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「模試を受けたくない」って人に伝えたい、模試を受ける意味と重要性

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模試なんて面倒なだけだし受けたくないよ!そもそも模試を受ける意味なんてあるの?

「模試を受けたくない」って人、私の生徒にも良くいるんです…。

でも受験生ならそんなことを言っている場合ではない!

模試を受けないで受験するということはギャンブルでしかありません

今の実力がどのくらいあるのかを知らずに挑もうなんて無謀です…。

志望校判定だけが模試の役目ではないよ。これからの勉強計画を立てるためにもとても重要なんだ。

この記事では「模試を受けたくない」って人に向けて、模試を受ける意味と重要性についてお伝えできればと思います。

これを読めば模試を受けないことの怖さが伝わるはずです。

「模試を受けたくない」という人の心理は?

まず、「模試を受けたくない」って思うのにはどんな理由があるのかを整理してみましょう。

現実を見たくない

ちょっと厳しい言い方になるかもしれませんが…

「模試を受けたくない」という人の中には、思ったように学力が向上していないということから目を背けたい人が多いです。

塾の生徒でも、こう考えている人が多いんですよね…。

でも、これは直視しなければいけない現実。

現実を受け入れて、そして反省をし、志望校合格に向けてどうやって勉強計画を立てていくかが重要です。

今の時点で模試を受けても意味がないと思っている

まだ基礎的なこともできていないし、今模試を受けたところでボロボロなのは目に見えているよ…

なんて思っていませんか?

確かにそんな状況で模試を受けても、良い点数や志望校判定は出ないかもしれません。

でも今の実力を知ることで志望校合格までの最短距離を走れるようにもなるんですよ。

後述しますが、模試の結果帳票には今の実力のほかに、どこを強化していけばいいのかなどのアドバイスも記載されています。

模試は自分の学力を客観的なデータで示してくれる数少ない機会です。

塾に通っていない人は模試の帳票が唯一の勉強の指針になります。

お金がかかる

まあ模試もタダじゃないですし…

行き帰りの交通費のことも考えるとちょっと出し惜しみしたくなる気持ちもわかります。

でも!

模試を受けることで得られるものはとても大きいです。

必要経費と考えましょう。

時間がもったいない

模試を受けると丸一日つぶれてしまうし、だったら自分の勉強をしたい…

こんな風に考える人もいます。

確かに丸一日かけて模試を受けたあと、自己採点・復習までやるとなるととんでもなく時間がかかってしまいますよね…。

ただ、自分の勉強を続けているだけで入試問題は解けるようになりますか

模試問題は入試のレベルを想定しています。

だから定期的に模試を受けるということは、実際の入試レベルの実践的な練習でもあるんです。

基礎・基本が身に付いてから入試レベルの問題を解きたいという人もいますよね。

でも、それが身に付くのはいつのことでしょう?

入試直前で基礎が完成しても、入試レベルでの練習を積んでおかないと戦えませんよ。

それよりも、早くから入試レベルの問題に慣れて、戦い方を知っておくべきです。

模試を受ける意味と重要性を全力で伝えたい

次に、模試を受けることでどんな良いことが起こるかをご紹介していきますね。

ここがイマイチ分かっていない人も多いんだ。志望校判定以外にも結果帳票にはお宝情報が沢山あるんだよ。

今の実力と、志望校合格までの距離が分かる

模試の結果帳票が返ってくると、得点や偏差値、志望校判定だけに目が行きがち。

でも本当に大切なのは志望校合格までの距離です。

あと何点伸ばせばいいのか、どの科目で伸ばしていくかの作戦を立てることができます。

模試を受けないと、そもそもどの程度の大学に受かる学力なのかも分からないままです。

併願校を選ぶ際にも困ったことになりますよ。

今の実力をしっかりと知るということは、実力を伸ばすためにも必要なことなんです。

ライバルと比べてどの位置にいるのか分かる

模試の結果帳票では大学ごとの志望者のうち、どのくらいの順位にいるのかなどの情報も分かります。

ライバルとの実力差を確認する意味でも定期的に受けるべきでしょう。

D判定以上を出すためには、「その他大勢」から脱出することが鍵。

志望者の得点分布を参考にして、次回の模試に向けた目標を立てるといいですね。

強化すべき科目・分野が分かる

模試をきちんと受けていれば、

  • どの科目に力を入れればいいのか
  • その科目の中でも特にどの分野を磨いていけばいいのか

が分かります。

自分では得意だと思っていた科目も、実は入試問題を解けるレベルまで至ってなかった…

なんてこともあるんです。

これからの勉強計画を立てる上で、こういった客観的なデータを利用することはとても大切!

会場試験に慣れることができる

大きな会場で大勢が集まって行う入試。

自分より頭のよさそうな人が大勢。

大学受験なら学生だけじゃなく、大人だっています。

ぶっつけ本番で挑むと、空気に飲まれて実力を出し切れないことだってあるんですよ。

今はあまり実感がわかないかもしれませんが、入試当日の精神状態は不安定になりがちなんです。

このことを軽視せず、早いうちから慣れておくべきです。

信頼性のあるデータを塾や学校の先生とシェアできる

講師の目線でも、「模試を受けたことがない」ということはちょっと怖いです。

日頃の様子を見ていてなんとなく、このくらいの学力であろうということは想定できます。

しかし、データの裏付けがないのはとても怖いことです。

担当の先生の主観が入っていたり、希望的観測も少なからず入ってしまいます。

こういったデータがあれば先生も学力や苦手分野などを知ることができます。

その後の授業や学習アドバイスがより正確なものとなりますよ。

模試は受けること自体も大事だけど…受けた後の行動が大切!

以上、模試を受ける意味とその重要性についてお話していきましたが…

模試を受けること自体よりも、模試受けた後の分析や改善作業の方が大切ってことがお分かりいただけたかと思います。

  • 間違えた問題の復習
  • 結果帳票の分析
  • 重点的に勉強する科目・範囲の洗い出し
  • 勉強計画・方法の改善

などなど…

模試の結果をもとに、これからの勉強をより良いものにすることが大切なんです。

だから模試を受ける回数は多い方が良いですよ。

それだけ《分析→改善》の回数が増えるってことですから。

逆に言えば、せっかく模試を受けても受けっぱなしでは意味がありません

模試の恩恵を最大限に受けられなくなってしまいますよ。


「模試を受けたくない」なんて言っている場合ではない。

まとめ
  • 模試を受ける理由は志望校判定のためだけではない
  • 入試本番を想定した場慣れの意味と、結果をもとに勉強計画を改善することが大切
  • 「模試を受けたくない」なんて言っている場合ではない

今回は「模試を受けたくない」という人の心理と、模試を受ける意味と重要性についてお話していきました。

志望校合格のために定期的に模試を受けることの大切さは伝わりましたでしょうか…。

模試を受けていないと、志望校合格までの道のりを正しく認識することはできません。

客観的なデータを用いて、精度の高い勉強計画を立てていきましょう!!

もし自分だけでは計画を立てることが不安ならば、やはり誰かに手助けしてもらう必要があります。

でも個別指導の塾や家庭教師って、ちょっと割高なんですよね…

そんなときはインターネット家庭教師なんていかがでしょう。

格安料金で個別の指導が受けられるのはとっても魅力です。

勉強内容だけでなく、勉強の相談なんかにも乗ってくれますよ。

「インターネット家庭教師についてもっと詳しく知りたい!」という人は、こちらの記事を参考にしてくださいね↓

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