「朝に勉強しよう!」とはよく聞きますよね。
でも…本当に朝勉強することに効果はあるのでしょうか?
この記事では、早朝に勉強することと夜勉強することの効率の違いについて解説していきます。
また、早朝勉強におすすめの場所や起きる時間についても解説していきますよ。
早朝の勉強は夜よりも効果あるの?
では本題の、早朝勉強の効果ですが…
結論から言うと、早朝の勉強は夜に行うよりも圧倒的に効果的なんです!
理由は以下の通り。
- 朝は集中力のゴールデンタイム
- タイムリミットがあると集中できる
- 朝に勉強を済ませると精神的に楽
- 夜だと「やった錯覚」に陥りがち
では、詳しい理由を解説していきますね。
①朝は集中力のゴールデンタイム
「朝は頭がすっきりしていて、集中力が格段に高い!」というのは有名な話ですよね。
本当にそうなのかな?って人は、一度騙されたと思って早起きして勉強してみてください。
頭がクリアな状態で勉強に集中できるのを感じられるはずです。
朝の集中力についてはこちらの記事でも触れています。
②タイムリミットがあると集中できる
学校に行く日は、家を出る時間や授業が始まる時間が決まっていますよね。
この時間がくると、勉強を強制終了させられてしまいます。
このようにタイムリミットがあると、人は本気になれるんですよね。
この「締め切り効果」を日々の勉強に利用していけば、毎回集中して取り組むことができますね。
③朝に勉強を済ませると精神的に楽
こんな風に余裕のない生活を送っていると、ストレスフル!
学校生活やプライベートを素直に楽しめなくなってしまいます!
でも朝に1日のやるべきことがちょっとでも終わっていると、気持ちも楽ですよね。
受験生だって、心の余裕は必要。
焦って勉強しても、頭に入らないですしね。
④夜だと「やった錯覚」に陥りがち
もし同じ時間勉強した場合でも、朝と夜だと感じ方が変わります。
例えば朝に1時間勉強した場合…
こんな感じでポジティブに1日を過ごせます。
でも同じ1時間でも、夜に勉強した場合…
昼間の疲れが溜まっていると、短時間の勉強でも体力の限界を感じてしまいます。
そしてこの2パターンだと、勉強したことがよく定着するのはどちらでしょうか?
当然ながら朝勉強したほうが、定着は良くなりそうですよね!
こんな風に勉強する時間は、心の余裕だけじゃなく定着度合いにも影響してしまうんです。
早朝勉強におすすめの勉強場所は?
朝勉強って言うと意識が高いような気がしますよね。(笑)
勉強場所にもこだわりたくなってきてしまいます。
でも…
勉強場所なんでぶっちゃけどこでも良いです。
朝はどこも比較的静かなので、昼間や夜よりは圧倒的に勉強しやすいですよ。
でもおすすめの場所は存在するので、一応ご紹介していきますね。
自宅
朝勉強する場所の一番のおすすめは、やはり自宅。
自分の部屋やリビングなど、いつも勉強している場所が理想的です。
勉強するために外に出てもお金ばかりかかってしまうので、そのうち朝勉強が憂鬱になってしまいます…。
家ならタダだし、出発まで時間調整することができますからね。
学校の図書室や教室
こんな人もいるかと思います。
もし学校に早い時間から入れるようであれば、早めに学校に行って勉強するのがおすすめです。
早朝から図書室が使えるのなら、絶対に図書室がおすすめ!
友達に会っておしゃべり…なんてことはできませんからね。
図書館が使えない場合でも、教室で勉強するという手もありますよ。
進学校だと、電車が空いている朝早くに登校して、教室で勉強する人も多くいます。
マクドナルドやカフェ
公共の場の方が集中できてお金に余裕のある人は、飲食店を利用してみても良いですね。
定番はマクドナルドでしょうか?
24時間営業のところも多いですし、何よりコーヒーが安くておいしい。(笑)
もうちょっと予算があって落ち着いて勉強したい人は、ちゃんとしたカフェに入るのがおすすめ。
ファストフード店だと食事目的の人も多く、ちょっと申し訳ないですしね…
何よりカフェなら仕事や勉強している人が多いので、良い刺激になりますよね。
早朝何時から勉強する?
