そしてごみは持ち帰るように指示されることも。
こんな時のためにビニール袋は持っていきましょう!
特に鼻炎持ちの人は、ティッシュのごみをまとめておくために持って行った方がいいです。
カイロ
冬場の模試会場は寒いことが多いので、使わなくても一応持っていきましょう。
制服で模試を受けようとしている女の子は、冷えてしまいやすいですよ!
冷えて体調を崩してしまっては、実力を出し切ることができません。
参考書・ノート
模試の休み時間って長く設定されていることが多いです。
ぼーっと過ごすのは時間の無駄。
これも「スキマ時間」として、有効に活用しましょう。
全科目の参考書を持っていくわけにもいきませんから、厳選する必要があります。
私のおすすめは、今まで書き溜めた《暗記ノート》を持っていくこと。
暗記ノートには自分の覚えるべきことがギュッとまとまっていますので、無駄がないんです。
せっかく日々まとめているのですから、こういうときにこそしっかり活用しましょうね。
マスク
受験直前期は風邪やインフルエンザが流行しますよね。
模試の会場にはたくさんの人が集まるので、マスクはあったほうがいいです。
備えあれば憂いなし、ですよ!
コンタクトレンズのケース・目薬
コンタクトレンズを使っている人は、ケースと目薬は持っていきましょう。
試験中に何かあってはいけませんから。
目薬だったら試験中に机の上に出していてもOKとしていることが多いです。
模試の持ち物の確認はOK?
今回は模試を受ける際の持ち物をご紹介していきました。
模試は長時間に渡りますので、試験中少しでも快適に過ごせるようにしたいですね。
今回ご紹介したもの以外にも、自分の体調などに合わせて持ち物を選びましょう。
事前にちゃんと確認をして、忘れ物がないようにしましょう!
またこちらの記事では、模試の日の服装について解説しています。
制服か、私服かで迷っている人はぜひお読み下さい!