こんな風に思っている人は、ちょっと待った!
初めから無理のあるスケジュールを作ってしまうと挫折の原因になってしまいます。
ここでは朝勉強は何時からするべきなのか?ということについてお話していきますね。
まずは1時間早く起きよう
朝の勉強は1日や2日やったところであまり効果はないんですよね。
習慣にして、長く続けていくことが大切!
まずは無理のない、1時間から始めてみましょう。
生活リズムを変えていくのには時間がかかります。
1時間が厳しい人ならまずは30分でもいいので、早起きに慣れていきましょう。
ここで注意なのが、早く起きたからと言ってダラダラと支度をしないこと!
せっかく生まれた1時間を無駄にしないように、テキパキと朝の準備をしましょうね!
余裕のある人は朝2時間の勉強を目指そう
早起きに慣れてきたら、朝2時間の勉強を目標にすると良いですよ。
2時間あれば、1科目分の勉強をすることができますね。
1か月くらいかけて、朝に2時間勉強できるように仕上げていくのがおすすめです!
早朝勉強の効果を最大限に上げる方法!
せっかく朝早く起きて勉強するのですから、効率よく・長い期間勉強を続けたいですよね。
ここでは朝勉強を効率よく行っていくコツを紹介していきますよ。
朝はどの教科を勉強する?
朝どの教科を勉強するかって、意外と大切なんですよ。
朝の勉強に向いている科目をチョイスしていきたいですね!
ここでは説明が長くなるので、別の記事で説明をしています。
併せてご覧くださいね。
スマホは触らない!
起きたらまずはじめにスマホチェックをする人も多いのではないですか?
ベッドの中でスマホをいじると、グダグダ起きられない原因になってしまいます。
せっかく目が覚めても、これではもったいない!
勉強前はできるだけスマホを触らないようにしましょう。
すっきり起きて即勉強!
せっかく朝に早く起きて勉強する決意をしても、なかなか起きられないこともありますよね…。
ここは気持ちを強く持って、頑張って起きたいところですよね!
これについても詳しくは別の記事で解説しています↓
やるべき勉強を前日の夜に決めておこう
朝起きてすぐに勉強に取り掛かるためには、前の日の夜に「朝何を勉強するのか」を決めておくことが大切。
そしてその教材を机の上に出しておけば、すぐに勉強に取り掛かれますね。
家以外で勉強する人も同様に、前日の夜に勉強の内容を決めて、鞄に道具を準備しておきましょう。
こうすることで「朝何を勉強しようかな?」と悩むことがなくなり、スムーズに勉強に取り掛かれます。
とにかく夜は早く寝る!
朝早く起きるためには、何より早く寝ることが大切!
理想は睡眠時間を変えずに、朝型にずらすことです。
睡眠不足では勉強内容の定着も悪くなりますし、日中眠くなってしまいますもんね。
逆に生産性が下がってしまいますので、しっかり睡眠時間は確保するようにしましょう!
朝勉強を習慣づければ辛くない
ここまで朝勉強の心構えやテクニックを紹介していきましたが、何より大切にしてほしいことがあります。
それは、毎日継続すること!
習慣づけるまでは大変に感じるかもしれませんが、習慣にしてしまえばどんどん楽になりますよ!
1日だけ超頑張るのではなく、無理のない範囲で毎日継続していきましょう!
朝の勉強はメリットがいっぱい!
- 朝の勉強は夜よりも効果的!
- 勉強場所はどこでもいいけど…やっぱりお家がおすすめ。
- いきなり早起きしないで、少しづつ身体を慣らしていこう。
- 早起き出来たらスマホは触らないで、その分勉強に費やそう!
今回は朝に勉強するメリットと、効果を上げるコツをご紹介していきました。
細かいテクニックはいろいろありますが、継続することが何よりも大切です!
1日や2日だけやるのでは効果は出ません。
習慣として、長く続けていきましょうね。